「寧波にて」改め「寧波というところ」

あっという間にすぎてしまった2年間の寧波での生活。他のアジアの情報なども交え、ネタの続く限りもう少し続けてみます。

上海へ

2013-09-21 | 生活
昨日は日帰りで上海に行ってきました。
寧波から上海へ行く方法は、高速バスと鉄道がありますが、7月1日より新幹線が今までのなんちゃって新幹線(列車番号がDから始まるもの)から本物の新幹線(列車番号がGから始まるもの)になりました。そのため上海虹橋駅までの所要時間も3時間20分前後から、最短1時間40分と大幅に短縮されました。また、列車本数も大幅に増え、1時間に1本は上海虹橋と寧波東駅間のみを走る列車があります。でもって、今回は新幹線で上海に行くことにしました。

まずは寧波東駅に、寧波の中央駅は南駅ですが、現在大改装中で今は東駅からすべての列車が発着しています。チケット売り場の横にはこのような大きな表示があり、3日?4日?先までの各列車の残席数が表示されています。

軟座:一等席、硬座:二等席です。

中秋節の休み中ということもあり待合室はかなり混雑していました。


乗った列車の先頭車両です。なんか見たことがあるような無いような。


ちょっと贅沢をして一等車に、片道240.5元でした。シートの色がいかにも中国!


さて、上海に来た目的ですが、日本から友人が救援物資を持ってきてくれたので、それを受け取りに行きました。カツオのたたき、ブルガリアヨーグルト、カルビーのフルーツグラノラなどなど、かなり無茶な要求もありましたが、すべてそろえて持ってきてくれました。そこでお昼は友人が大好きな焼き小籠包のお店に。

上海に何店舗かある有名なお店です。今回は地下鉄・南京西路駅の真上にある店舗に行きました。人民広場近く、国際飯店の横の路地を入ったお店にも良く行きます。焼き小籠包の左側にあるのは牛肉酸辣粉というメニューで今回初めて頼んでみました。小麦粉の麺ではなく半透明な澱粉の麺で、ぷりぷりもちもちした食感がちょっと病みつきになりそうなお味でした。

この店の焼き小籠包ですが、初めて行ったとき(確か2004年ころ)は、1人前4個で3元か2.5元でしたが、今は6元になってしまいました。

帰りは上海虹橋駅から。空港の様に大きな駅で、こちらもかなり混雑していました。


これが帰りの列車の先頭車両。ちょっと目つきが悪いかな。


来るときとは違って、落ち着いた感じのシートでした。


乗ったのは虹橋発15:00の列車でしたが、これは1日に2本しか走っていない1時間40分で寧波に着く列車でした。途中の停車駅は杭州東のみで、結構飛ばします。


そして遅れることも無く無事寧波東に到着しました。
救援物資がたくさん届き、暫くは色々と日本の味を楽しめると喜んでいたのですが、先ほどちょっとした事件が発生しました。この件はまた明日にでも報告します。


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