自由日記帳?

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プリンセス トヨトミ

2011-05-28 20:40:35 | 映画

ずっと楽しみにしていた ”プリンセス トヨトミ”という映画...
公開初日の、最初の回で観てきちゃいました。

 

プリンセス トヨトミ

<公式HP>
   プリンセス トヨトミ 公式サイト

綾瀬はるか出演の映画ですし、
なにより
原作者が、あの”鹿男あをによし”の万城目学(まきめまなぶ)とあって
プリンセストヨトミも、
奇想天外なありえないストーリーに
不思議なリアリティを持たせてくれる素敵な作品なのではないかと
楽しみにしておりました。

なんといっても、自分はドラマ”鹿男あをによし”を観てからというもの
大地震を引き起こす”大なまず”や、しゃべる鹿の存在を
どっかで信じてしまっていましたからね(笑)

まー、それは半分冗談ではありますが^^

”プリンセス トヨトミ”にも、”鹿男あをによし”と同様な期待を抱いて
作品を観たわけですが...

鹿男とは、多少テイストが異なる作品でした。

多少ネタバレになるかもしれないので、
未読の方はみない方がいいかもですが...


(以下多少ネタバレ^^)
豊臣の末裔が実は生きていた!
というそんな史実も、
実際そうであっても全然不思議はないと思えましたが、

映画を観ている間は、
”豊臣の末裔を400年もの長い間
 ずっとみんなで守り続けてきた理由”
がどうもすっきりしませんでした。

でも、
今落ち着いて映画をふりかえってみると、
そんな人情味のある裏の史実があったらいいなー、って思えましたね。

そう思えると、
大阪が大阪国として独立するという史実も
すなおに受け入れられる気がします。

(以上)


正直、この作品は、
作品自体の設定を
  ”ありえない!”
と決め付けながら観てしまったら、つまらない作品になるかもしれないですね。

まー、その辺は”鹿男あをによし”と同じです。

自分の場合は、途中、多少の違和感はありましたが、

最後の方の、父と子の話で感動して、涙してしまったので、

全体としては全然気にならなくなりました。

父親の話は弱いですね。
一応、父はまだ生きていて健在なんですけどね(笑)

自分にとって、父親はダメダメな存在なんですね。

だけど、そんな父親でも、
やっぱり
どこかに
父親に対しては、特別な感情というか想いがあります。

そんな複雑な気持ちが絡み合い
あふれ出てきたからかもしれませんが、
映画を観ながら、なんか涙が溢れて止まりませんでした。

そんな気持ちを抱かせてくれた
”プリンセス トヨトミ”は、
自分にとっては心に残るすごく良い映画になりましたね。

また機会があれば観てみたいと思います。

さて!

肝心の綾瀬はるかですが...
役回りは、
 ”天然パワーで奇跡を起こすミラクル鳥居!”
みたいな感じでしたが、

鹿男と同じく、
万城目作品の不思議ワールドを体現するのに欠く事のできない存在となっておりました。

ただね...
ぶっちゃけ、
このような役柄の綾瀬はるかはお腹いっぱい!って感じですね。

そろそろ
天然とか、かもし出す癒しのオーラのイメージとは全く逆の、
いろいろな複雑な心情を持つダークな女性を演じて欲しいですね。

そうでないと...
少なくとも自分は満足できないです。

(追記)

プリンセス トヨトミについて、
原作と比較して評価されている方の
ブログを見つけましたのでご紹介します。

   
http://blitzkrieg.exblog.jp/

結構ネタバレ満載なので、映画観ていない人にはどうかと思いますが、

映画見られた方にとっては、興味深いおもしろい内容が満載です


自分にとっては、
この映画について感動された部分で共通点がありました。

父親..

文章ではうまく表現できないけど、
父親の存在は、自分にとっては特別です。

父親さえいなければ...と思うこともあるけど、
それは、自分の存在というか、根本を否定することでもあって..
うーん
つらいなー



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
残念ながら、さくパパも健在です。 (プリンセス・ウエスギ)
2011-05-28 22:11:58
ワインが入ると、やたらとツイッターで饒舌になる「呑んべえほいさん」こんぱんは!

