。。ぽぽしゃんの夢見るDonko列車。。

大好きをゆったりまったり楽しんで
のんびりのほほ~んと語っていきたいなぁ~

あわてんぼうの桜^^中秋の名月を愛でる

2020年09月30日 | お花見列車

桜が、、咲いたぁっぁああああああ^^v 本日の福井新聞記事です。。。

 

あわてん坊の? 🌸 ソメイヨシノ     朝倉氏遺跡で開花

 


なんと^^福井市の一乗谷朝倉氏遺跡内に植えられている桜が季節外れの花を咲かせているという。

「男舞」千穐楽の翼くんの ”祭りだ!祭だーぁ!” ではないが^^; 私も^^大人げなくも、、”サクラだ!桜だあぁ!!!” っと、洗濯も早々にして一目散に車を飛ばした(笑)。「ちょっと、福井まで行ってくるわ。お昼頃までには帰ってくるで~^^;」

なんのことはない、、、帰宅したのはお昼まわって1時頃になってしまったんだけどネッ^^;;;

 

 

広大な朝倉氏遺跡園内には、ここそこに真っ赤な彼岸花が咲き乱れていて織り成す緑とのコントラストが鮮やかです。

唐門前に流れる一乗谷川沿いを集落がある北方向に歩いていくと、城戸ノ内町の川沿いの一角にあわてん坊の桜の群れがあると聞いて急いで行ってみる^^;

で、さくらは何処に@@? どこ、ドコどこドコ??? っと見上げてみれば・・


オッ^^咲いてる。。紛れもなく、桜^^やないですか。。。

ほらほら、、こっちにも~~~♪ 

可愛いいねぇ~~^^;;;

おまけに、トンボまで桜に咲く状況って!!! なん ?(爆)



わかるだろうか^^? 目を凝らしてみれば、この辺りだけで100輪ぐらいは枝先で微笑んでいるんだけど・・見えるかなぁ^^;;;


28日、農作業中に複数の木に20輪ほど見つけたそうですから、2~3日後には更にもっと咲きそうな予感・・^^v

そういえば、明日(10/1)は中秋の名月です^^ そして、明後日朝には満月を迎えます~☆

そっか^^v ちゃんと桜も^^分かって ルン♪ じゃないかぁ~~~☆


 

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桜の花言葉

2020年05月09日 | お花見列車

さて、皆さま連休中いかがお過ごしでしたか・・?

ほんなもん、「STAY HOME」に決まってるじゃろガッ^^!とお叱りを受けるかもしれませんネッ!

ゴメンね~、バァちゃんはジィちゃんと山へドライブに行ってしまった^^;;;

この時期は山が呼んでるでのぉ~♪ そんな主人の夢に付き合い一緒に山菜採りです(笑)

はい、もちろん、お弁当のおにぎりは欠かせません。。。

若葉色に彩られた山の懐に抱かれていると、コロナなんてどこ吹く風~のようで、下界の慌ただしさを何もかも忘れてしまいそうです。そよ吹く風の心地よさ~♪ 小鳥のさえずり~~♬ そして、どこまでも青い空ぁ~~~☆

ほやけど、、、なかなか二人だけのランデブーとはいかず^^;

軽トラと何台も行き交う山道。やっぱ^^;みんな考えることはいっしょみたいで、遠くからお互いを呼び合う声が風に流されて聞こえてくる。ガサゴソ探し回る足音も届く。イノシシ? 熊!? まさか!!! 

「おとぉ~さ~~ん、ここアカン。違うとこ行こ。。」

明るく開けた山道の休憩所でお昼をいただく。ここは毎年訪れる場所で、お昼には絶好の場所。

日向に咲く可憐な山桜は今も満開で、枝に咲くコブシの花がヒラヒラと風に揺れている。足元には山ブキの波がそよぐ。所々に、長けたフキノトウの綿毛が揺れている。茎の先の綿毛をバァぁぁ===333と飛ばしてみた。おもしろい^^青空の下ひとり暫し遊びに興じる(アホッ)。

知ってますか^^、綿毛まで成長してしまったら無理だと思うのですが、聞いたところ、この長けたフキノトウの軸はキンピラにすると美味しく頂けるそうですよ。今度、私も挑戦してみないと^^;


