ホッタラケの島 & 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗

久しぶりに仕事が休みとなった土曜日、映画を観て来ました。
観た映画はこの２本^^
　　・ホッタラケの島　遥と魔法の鏡
　　・２０世紀少年　ー最終章ー　ぼくらの旗

この２本にした理由は...
"ホッタラケの島"は、”綾瀬はるか”が声優をしているから^o^
そして
"20世紀少年”は、今までの１章と２章をテレビや映画館で観たので、結末（"ともだち"の正体等）を早く知りたかったため^o^
日テレの戦略にまんまと嵌ったともいえます(笑)
今回も、”２０世紀少年”を公開当日に観る為に、”ホッタラケの島”を観るのを１週遅らせたほどです。

では^^
それぞれの映画の感想を簡単に書きます。

【ホッタラケの島　－遥と魔法の鏡】

オープニングからの最初の内は、
幼少時代の遥やお母さんの絵が機械的に感じて、ちょっとだけ違和感があったのですが、
不思議なもので、物語に入り込んでいくうちに、全然気にならなくなりました。

遥（綾瀬はるか）が”ホッタラケの島”に迷い込んでしまった後、最初の方は、ずーっとニコニコしながら観ていましたね。
そして、
終盤の方では、泣きながら観ている自分がいました。
鼻をすすりながらの号泣です。

なんかねー
今までにホッタラケ（ほったらかし）にしてきた、いろいろなことを思い起こしていたんだと思います。
自分は、今まで、どれだけの大事なものをホッタラケにしてきたんだろう..
ホッタラケにしてきた結果が、今の自分なのかなー
とか、
いろいろな想いを抱きながら観ていると、
何故だか涙があふれて止まらなくなってきたんですよね

この映画、もし”綾瀬はるか”が声優をしていなかったら、
最初から子供向けの陳腐な映画と勝手に決め付けて、絶対に観にはいかなかったと思います。
でも..
彼女が声優をされていたおかげで、自分は、こんな素敵な作品に出会うことが出来ました。
彼女には、感謝♪感謝です♪
是非ともＤＶＤを購入したい作品のひとつになりました。
ただ...
その前に、もう一度映画館で観てみたいかな
この作品は、映画館で観るのが一番面白いと思うので。
お気に入りのキャラクターとなった ”コットン”に、もう一度逢いたいですしね^^

【20世紀少年 －最終章ー ぼくらの旗】

１章は映画館では観ていなかったのですが、テレビで放送したのを観て面白かったので、
２章は映画館で観ました。
日テレの戦略にまんまとはめられた感じではありますが、
ここまできたら、どうしても、”トモダチ”の正体を早く知りたいので、
公開日当日に、３章を観に映画館に足を運んでしまいました（笑）

この映画は、原作漫画のイメージを忠実に再現されているみたいですね。
（原作漫画を読んでいないので、はっきりはわかりませんが..)
だからなのかもしれませんが、自分は、この映画を、ちょうど漫画を読んでいるような感覚で映画を観ていたような気がします。
（それがこの映画の正しい見方なのかもしれませんが..）
”トモダチ”の正体は誰なのか...
その答えが知りたくて、１章からずっと追いかけてきました。
そして、３章目にして、ついに、”ともだち”の正体と、”ともだち”という存在が生まれた訳が明かされました。
謎がすべて明かされて、すっきりしました。
すごく良く出来ている面白い作品だったと思います。
ただ...
映画としては、そんなに満足感は感じれませんでした。
これをいったらおしまいですが、正直、この映画は、あまりにも長すぎます（笑）
３章で７時間以上の長編を理解するのは、自分には至難の業です。
３章は、今までに登場した人物が重要な場面で出てくるのですが、
正直、”この人誰だっけ？”っていう人が結構いましたよ^^
それに、
正直、それほど感情移入も出来ずに終わってしまった感もあります。
最後（正確には最後ではないが..) ”カンナ”が泣いていたシーンでも、特に感動することも無かったです。
ただ、
作品としては、すごく良く出来ているし、面白いので、
今度機会があれば、１章から３章までを、通しで観てみたいと思います。
そうすれば、より作品への理解も深まり、感情移入も出来るかもしれません。
あ！
最後に、
”ともだち”がマスクを脱ぎ、正体が明かされたシーンでの
”ともだち”が見せた表情だけは、何故か今でも忘れられません。
このときだけは、ちょっと切ない気持ちになりました。
”ともだち”の正体をわかった上で、この作品を見直すのも良いのかもしれません。