自由日記帳?

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クロッシング(映画)

2010-11-07 22:52:48 | 映画

久しぶりのブログ更新^^
ほいです^^
本当に、もう、なんか、やばいね、久しぶりすぎて、
もうどんな風にブログ書いていたか忘れちゃったよ(笑)

ブログ更新しなきゃ!っていう強迫観念ばかりを持つ必要は無いけど、
やっぱりたまには更新しないとね
Twitterが、あまりに手軽なツール&面白いので、
ついつい、ブログの方怠けてしまってます。

でも、どんなにTwitterが手軽なツールでも、
ブログの方は絶対やめないです。

気持ちがすごくブログをやりたい方向に向いた時、
こんな感じで書かせていただきます。

どうぞ、よろしくお願いします。

それでは、本題の感想の方をば^o^

今日は、日曜日。
地元都城の映画館で、
久しぶりに以前から気になっていた韓国映画 ”クロッシング”を観にいった。



まず、感想の前に、これが、地元都城唯一の映画館である シネポートです。







なかなかこじんまりとした素敵な映画館です。

宮崎市内にある宮崎イオンモール セントラルシネマに比べると、
正直、上映スクリーンは小さいけど、
それでも、自宅なんかでDVDを観るのと比べれば、
全然迫力が違います!!
ただ...観客の数が少なすぎるのが、本当に心配

今日見たクロッシングっていう映画なんか、
すっごく良い映画だと思うんだけど、
観客が自分含めて3人だったからねー

おかげさまで、でっかいスクリーンをホント、
贅沢に占有できて最高ではあったけど、
やっぱり、よい映画は、多くの観客の中で、
人のすすり泣く声や嗚咽する声などが聞こえる中で
その作品の感動をみんなで共有したいものです。

映画館側も、もっと上映作品を厳選し、
よい作品をどんどん上映してほしいですねー。
そしたら自分も、
近場である地元の映画館をどんどん利用させてもらうのに...

そして、インターネットでのホームページや
Twitterなどでの展開も視野に営業努力してほしいです。

さ!

前置きが長くなりましたが、
韓国映画 ”クロッシング”の感想をば^^

この作品は、独裁国家 北朝鮮の実情を、
ある有名な元サッカー選手であるヨンス一家を通して、
刻銘に描いた映画です。



ただ、刻銘に描いてはありますが、
ドキュメンタリー的な作りではなく、
映画的に脚色された素晴らしい感動ヒューマン作品になっています。

ストーリの概要については、時間的にというか、
自分の文章力の問題で^^ 割愛します。

こちらを参考にしてください。

 Yahoo映画”クロッシング”


この映画は、本当に、ただただ、本当に悲しくて切ない映画でした。
といっても、
最初、このヨンス一家も、
飢えと炭鉱での重労働の生活の毎日ながらも、
父母と息子の3人家族で、どうにか楽しく?生活している時期もあるんです。

でも、その平穏さが、
後に、この家族に起こる悲劇を、余計に増長しましたね。

夫(ヨンス)が、妊娠中に結核になった妻を救う薬を手に入れるため、
中国に渡った事が悲劇の始まりとなるんですが...

そこから深く悲しいドラマが始まります。

危険をおかし、脱国という罪をおかしますが、
それも、愛する妻と生まれてくる赤ん坊の命を救うためです。
というか、そんな事が罪になること事態がおかしいのに...

父と息子の別れのシーンも、
すごく印象的に描かれていました。

確かお別れに、サッカー(蹴っているのはボールでなくて石ですけどね)をして
二人で遊ぶシーンがあるのですが、
その時に降っていた雨が、
物語の全編に渡って、実に効果的に使われていました。
どう使われているのかは書かないですけどね^o^

その後、
父は、紆余曲折を経て、南(韓国)に渡る事になるのですが、
その事によって、物語はドラマティックに展開していきます。

まー、これ以上の詳細は書きませんが、
この映画を見ていて、
日本人的な感覚では、同じ民族なのに、何故これほどまでに、
国のあり方(体制)に差がついてしまうのかが、理解できなかったです。

あまりにも生活レベルとかに差がありすぎます!!!
韓国では、結核関連の薬はタダではいるものなのに、
北朝鮮では命をかけて他国へ脱国しなければならない。

本当に信じられないです。

でも、この独裁国家も、
当たり前だけど、自らの権力維持のためや保身のために、
人が作り上げたものなんですよね^^

人間と言うのは、
本当に、この地球上で一番残酷な生物なんだなー、って思います。

自分にも、そういう一面が潜んでるんだろうなー、ってちょっと考えてしまいました。

そういう面が、自らに潜んでいる事を自覚して、ダークサイドに堕ちないよう心して生きるべきですね。

そして..
最後のラストシーン... 
本当に超感動してしまい、しばらく涙が止まらなかったです。
となりにいた自分以外の唯一の観客である老夫婦に、
泣いているのがばれはしないかとヒヤヒヤしてしまいました。

なんか駄目なんですよねー、そういうところを人に見られるの..

エンドロールになっても、その涙がとまる事は無かったですね。

久しぶりに、こんな感動する映画を見てしまいました。

この映画、絶対にお勧めです。

ぜひとも鑑賞してみてください。

できれば映画館で見られたら、ベストです!!
ぜひとも!!

 



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