ふと、山桜の花言葉を調べてみた。「ほほえみ」「純潔」「口承」とあります。

ほやね^^山の緑の中にほんわか浮かぶ可憐な薄桃色は、なんか^^ほっこりした気持ちになるもんね。そっか^^微笑んでくれているんですか~♪

そうそう、こんなステキな桜の花言葉も初めて知った^^v

お国によって捉え方が違うのか、フランスには「忘れないで」という言葉もあるようです。

由来はわからないみたいですが、やっぱ散り際の潔さがみせる美意識からくる感情なんやろと思う。

フランス発祥の桜の花言葉「忘れないで」。 うん^^ほやね、わかるよ。。。

 

山菜採りのお供に連れてきた『ダンディー』のCDを車の中でながす。なかなか、家ではゆっくり聞いている間が無かったのでここぞとばかりにじっくり聴いた。二人とも帰りはちょっと疲れてしまっていたせいか無言のまま主人の運転が続く。主人にも一緒に聞いてほしかった^^このみんなの オ・ネ・ガ・イ^^;;;

この2019年公演の『Dandy』~ 作・演出・振付の奥山賀津子先生の熱いラブコールが心に半端なく伝わってくる^^; そうかぁ・・・。

 

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平成最後のお花見

2019年04月09日 | お花見列車

平成時代最後の誕生日を祝う^^; 福井新聞から桜情報のプレゼントです!

もうこんなオバちゃんになるとどーでもいいような感じもするけど、祝っていただけるのであればそれこそ新聞の記事だってなんだって嬉しいものなのです^^v

この日まで大事に記事しまっておいてもらえたのかしらと勘違いしてしまいそうなくらいに、満開に咲いた楊貴妃桜の白く艶やかな姿が紙面を飾っていた。

うわっ^^;;; な、なんて綺麗な桜^^v みたい!みたい! これは逢いに行かねば!!!

で、、、若狭町関って^^;何処!? お昼をすませ速攻で家を後にしたものの夕刻までに買い物して戻れるかちょっと心配だったが、とにかく後はナビ任せで嶺南に向かってひとり車をかっ飛ばす(笑)。

今日は、桜花ちゃんの「ベストアルバム」をナビと一緒に久しぶりに聴きながら陽気に山道を走っていたのですが、桜花ちゃんの歌聞きながら楊貴妃に逢いに行くってのも・・^^? なんかこれはこれでフクザツかもかも~~とかなんとか、、、まあ^^サクラやから、いいのよねぇ~(爆)。

 

町指定天然記念物 『楊貴妃桜』  若狭町関  福乗寺境内 

楊貴妃桜はサトザクラの一種で、花びらが幾重にもなっている八重桜。
樹齢は200年以上で幹回りは2メートル、幅12メートルにわたって枝を伸ばしている。 

 

 

 

 

 

ホント^^暫し、うっとりと夢うつつに見惚れてしまう美しさでした。ありがとうございます。

訪れる新しい年「令和」の春も華麗に咲き続けてもっと私達を魅了させてくださいネッ!

 

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桜のしずく便

2018年04月07日 | お花見列車

4月。
ふと気がついたら、今年はもう満開の桜が散り始めている状態です^^; 病院へ母を連れて向かう途中、あれっ?いつの間にこんなに咲いてしまったのかと我が目を疑ってしまいました。(車もづっと片手運手やったし気持ちに余裕が持てなかったのかしらね~^^;)

そういえば、珍しくづーっとポカポカお天気が長く続いていましたね^^;花見の散歩に出かけたいなと気持ちは動くのですが、やはり捻挫した右手をかばうあまり思うがままの行動にはブレーキがかかり家でジタバタするばかりでした^^;;;

この春先の忙しい時期(畑仕事や草むしりとか^^;)なんも手伝いできないしんどさ、申し訳なさもあって、せめて家の周りの掃除や片付けをと思うものの片手では時間ばかりが過ぎてはかどらないんで落ち込む^^;;; 
そんなこんなで、花見は右手のリハビリがてらにネットの桜を眺めるだけで近所の桜ですら眺めに出かける気にはなれなかったのでした。

そうこうしているうち、いつまでもお天気は続かず雨が降ってきてしまい今週でもう桜の見頃も終わってしまいそうです^^;;;

今日は桜を散らす雨の一日。ほんとうに散ってしまってからではもう遅い。近所の桜ですが降りしきる雨の中を想いを込めてしっかり見届けに行って参りました!!!

