随想録 ー而今ー

 而今は、「にこん」と読みます。
 今の瞬間を精一杯生きるということを意味する言葉です。
 

第234号 りんくう泉南道場近況

2010年04月25日 | 中今塾について
 りんくう泉南道場は、イオンりんくうJUGIAカルチャーセンターの合気道教室として、行っています。
 現在は、月2回、土曜日の午後6時半~7時半を子供の部、午後7時半~8時半を一般の部として稽古しています。
 ここでも年度替りで、退会があって、子供の部は、親子での参加を含め12名の方が、一般の部は4名の参加者となっています。
 できれば、毎週にしたいと思っていますが、筆者の時間的な都合がつかず、月2回としています。
 一般の部では、鴨谷道場で稽古していたF田さんが、稽古に参加してくれています。こちらの道場でも、人事異動により、熱心に稽古されていたM下さんが、3月末で退会されて、残念に思っています。入れ替わり入会された方があり、現在は、4名で、こじんまりとした稽古となっていますが、逆に、細かく説明できる機会があると思っています。
 りんくう泉南道場で稽古している方の中には、筆者の所在地の泉佐野市近辺から来られている方が何人かあるため、できれば、泉佐野市、田尻町近辺で、稽古場所があればと思っています。そうして、稽古回数を、できれば毎週にできればと思っています。
 畳があって、合気道の稽古できる場所があると思っています。心当たりがある方は、ご紹介いただければ幸いです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第233号 祝神武塾道場10周年

2010年04月24日 | 合気道について
 先日、白神先生の神武塾の10周年記念式典があり、和歌山まで行ってきました。
白神先生には、かれこれ30年余り前からいろいろとお教えいただいています。
以前は、和歌山市駅前に道場がありましたが、現在は、JR和歌山駅から貴志川線に乗って出かけました。
 現在、神武塾の塾生は80余名とお聞きしました。
1時間弱の稽古会の後、子供の部、中高生の部、一般の部、有段者の部、指導者の部、白神師範の演武を拝見しました。
皆さん、生き生きとして演武されていました。子供の部では技が多彩で感心しました。
白神先生、そして白神先生を支える指導部の方の指導が行き届いていることに感心しました。
また、演武の後の直会では、子供の部の保護者の方の協力もあり、和やかに賑やかに盛り上がりました。
 白神先生を慕って皆さん集まっておられると感じました。道場がしっかりと地元に根付いているのだと感じ入りました。
またひとつ勉強させていただいた1日でした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第232号 近況あれこれ

2010年04月23日 | 中今塾について
 4月も後半になったというのに、肌寒さを感じる日があったりします。
天候不順の日々です。地球温暖化の影響でしょうか。夏時間の議論がされたことがありますが、限りある地球の資源の有効活用を、私達も少しは意識する必要があるように思います。

 4月は、新学期、新年度のスタート時期で、いろいろと異動がありました。
中今塾でも引き続いての異動がありました。
 兄弟で参加してくれていたM野(慧、湧)兄弟が、慧君が入学試験に向けての準備に入るため、一時退塾とお聞きしました。晴れて入学された、また、戻ってきてくれたらと思います。
 今年、めでたく進学されたS(千晴)さんが、クラブに入部されて、稽古日とクラブ活動が重複するため、しばらく退塾とお聞きしました。千晴さんは、長年稽古されてきただけに残念ですが、合気道で学んだことをクラブ活動にも活かせてもらったらと思っています。
 それぞれの道で、一所懸命に取り組んでいただければと思います。

 異動ではありませんが、昨年、初段になられてO川さんが、仕事で親指を脱臼されたそうで、しばらく稽古を休まれています。
 また、最近、入塾されたT田さんが、先日の稽古で、肩を痛められたとお聞きしました。
暖かくなってきて、体の動きがよくなってきましたが、皆さんそれぞれに怪我には注意してください。
 準備運動を入念に行っていくようにしていきますが、皆さん、受けの時だけでなく、取りの時も、相手に怪我をさせないように注意してください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第231号 掃除について