途中まで読んでいくと、「あっ、お父様はもう亡くされて・・・」って思ったんですけど・・・

(#▼皿▼)「生きとるがな!!!」ほんで
(#▼皿▼)「まーた例の彼女といい感じになって、やけぼっくいに火がつきそうになっとるがな!!!」

「あっちのプリンセスはやめとけ言うてるやろーっ!!!」彡o(≧∀≦)○☆*>□<)ノ

PS
なんやかんやでさくは、大阪城を見て「大きなお寺~♪あっ、神社だった♪」っていうはるかちゃんが好きです
返信する
見ましたよ・・・。(*^▽^*) (はーちゃん)
2011-05-29 13:18:14
もちろん生はるかちゃん付きで・・・。

はるかちゃんが可愛いかったのはもちろんですが、映画もなかなか面白かったですね・・・。

まあ、現実的でないことを表現するのが、映画の良い所だと思いますので、そうやって見ればとても良い作品だと思います・・・。

二回、三回と見ても面白いと思いますね・・・。
返信する
Unknown (提督[admiral-fukuchan])
2011-05-29 18:27:42
どうも、提督と申します。

まさか自分の駄文感想がこちらでご紹介されるとは思いもせず、お礼がてらコメントさせていただきます。

大阪国の存在理由って、豊臣家の末裔を護る事が至上命題なんですけど、途中からそれが「他には言えない秘密の共有」にすり変わっちゃってるんですよね。そこらへんが、大阪国をどう評価するかにつながってくると思います。

自分も父親には複雑な感情を抱く事もありますが、それでも自分のルーツは間違いなく父親なわけで。この映画を観て、父親と親と子として、1人の男同士として、語ってみたいなと思いましたね。
返信する
re:さくちゃん (ほい@管理人)
2011-05-29 20:15:48
さくちゃん、こんばんみ^o^

ワインが入ると饒舌になる
ほいです(笑)

>▼)「まーた例の彼女といい感じになって、やけぼっくいに火がつきそうになっとるがな!!!」


いやいや(~_~;)
火はつきませんよ(笑)

普通に友達になれたら..
なーんて思いは少しはありますけどね。

いや、というか
あいつに関係なく女友達がほしいと思っているんですよね。
恋愛感情は、一時もういいですね。

>なんやかんやでさくは、
>大阪城を見て「大きなお寺~♪あっ、神社だった♪」
>っていうはるかちゃんが好きです

自分も、そんなはるかちゃんが
大好きですよ〜♪

ただ..
あまりに天然とか強調されすぎると
ちょっと、うんざりしてしまうんですよね。
ひねくれてますねー、自分

返信する
re:はーちゃん (ほい@管理人)
2011-05-29 20:21:36
はーちゃん、こんばんみ^o^
ほいです

>もちろん生はるかちゃん付きで・・

な!なんですとーーー
羨ましいっす!

自分も、また舞台挨拶とか行きたいですね。

福岡くらいだったらなんとかいけるんですが..
大ヒット御礼とか、またないでしょうかね。


>二回、三回と見ても面白いと思いますね・・

それは、自分も思いました。

2回目をみたら、
また少し理解が深まって楽しめるかもなー
って感じました。

2回目の方がより感動できそうな気がしますね。
返信する
re:提督さんへ (ほい@管理人)
2011-05-29 20:29:38
提督さん、はじめまして

管理人のほいと申します。

ブログの方、勝手に紹介させていただき
すみませんでした。

なのに、
コメントまでいただいて..
すっごく嬉しいです。

ありがとうございました

>自分も父親には複雑な感情を抱く事もありますが、
>それでも自分のルーツは間違いなく父親なわけで。

ですよね。
自分のルーツは父親なんですよね。

父親の否定は、自分の否定にもつながる..

自分にとっては人生の永遠の課題かもしれないです。
返信する
読まないよ。 (crow)
2011-05-29 23:04:22
ほいさん、こんばんは

何ーーー!!!ネタバレがあるとな!!!

DVD発売まで待たなきゃいけないcrowへの嫌がらせかーーー!!!

だからこの記事読みません(笑)
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re:crowさんへ (ほい@管理人)
2011-05-31 07:55:37
ほいです


>DVD発売まで待たなきゃいけないcrowへの嫌がらせかーーー!!!

そうですが、何か?(笑)

お詫びに(ではないけど)例のブツ今日送りますので、

これでなんとか許してやっておくんなもし(笑)

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