 

 
あぁやっぱり^^; もう、だいぶ、散っちゃってるなぁ~(;´д`)トホホ。。。


でも、花びらで敷き詰められた桜のバージンロードをひとり^^歩いてみると~~♡

雨に打たれちゃって^^;しょんぼりだけど、、、しっとり艶やかに~♪

ホラッ、まだまだ^^こんなにきれいな姿を見せてくれた桜たちです^^v ありがとう~♪

お花見から帰ってきたら、ペタペタと愛しい桜のしずくが傘の模様となり我が家に舞い降りてくれた。

すると、まるで嘘みたいなグッドタイミングで嬉しいプレゼントが届いたんですよ。

もお、なんか久しぶりに感じた幸せなビックリコン!でした^^v
(えっ? 何が来たのって? 「三銃士」のCDだよ^^DVDはマダかなぁ~)
春風さ~ん 。ありがとうございます。。。

い~つかぁ~ 願いは叶うはずさぁ~~~♪

 

 

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かえるとさくら

2017年04月10日 | お花見列車

ふわぁぁぁ~~、おはようございます^^長いこと寝かせて頂きました(笑)。

目覚めれば、どこもかしこも桜色に染まり^^まだまだ夢見心地のままいる幸せな眠り姫(婆)です。
我が家の玄関先でも、ほらっ^^今年も桜の枝がこんなに賑やかに花を咲かせてくれました。

 

今年のマイ誕生日は、みんなが揃った久しぶりの楽しいひと時を過ごさせてもらった^^
プラス+ピーチ姫の可愛い笑顔もあったんで^^これが何よりも嬉しいプレゼントとなりました。

 

4月1日に元気に退院できたピーチ姫^^ただいま順調にすくすくスヤスヤ可愛らしく育っております。
生まれながらにしてとっても食欲旺盛の女の子、ちっちゃいながら^^;いっぱいの母乳にむせながらもっともっととかぶりついています(笑)。とっても カワ (・∀・) イイ~~!!

もも兄ちゃんは、パパとお家でスタンバイです^^;;; ちょっとの間、さみしい思いをさせてしまうんだけど^^; もうすぐお母さんと姫ちゃんも一緒に帰るから、聞き分けのいい兄ちゃんになって待っててね。



今宵はほんわか桜色した待宵月が顔をみせて煌々と満開の桜を見つめている。

明日は満月。でも、肝心のお天気は桜流しとなるようで、桜の夢は望めそうもないかもしれません。

そんな花影越しから月を愛でる我が家のカエル達、どんな思いで月を見てるんだろ^^ね~ッ。


いろんな思いが交差する今宵。みんなの夢が叶うよう、あ~した、天気にしておくれ~~♪ けろッ、げこッ。

 

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あけまして^^季節外れ桜開花

2016年01月06日 | お花見列車

あけまして おめでとうございます。

本日は小寒です。いつまでも旧年のまま留まっていては、Donkoも錆ついてしまいますね。
ガンバ!で前に進まねば ^^!

おかげ様で、お正月の間はスッキリしてましたので、どうにか快適な新年を迎える事ができました。
なのに、もったいないことに何もせんと、ほとんど寝正月のありさまでしたが・・・^^;;; 

4日、主人といっしょに勝山市にある平泉寺白山神社へ初詣に行って参りました。
驚いたことに、県内では豪雪地帯で知られた勝山・大野でさえも、まったく雪がありません。何処までもまるで春先の風景が続いているのです。勝山市内の外気温は9度を表示してましたから、雪が降る余地なんてありませんね~^^。


そういえば^^、、、本日の新聞に 「季節外れ桜開花」 の記事が^^!

『 勝山市北郷町伊知地にある市指定文化財の史跡「畑ヶ池」の桜が、50輪ほども季節外れの花を咲かせている。同市の5日の最高気温も10度を超えて3月中旬並み。地域住民たちは驚きながら見入っている。

  越前市丸岡町の県道沿いで桜が花を咲かせ、話題となっている。秋から春にかけ少しずつ咲く品種(ジュウガツサクラ)で、例年、1月は開花が一段落するが、暖冬の影響からか三分咲き程度になっている。サクラは2本あり、薄いピンクの花が木のあちこちで開いており、車を止めて写真を撮る人も目立つという。』

 

 

さて、気持ちが軽くなったのもつかの間、昨日よりまた始まってしまいました~。
ううむ・・・@@; また、暫くは我慢の日々だ!


