JIN-仁- 第３話

ＪＩＮ　第３話を観ました。

３話は、仁が、コロリ（コレラ）との命を懸けた壮絶な戦いの中で、
龍馬や咲の言葉などにより、
幕末の世で生きていくことを決断した回でした。

３話まで観て、今更ながら思うのは、
ＪＩＮは、演出やセリフのあちこちに白夜行と少し重なるところがあるなー、ってちょっと思いました。
脚本が森下さんなので、当たり前ではあるんですが、
ナレーションのセリフや、
３話では特に、仁が空に手をかざすシーンがあったので、強くそう感じました。

ただ.. 自分は、それが別に悪いとは思いませんけどね。
作品の場面場面の人物の心情を一番的確に表現できるのが、そのセリフや動作であるのなら、
迷う事無く使っていいと思います。

それにしても、
３話も、相変わらず、ＪＩＮはすごく面白かったです。
こんなに、どっぷりした嵌ってしまったのは、白夜行以来でしょうか
ただ、白夜行の場合、自分の心の奥底に深く入り込んできて、
毎回号泣状態で観ていたので、正直つらかったのですが、
（でも..自分にとっては、辛くても何故か目が離せない不思議な作品でした）
ＪＩＮは、笑いあり、涙ありのバランスの取れた良い感じで、楽しく観れるから嬉しいです。
この調子で、次回以降も、今のクオリティを維持して欲しいです。
まー、来週は、野風も登場してくるようなので、面白さもグレードアップしてくると思うので、
大丈夫だとは思うのですがね^^

＜印象的なシーンー１＞
喜一の隣に寝ていたおじさん（※）の股の付け根を見てしまい、
びっくりして目を逸らす咲

※赤の部分は、はーちゃんのご指摘により、間違いの修正のため、追記しました。
　よく考えてみると、子供のをみて、こんなにびっくりするわけないですよね（笑）
　はーちゃん、指摘していただき、ありがとうございました！

 

咲が、びっくりして、目を見開いた表情やしぐさが、すごくかわいかったです
はるかちゃん、惚れてまうやろー（笑）

＜印象的なシーンー２＞
咲を栄なりの表現、行動で激励するシーン

　「勝ちなさい！！」
　「勝って、戻ってきなさい！。 三人で」

母の優しさに、心からジーンときて、涙が出てきました。

＜印象的なシーンー３＞
真夜中の空に、仁が手をかざすシーン

　「未来...」
　「俺は決めたよ」
　「歴史は、思う以上に強大で..
   だったら、俺は臆する事無く向かっていくよ」
　「所詮、人間は精一杯生きることしか出来ないのだから、
　 出来る限り、この手で人を助けていこう」
　「そして、少しだけでも医学の針を進められれば、
　 俺は、君の運命を変えられるかもしれない」

なにもない真っ暗な空を掴むシーンで、語られたセリフがすごく印象的でした。
仁の下した決意.
自分も見習いたい。

どんなに先に明るい光の見えない現実でも、前に向かって頑張って生きていきたい。

そう思いました。