「写真BAR白&黒」今月の展示

写真BAR白&黒の今月の展示です。
2011年11月以前の展示については
左下のブックマークをご覧下さい。

2014年6月 荒井眞治 『夢のつづき』

2014-05-22 15:15:24 | 日記
1957年生まれの男性です。
1981年に新聞社に就職してから、ずっと報道写真を撮っていました。
2007年に会社で報道の現場からはずされました。
それからは1人の中級アマチュアとして、「写真の楽しみを発見する」を主題にいくつかの個展を開いてきました。

2012年9月橋本康夫さんの追悼写真展「ヤマと暮らしと人と」を見に足尾に行きました。
足尾に行ったのは久しぶり、少し写真を撮りました。
その時思いました「ルポルタージュが撮りたい」と。
2013年6月「白と黒」のマスターに背中を押されました。
自分の気持ちとしては、再出発です。

restartにあたって、まず最初に、以前に撮影した現場を歩きたいと思いました。
国鉄解体が決まった時、北海道の幸福駅のルポをしました。そこが今どうなっているのか。
六カ所村、東通り、大間、八ッ場ダム、広島、高島、五木…
辺野古の海にチビチリガマ、そこが今どうなっているのか。
「頭で考えずに歩いて考えよう」と2013年夏から2014年春まで駆け回りました。

これからも写真の楽しみを発見する、という行為は続けて行きます。
それとは別に、この写真展を契機に、次の新しいルポルタージュへ歩み出そうと思っています。

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