 

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愛の凌霄花(ノウゼンカズラ)

2015年08月11日 | お花見列車

きょうは、父と一緒に福井市にあるお寺の本山まで墓参りに出かける。福井まで出かけるには身体に堪える母には、体調も安定しないゆえ留守番を頼むことにした。

それでも、ここ2~3日で随分と暑さが和らいだように感じます。1~2℃気温が低いだけでこんなにも体感的に違うんですね~。今年のお盆休暇は過ごしやすいかもね^^。

 

毎年お寺の墓参りに行くと、このオレンジ色の凌霄花(ノウゼンカズラ)の花に逢える楽しみがある。
ようこそお参り下さり有難うございます^^と暑い日差しを受けながら、ふわふわと涼しげに揺れて私たち檀家さんを優しく出迎えてくれる。

以前はまだ枝ぶりが小さくて気にも留めなかったのですが、いつかしら^^こんなにも心を寄せるようになってしまいました。今年はまた一際たくさんの花を元気につけ楽しそうです。この今年の暑さ^^よっぽど気に入ったのでしょうか(笑)。 

『 凌霄花 』は漢名からきているようで、『 凌 』は 「 しのぐ 」、『 霄 』は 「 そら 」の意味を表しています。 ツルが木にまといつき、天空を凌ぐほどに高く登るところから、この名がついたといいます。
漢詩では、他物に絡むため愛の象徴となるんだそうです^^。

 

そうそう、高石のコンサートでも歌われたNHKの復興応援ソング「花は咲く」ですが、歌詞を改めて確認するためもあって調べていたら、東北地方放送向けに歌詞が一ヶ所変更されたようで、「わたしは何を残しただろう」の3度の繰り返しのうち、最後の1回だけを「わたしは何を残すだろう」に変更されたバージョンが放送されているようです。

わたしは何を残しただろう~♪

高石のコンサート、主演者みなさまの綺麗な歌声が今もこの耳の奥に残っています。
ひとりひとりが残された功績は輝かしいものです。年数に関わらず在籍されていた思い出のすべてがOSKに残していかれた宝物となっています。

そして、今もそんなOSKがあるから、大好きな人に、懐かしい方に、またこうやって出逢うことが叶うのですね。 

OSKを残して下さって^^ありがとうございます。  私から、あなたへ~♪

 

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癒しに満ちた薄墨桜

2014年04月09日 | お花見列車

桜花爛漫の世の中^^ 
誰もが淡い桜色に心浮き立ち、モコモコに咲き乱れる儚き花びらを恋し愛で慈しむ季節ですね。

今年は積雪が少なかったせいか、急いに任せて咲きにかかるものですから、こちらもアタフタ^^するばかり、もぉ~^^;;; お花見に早く来ないと散らせちゃうぞ~とばかりに耳元を春風が通り過ぎていきます。

いやはや^^;;; こちらにも段取りっちゅうもんがあります。もうちょっと待ってね^^とばかりに延ばし延ばしに待ってもらったお花見に本日やっと行って参りました。天気予報によれば、明日は雨になるかも、ギリギリセーフ^^でしたね。ありがとうございます^^


本日は更に気温も上昇、春一番のポカポカ桜花日和のお花見となりました。
出向いた先は^^粟田部の花筐公園。やっと^^念願が叶ってお目通り願えた薄墨桜です。(近くに居ながら、なかなか出逢う機会ってないんです。)

ドライブのお供は、やはり、ここは何をおいても桜彦を乗せて出発でしょ^^。想い出に浸りながら約1,000本の桜が咲き誇る桜の名所でもある花筐公園を一路目指します。
懐かしい桜彦は、今になっても艶っぽい魅力のまま語りかけてくれる・・(そらそうじゃ^^;;;DVDじゃもん!)。すると、道を曲がった瞬間、パッと目の前が一面ピンク色に染まった。

  


きゃぁ~^^これは、まるで夢見ごごちの景色が目の前に広がっています。して^^; 目指す”薄墨桜〟は何処にと問えば、ここより歩いて30分先とある。この上まで坂を登るのか^^?30分も^^;;;(ふむぅ^~^、どうやら簡単にお目通りは願えないようで^^:)、

ここは何かのためにと持参した桜花さんのソロアルバムの手助けを頂きながらゆっくり登ることにした。まるで、この日のために作られたCDかと思えるような^^ジャ~~ンと始まった「桜花咲くLIFE」の歌に元気づけられながら坂道を登り始めた。

 

~曲がりくねった道でもいい デコボコだらけの道だってへっちゃら~~♪ 

 

よくぞ、この歌を初めに持ってきたものだと感心しながら登って行くと、なんと!途中に狭いながらも駐車場があって車が止まっていた^^? それはちょっと、ずる過ぎるんでないんかえ^^!!!

