恵方巻

今日は節分ということで、スーパーやコンビニでは、
恵方巻が店頭に並んでいたが、元は関西の風習だったと思う。
いつの頃からか関東でもその名を聞くようになり、
実際に食べている人もいるらしい。

帰宅する前に同僚とその話題になり、
みんな流行や売り手の戦略にに乗せられているんじゃないのか、
なんて言って帰ったら、
家の夕飯が恵方巻だった！
思わず口を開いたまま、しばらくテーブルの上を
眺めてしまうこと3.7秒。

買ってしまったものはしょうがない。
こーなったら、前向きに取り組むことにして、
いざ実物を前にすると一体全体どうしたものか、
はっきり言って恵方巻のルールがわからない！
とりあえず、うる覚えの知識から
西南西の方角を向いて一言も喋らずに、かぶりつく！
実際に食べてみるとかなりの太さに苦労した、
自分が女性だったなら、細巻きをお願いしたいぐらいだ。
あと、喋らないで食べるという作業は、
成功するしないは、一緒に食べている人によって左右される。

食べてる横で笑いだす奴がいるから、こっちもつられて
笑いそうになる、口に頬張った太巻きが大暴れです。
こいつを吐いた日には、福が来るどころの騒ぎじゃない。

そんなこんなでやっとこさ食べてみると、
テーブルに残ったのは夕飯のおかず達、
米だけさっさと食べて残ったおかずをみていると
むかし学校で習った三角食べを思い出した。

やっぱり節分は恵方巻より豆まきの方がしっくりくる。

来年は買ってこないでね！ってやさしく言っておいた。