東日本大震災で津波に襲われた宮城県女川町の七十七銀行女川支店。
行員らは銀行の避難マニュアルに従って2階建ての銀行屋上に避難し、
4人が亡くなり、今も8人が行方不明のまま。
しかし、銀行から1分も走れば町指定避難場所の高台があり、
近隣金融機関の従業員を含む多くの人たちが避難して助かっている。
なぜ、行員らは屋上に避難しなければならなかったのか…
「助かるはずの命だった」として一部遺族は
この教訓を未来につなげるため、
今も女川を中心に語り部活動を続けている。
※本展は2014年6月から毎日新聞夕刊に連載している
写真特集「語り継ぐ命」の取材をもとに構成しています。
佐々木順一
1976年宮城県生まれ
2001年より毎日新聞写真部
(東京、仙台、名古屋で勤務)
行員らは銀行の避難マニュアルに従って2階建ての銀行屋上に避難し、
4人が亡くなり、今も8人が行方不明のまま。
しかし、銀行から1分も走れば町指定避難場所の高台があり、
近隣金融機関の従業員を含む多くの人たちが避難して助かっている。
なぜ、行員らは屋上に避難しなければならなかったのか…
「助かるはずの命だった」として一部遺族は
この教訓を未来につなげるため、
今も女川を中心に語り部活動を続けている。
※本展は2014年6月から毎日新聞夕刊に連載している
写真特集「語り継ぐ命」の取材をもとに構成しています。
佐々木順一
1976年宮城県生まれ
2001年より毎日新聞写真部
(東京、仙台、名古屋で勤務)