 


でも、まあ^^まあ^^とばかり、ここからは皆んなちゃんと歩いてのぼるんやでと^^vと、のぼる看板が手招きしてくれた。なんとも優しいことに杖も用意して待っていてくれたのです。のぼる君が案内するには薄墨桜まで900mとある。

真田幸村の応援歌に奮いたち、杉林のくねくねした山道の小道を登り始める。山登りをするつもりは全くなかったのだが、ここまで来たらもう行くしかない^^;途中やすみ休み足を進める。

 

~ありがとう ありがとう ありがとう あなたがいたから~~♪

 

そして、ようやく^^たどり着いたのだが、その思いもよらぬ痛々しい姿に我が目を疑った。

が、その薄墨桜は山肌にしっかりと息衝いて伸び伸びと枝を広げていた。そして、その枝の隅々まで散りばめられた可憐な花びらの影から桜の聖霊の如くこちらを見下ろしていたのだ。

  


~それは夢 それは愛 美しく 凛として~~♪

あっ^^そうだ!この歌は薄墨桜にもぜひ聞かせてあげたいと、誰もいないことをいいことにイヤホンを外しボリュームを最大に上げてみたが、どうもこの距離では届きそうもなかったので山肌を登って木の根元に行ってみることにした。

近くに行ってみて分かったのだが、この薄墨桜の樹木は中が空洞になっているようで、がっちりとした数本のワイヤーが、その身を四方八方からしっかり抱きかかえて支えていたのです。

 


根元のくぼみにICレコーダーを寝かせて高山右近の歌声を薄墨桜に聞いてもらう。
その思いを込めた澄みきった歌声に私も聞き惚れ、空に伸びていくその桜の枝ぶりを見上げながら写真を撮っているうち自然に涙が溢れてきたのである。

薄墨桜を癒してあげるつもりが、反対に私が桜に癒されたかたちになってしまった。

 


そんなふうになっても咲き続けている貴女は、いくつになったのですか^^?

私は、今日で54回めの誕生日を祝います。 あなたに逢えて本当によかった~♪

 

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桜から呼ばれた?

2014年03月20日 | お花見列車

今年は大雪になる年だと、あんなに誰もが早くから心配していたのですが、肩透かしを食らったよな冬の到来を受けて、どう表現していいのかちょっと言葉が見つからない^^;;;

反対に、突然の大雪に見舞われてしまった東京の様子をニュースで眺めながら、もし、あの大雪の勢いがこちらを襲っていたならばと思うと、毎日暮れても暮れても雪かきに追われてばかりの日々をリアルに想像できてしまうだけに、ゾッと冷や汗が出てきてしまいます。

こうして、何事もなく穏やかな春が目の前に訪れてきた今、しみじみと雪が降らなかった冬の有り難さが痛感できます。 よかった。本当に我が家にとっては有り難い冬だった。。。

今朝、主人を送り出してしまい、いざ^^今日も練習あるのみだと議長の台本読みに入って暫くすると、勤め先から主人が電話をかけてきた。大事な携帯を忘れてきたみたいなので、即探して持ってきてほしいとのこと・・^^; え?ううぅ・・・^^;;;っと思ったものの、寝室に転がっていた携帯を見つけ出すとそのまま会社に向かった。

無事に届け終え、その武生(越前市)から帰りしなの出来事です。川の堤防沿いにそって車を走らせて帰ってきたのですが、無残にも4本並び続きで切り倒されている桜の木を発見!

帰りを急いでいたこともあって、気になりながらも一旦は通り過ぎてしまったのだが、あっ^^!そういえば今年はまだ玄関が桜で賑わっていないことを思いだし、少しだけでも持って帰って我が家で咲かせてあげようとブレーキを踏むと、そのままバックで切り倒された桜の木まで戻ることにした。

  

どんなにか大事にされて、誰からも親しまれ愛されているであろう桜の木なのですが、時として風雪になぎ倒されることもあります。

それはもう自然の原理だと思い諦めもつくのですが、愛していたにも関わらずその手で無残にも切り倒されてしまった桜の木は、見ててとても悲しいものがあります。

せめてもの慈しみを込めてと、蕾が膨らみ掛けた元気な枝を切り倒された枝からポキポキ頂いて帰ってきました。そんなんして運転して帰る車の中で^^; ふと、思ったことがあった。
 

