富山県高岡市金屋町で400年にわたり代々鋳物を営んできたのが
私の父方の家である。
曾祖父にあたる七代目金森藤平は、家族と家業のために
明治29年にこの写真の家を建築。
その後移築も経て、現在に至る。
父はこの家の七男として生まれ育った。
子供のころから毎年夏に法事で訪れた父の実家。
1990年代から撮影しはじめ、訪れるたびにシャッターを押してきたが、
2002年をもって訪れていない。
親戚の管理下にはあるが、かつて丁稚奉公含め十数人が住んだこの家も
今は定住しているものは誰もいない。
古い家がいろいろな事情で壊れていく現代、
この家が残ることを願ってやまない。
金森 祐子 (Kanamori Sachiko) プロフィール
特許情報サービス会社在籍中、マイクロ写真士の資格を取得。
以来写真に興味を持つ。
1994年、初めてポルトガルを訪れて以来、その印象を残そうと写真の勉強を本格的に始める。
工芸大学社会人グループにて暗室技術も学び、現在レンタル暗室スマイルフォト倶楽部のメンバー。
2005年、2010年とポルトガルを撮ったモノクロ写真でコダックフォトサロンにて個展開催。
読売新聞、毎日新聞、日本カメラ等に掲載される。
2010年6月、コダック作家シリーズ写真集、ポストカード、飾る写真(六切り)をコッダクから発売。
その他、個展・グループ展多数開催。
私の父方の家である。
曾祖父にあたる七代目金森藤平は、家族と家業のために
明治29年にこの写真の家を建築。
その後移築も経て、現在に至る。
父はこの家の七男として生まれ育った。
子供のころから毎年夏に法事で訪れた父の実家。
1990年代から撮影しはじめ、訪れるたびにシャッターを押してきたが、
2002年をもって訪れていない。
親戚の管理下にはあるが、かつて丁稚奉公含め十数人が住んだこの家も
今は定住しているものは誰もいない。
古い家がいろいろな事情で壊れていく現代、
この家が残ることを願ってやまない。
金森 祐子 (Kanamori Sachiko) プロフィール
特許情報サービス会社在籍中、マイクロ写真士の資格を取得。
以来写真に興味を持つ。
1994年、初めてポルトガルを訪れて以来、その印象を残そうと写真の勉強を本格的に始める。
工芸大学社会人グループにて暗室技術も学び、現在レンタル暗室スマイルフォト倶楽部のメンバー。
2005年、2010年とポルトガルを撮ったモノクロ写真でコダックフォトサロンにて個展開催。
読売新聞、毎日新聞、日本カメラ等に掲載される。
2010年6月、コダック作家シリーズ写真集、ポストカード、飾る写真(六切り)をコッダクから発売。
その他、個展・グループ展多数開催。