自由日記帳?

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十三人の刺客

2010-09-30 21:17:48 | 映画
この前の日曜日、母を連れて、映画 "十三人の刺客"を観にいきました。


この日は、当初一人で行く予定だったんだけど、
母が急に、”今、どんな映画やってるの?たまには、映画に連れていってよ!!” と言われたので、
時代劇もやっているし丁度良いかなー、って思い、一緒に連れて行きました。
おかげで、2本(海猿)見る予定だったのが、この映画1本だけになってしまいましたが.... まー、やむを得ず。^o^
と言う事で^o^
母は、興味ないと、寝てしまう傾向にあるので、正直、つまらない映画だったら嫌だなー、とか思いながら観ていました。
出来るなら、母も一緒に楽しめる作品だったらベストですからね。^^
三池崇史 監督作品は、前回観た "ゼブラーマン"のように、 結構マニア受けはするが、一般受けがあまりしない作品もあるので、それも不安要素のひとつでして、
ちょっと不安もあったのですが...

結果として、久々に、十二分に見応えのある、素晴らしいエンターテーメント作品に仕上がっておりました
この映画の見所は、
なんといっても、最凶ーーーの暴君を暗殺するために、13人の刺客たちが 300人超の侍たちと闘う決闘シーンだと思うのですが、
いやー、なんかねー、久しぶりに、リアリティ溢れる闘いのシーンを見た気がしました。
まるで、本気の殺し合いを目の前で実際にやっているかのような錯覚に陥りましたね。
本気の殺し合いでは、気が狂ってしまう者も出ると思うのですが、その辺も、ちゃんと表現されていました。
殺し合いという行為の残忍さや、人の痛みが、ちゃんと伝わってきました。
見ていて、本当に怖かったです。
やっぱり、こうでないといけないですね。
ゲームみたいに簡単に人は殺せませんからね、実際。
こういう描き方には、好感持てましたね。
それと、キャスト陣に目を向けると、
山田孝之は、思っていた以上に、時代劇に嵌っていましたね。
台詞回しや殺陣も、なかなか様になっていました。
現代劇でみる彼とは一味違う演技を見せてくれていました。
山田孝之 主演 の時代劇も見てみたいですね。

後、
最凶の暴君 松平斉韶 を演じた 稲垣 吾郎は、本当になかなかの怪演だったと思います
無表情に、たんたんと、欲望のおもむくままに繰り返す悪行の様は、本当に身震いするほど怖かったです
そして..
ラストの顛末は、アイドルグループ SMAPのメンバーとして問題ないのか?と思えるほどで(笑)....
この役柄を引き受け、そして演じきった事は、単純に、すごいなー、って思いました。
この役は、稲垣吾郎しかできなかったのではないかと思わせるほどでした。
本当に頑張りましたね!
そして、最後に、
母も、この映画を、すごく楽しんで観てくれたようでした。
鑑賞中、一回も眠る事は無かったようです(笑)
”なんか、実際に目の前で実演しているようで、すごく迫力があって楽しかった♪”
って言ってました。
映画館での迫力臨場感を、すごく楽しめたようでしたね。
それを聞いて、自分も、”母を連れてきて良かったー!”って心から思いました。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
映画「十三人の刺客」! (SON)
2010-10-02 01:09:02
吾郎ちゃん、「日本アカデミー」取るかも。´▽`
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re:SONさんへ (ほい@管理人)
2010-10-02 22:16:31
SONさん、ちわーす♪
ほいです^^

>吾郎ちゃん、「日本アカデミー」取るかも。´▽`
そう考えたくなるほど、すごく印象的な演技でしたよね^^
今年は良い作品が多いので、賞レースは激しいものになりそうですね^^
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