もしかして^^? 呼ばれたんだろうか・・私。 電話をかけてきたのは、あなた・・・(笑)。

そうでしたか^^;;; どうぞ、心おきなく満開に咲いて、風と共にその花びらで天に舞い上がってくださいませ~☆。

 

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相思華(そうしばな)

2013年09月29日 | お花見列車

本日は、天高く馬肥ゆる秋晴れの~お腹は満たされ^^満タンに気持ちが満たされた一日。長女の結婚を一カ月後に控え、本日早々と婚礼道具運びと相成ったのです^^。

大変に有り難い事には、既に母屋の隣に新居が新築されてありまして、まる丸すっぽりと迎え入れてくださったのでした。何もできないながらも、それなりに形だけでもと用意させてもらった品々でしたが、アッと言う間に我が家から消えてしまった今、ガランとした空間には畳だけが大きく存在感を放っています。

無事、午前中のうちに道具入れを終えて美味しい祝膳を両家でいただく、このまま時の流れが止まってしまったらどんなにいいだろうと思っていたのですが、そういうわけにもいかないのが時の流れで^^;;; どんなにあがこうと婚礼の日取りは着々と近づいているのです。そうなんですよね~、満たされていく気持ちの片隅には心のコリがまだ・・・。

9月29日。たまたまこの日に重なってしまったのですが、午後からは主人の母の七回忌法要が控えていたこともありまして、お昼を頂いた後は娘を残して主人の実家へ二人で急いだのでした。今になって思えば、亡くなったお母さんは、きっと私の気持ちを察していてボロが出ないうちにそそくさに退散するようにと引っ張って下さったのではないかと思います(笑)。法要が終わってからの雑談の中で、あかんと思いつつもやはり出ちゃいましたものぉぉぉ~~~(汗)。ったく、諦めきれない、あかんたれの母親なんですわ^^;;;;;

輿入れ先のお家へトラックと向かう道すがら、あちこちの道端に群れ咲いているまっ赤な彼岸花の花がとても綺麗でした。やっぱ、緑の中に揺れるその色合いは強烈なものがありますから、誰だって否が応でも目を惹いてしまいますよ~。

ふと、そのまっ赤な姿にはどんな花言葉が隠されているのか気になって調べてみたところ・・、

「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」と、そんな意味合いが並べられてあった。迷信だそうだが、花の形が燃え盛る炎のように見えることから、家に持って帰ると火事になると言われている。とある、そういえば、我が家でもそんなことを聞いたことがありますが、あの紅さですもの、火事までにはならなくとも心は確かに乱されますってば^^;

向こうのお家に到着した。母屋のお家の床の間には、それこそ^^;もの凄い大輪の薔薇と清楚な百合の花が、道具入れの本日を祝うがため紅白で彩っていた。その深紅の薔薇は、彼岸花の色相に通じるものがあって、向こうのお母さんの思い入れがまるで見える様でもあった。

そっかぁ~~~、私の娘で居てくれるのも後一カ月なんだぁ・・・。

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さくらの花籠

2013年04月17日 | お花見列車

・・・っと^^;言っておりましたが、やっぱ@@;;;満開の桜に包まれたいと思う乙女心は尽きず・・、
今年はもうお花見ダメかなぁ~と、あきらめかけていたそんなところへ@@!

福井新聞記事に、なんと! 越前町の越前陶芸村一帯に咲き乱れるシダレザクラが風と戯れながら満開の見頃を向かえているとあったのです。写真に写し出されたシダレザクラの光景は、夢夢しい甘いピンクに染められた桜色の世界となって目の前に広がっていきます。いやが上にもテンションは上がっていってこの身を誘って放しません。こうなったら、もう行くしかないでっしょ!!!っということで、思いたったが吉日です。夕方から仕事をいいことに、さっそく車ですっ飛んで行ってきました。ラン、らら、らぁ~~ン~~♪

ほらほら^^ねっ、こんなに綺麗なんですよぉ~☆ 

桜の花籠の中にすっぽりと包まれ、桜の根元に寄り添いながら至福のひとときを満喫して参りました。まるで、舞台から客席に降りてきたOSKの皆様を仰ぎ見ているような幸せな面持ちでいっぱいでした。

さあ、もうじき、大阪の「春のおどり」が始まりますね。花籠の中で笑顔に包まれるその日を指折り数えながら、今は^^楽しく待つことに致します。

 

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悩み多し春待ち桜

2013年03月31日 | お花見列車

はやっ^^;;;いもので、三月がもう終わりを告げる! なんやかんやとやらんなあかん事が、目の前に壁のように立ちはだかっている。本当だったら、娘のことだけに気持ちを一心にそそぎたいところだが、実際のところそういうわけにもいかない。

春先は行事が立て込んでいるのもあって、結納は5月まで延ばして待って頂くこととなった。ほんなぁ延ばしたからといって、長女が嫁に行ってしまう日取りが遅くなる訳ではないのだが・・(アホな母ですぅ)^^;;;;;

私が、花咲かせしまだまだ若かりし頃、「青年団」という若者の団体が町内外を盛り上げていた時代がありました。はい^^御多分にもれず私達夫婦も、この団体で知り合ったのですが^^;;;

そーいえば、いつの間にか、この青年団という言葉を目にすることもなくなり、耳にすることもなくなってしまいましたね。改めて、時代の流れの速さと怖さを感じてしまいます。

あの頃、長男長女同士の結婚や、家取り長女の結婚についての問題などが喧々囂々と、あちこちで何かにつけ話題に取り上げられて議論し合っていたように思います。しかしながら、何の困難もなく順調に結婚できた自分には、みんな何をそんなに一生懸命になっているのかと不思議に思っていたものでした。

そんな^^;のほほん時代から30年も過ぎた今になって、あの時の問題提起を我が身が体験しようとは思いませんでした。いくら、時代が移り変わっても、その根底にあるそのものの問題は消えるものではないのです。家が滅んでまるまる無くなってしまうのですもの。少子化時代が進む昨今、その問題は益々増えていくのでしょうけど・・・。

そーなんですよ!主人はそうでもないんですけど、我が両親、特に母の気持ちが~、そんな母に育てられた自分もですが~、なっかなか諦めがつかない毎朝を向かえております。

主人を見送り、ご飯を終えたら毎日なにかと母の話題はそこに向かい、うんざりしながらいつも、あきらめの四文字で終わります。無口な父はいつも黙ってTVに向かっているし~~! はぁ~~@@;;;;;と溜息つきながらパソコンのキーボードに向かい、婦人会の資料作りに精を出す(とどのつまりは逃げているのかもしれませんが、こっちもやらんなあかん!)。

東京では満開の桜が風にそよいで舞い飛んでいるという。青空に映える姿はどんなに見事なことだろうか^^。遅らばせながら、こちらの桜もぽちぽちと可憐な花が咲きにかかりましたね。

そんな桜の花をひとつひとつ、また一つと見つけ数えながら、今の気持ちも少しづつほぐして行けたらいいなと思います。満開になったら、素直に祝福できるようになっていますように!!!

さあ^^明日から4月だ。我が家の玄関を賑わしている壺に咲くグリンピースにも、薄桃色した蟹のハサミのような芽がニョッキリと吹き出てきた。もうじき、待ち遠しい大好きな桜の花が咲く~♪

             

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夢見るサクラ咲く日

2013年03月05日 | お花見列車

青空が広がる晴天日。先取りの春気分を満喫するべく、久しぶりにウォーキングに出かけてきた。家でこもっていてらちが明かない。気分転換^^気分転換!

そーいえば、以前はよく時間を見つけては毎日歩き回っていたんだな~と我ながら昔の自分に感心してしまう。お天気とはいえ、まだまだ風は冷たい。寒さ対策を万全にして、昨年の「春のおどり」の音源を耳元に聴きながら家を出る。

しかし、サッサカ、サッサカ、歩く気分でもないもので、ぶらりぶらりとひなたぼっこしながら、どこ行く当てもなかったのだが自然に桜の並木道に足が向かう。

まだ、固く固く身を固めながらではあるが、今年も桜の蕾は、風に揺れながら、びっしりと枝から顔を覗かせていた。そして、あちこちに頭を傾けているその姿からは、春の日差しをいっぱい受けてみんなで咲くんだという健気さがみえてとても可愛らしい。

人間にとっても待ち遠しい春だが、桜の木にとっては年に一度のメインイベントですから、それはそれは人が思う以上に待ち焦がれる春なのかもしれない。

今年も、冬の間に折れてしまった蕾の思いを抱えて帰ってくると、壺に差して玄関先に飾った。黒く枯れてしまった思いもあるが、まだまだ夢見ることを諦めないしっかり者もちゃんといる。こんな我が家の庭先にあっても、穏やかな春の景色を少しでも呼び込んでもらえたら嬉しい。そしたら、家族のみんなの心もどんなにか癒されるかと思います。

ゆっくりゆ~っくり咲いてくださいね。づっと、ながくなが~く眺めていたいから・・。

 

さあ、こっちは、そうそうのんびりもしていられない^^; 資料作りに奮闘する毎日です。大阪のお花見には行きたいぞ~! ガンバロ^^ ユメミル^^ サクラサクヒ^^v

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花の咲かせ方

2012年07月05日 | お花見列車

先日のこと、毎朝の草むしりを早々に切り上げて、のんびりとテレビに目をやっていたら、今をサキドリアップ!して発信するコーナーがあって、生きるためのヒントになる哲学的な書籍の紹介に目がとまった。とりわけ、『置かれた場所で咲きなさい』の著者である渡辺和子さんの話される言葉に引き込まれました。番組終了後、またまたいろいろ調べてみた。

どんな花であれ、容易く咲かせられるものでもないのですから、どうしても咲かない時は、地中深く根を降ろしながら、いつか花を咲さかせるその時期を待ちましょう~と語っています。

咲くということは、自分が幸せになり、他人も幸せにするということ。咲くということは、私は幸せなのだということを、まわりの人に示して生きていくことなんですって~^^。

また、ある方のブログには、″自分自身にしっかり根をおろしなさい″ ともあります。

私は、結婚しても、何処へも行かずそのまま現在に至っておりますが、この生まれた家で、この生まれた土地で、いったいどんな花を咲かせられるんだろう・・・^^???

長年、眺め続けてきた桜咲く国の桜が、今、90周年を迎えて自慢げに咲き誇っている。そんな桜の花達を愛でに京の都路へ出向いて行く日取りが近くなってきた。笑顔いっぱいの桜吹雪を浴びながら、私も自分なりに自分なりの花の咲かせ方を考えてみようかなと思います。

 

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わらしべ長者さくら物語

2012年04月09日 | お花見列車

ある友人が、桜が満開になったんやって^^と嬉しそうに声をかけてくれた。

伐採して放置された桜の枝だってこんなに花を咲かせるんやでぇ~って教えてあげたら、どうやら^^その足で友人もいそいそと拾いに行ってくれたみたいで^^嬉しかったです。でもそれ以上に、思わぬ大きな反応をみせてくれたことが、こちらはちょっとビックリでした。

桜は普通に花を咲かせただけなのに、そんなにも人の気持ちを高揚させる効果が本当にあるんだなぁ~と、その友の笑顔を眺めながら改めて垣間見ることとなりました^^v 

私もそれを聞いて嬉しくなったから、Wの幸せになったんですよね~すごっ♪ (笑)。春先取りの満開の桜に乾杯!

4月に入るとすぐに、村の年間奉仕事業のひとつとして「江ざらい」が行われます。
今年は、堤防の桜並木だけに関わらず、集落のまわりに植樹された桜並木の傷み具合もひどい。溝の泥上げ作業に加え、桜の枝打ちが新たに行われたようです。

婦人会の配布物を配りながら村の中を歩いてみると、ちょこちょこっと玄関先にバケツから枝を覗かせている姿を見かけるものですから、ああ^^;旦那さんが家族のために作業から持ち帰ってきたものかしらと思うと、なかなかこの集落の男性軍も捨てたものじゃないんだわと目から鱗でした (爆)。

まだ、戸外ではつぼみの状態ですが、あちこちで花を覗かせる日はそう遠い事ではないように思えたものでした。

お花見の準備でしょうか、堤防の伐採枝は、きれいにもう片づけられていました。ここの桜が満開になるのはいつ頃なるんでしょうか^^? なぜかしら今年は、いつもより咲き始めるのが楽しみでならないです。

はやく咲け咲け桜のつぼみ、 咲かぬとハサミでちょん切るぞぉ~^^;;;

きょうは、私の誕生日。あまりあちこち出歩かない母の様子を案じて、珍しい来客が午前中に次々に訪れる。仏間にて、お土産ものを広げながら皆んなして美味しい物をいただいた^^v 

母は母で、会いたいと思っていた人に会えて嬉しかったようだし、私は私で^^;なんか誕生日のお祝いをしてもらっているような嬉しさがあって幸せでした^^v 

お帰りには、互いの手土産をたらいまわしして持って帰って貰い、こちらからは、玄関先の桜の枝を気持ちとして数本づつお持ち帰り願った。

拾ってきた桜なんやけど、こんなにも重宝するんにゃわあ^^。 
これもみんなみんな、桜が招いてくれた幸せなんかもしれませんねぇ~~^^;;;



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