2010年04月10日 | 中今塾について
 桜も満開の時期が過ぎようとしています。先日、民家の軒下で燕が巣作りをしていました。五月蝿が飛び交う季節となってきました。

 さて、中今塾では、毎週日曜日の鴨谷道場の稽古の前と稽古の後に、道場の掃き掃除をしていました。合気道の修行の一貫として、利用させていただいている道場への感謝と御礼の気持ちで、掃除を行いたいと思っています。
 この掃除を行うのに、体育館にはモップしか用意されていないため、和箒と塵取を中今塾で用意し、体育館の用具倉庫に保管させていただいていました。
 鴨谷体育館の管理が、今年の4月から、民間のM社に委託されることになったため、「3月末で掃除道具を、一度引き上げ、用具庫への保管は、4月以降に、再度、M社に依頼してほしい。」とのことであったため、現在、掃除道具は、塾生の皆さんに、分担して、保管していただいています。
 4月第1週の稽古前に、M社に、再度、用具庫での掃除道具の保管をお願いしたところ、「壊れたり、紛失したりしても責任が持てず、保管できない。」と現在のところ、用具倉庫への保管ができない状況です。
 体育館には、掃除道具としてモップがありますが、畳をモップで掃除するのには、少々、抵抗感があります。
 このため、堺市の関係部署に、和箒を準備いただくか、掃除道具の保管の許可をいただくか、お願いしたいと思っています。
 堺市在住の方で、お願い先、お願い方法をご存知の方があれば、塾長まで、お教えください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第230号 稽古時間の変更と稽古への心得について

2010年04月07日 | 中今塾について
 4月の第2週より、当面の間、稽古時間を変更します。
これまで、前半を子供の部、後半を一般の部と分けて稽古を行っていましたが、以前の稽古方法に戻し、午前9時半から、子供の部と一般の部を一緒に稽古を始めます。
 午前9時半から、準備運動の後、10時半までは、基本技を中心とした稽古をおこないます。原則的に、子供同士、大人同士で、受け・取りの組み合わせで稽古を行なうこととします。人数の関係等で、子供と大人が組む場合は、大人の方は有段者の方でお願いします。
 午前10時半までを前半の稽古とし、子供の部の稽古は、前半で終了とします。休憩の後、午前10時45分から11時半まで、一般の部を対象とした後半の稽古を引き続き行ないます。
 後半の稽古は、一般の部(高校生以上)を対象とした稽古とします。中学生以上で、一般の部でも稽古を希望する場合は、事前に、塾長まで、ご連絡下さい。
 稽古への入出場は、原則として、稽古を始める9時半まで、休憩時間の10時半~10時45分、稽古の終了後とします。稽古時間の途中での、入退場は、極力、遠慮下さい。
交通事情等で、稽古時間の途中から入場する場合でも、全員が正座して黙想している時間の入場は止めてください。
準備運動が始まってから入場する場合は、入り口で正面に2礼2拍手1礼の後、準備運動を行なっている最後列に入って、準備運動を行なってください。これは、子供、大人ともに守ってください。
また、各自の事情で稽古の途中で退出する場合は、極力、休憩時間にお願いします。
前半、もしくは後半の稽古時間中の退出は避けていただきたいと思いますが、緊急の事情等で退出する場合は、当日の指導者に一言連絡の上、退出願います。
 また、稽古の中での注意事項ですが、受身は柔らかく、自分の体を伸ばすように心がけてとってください。合気道では、関節が曲がる方に曲げます。取りの技がかかっている状態で、力を入れて抵抗すると、骨折や怪我をすることになります。
痛いときは、声を上げるのではなく、体や畳をたたいて、取りに合図をしてください。取りの方も相手が合図を出したら、手を緩めて、相手に怪我をさせないように注意してください。
受身は自分の体を守るものです。かといって、自分勝手に受けをとると稽古になりません。取りの技がかかったら受身をとるということを心がけていただきたいと思います。
初心者の方で、稽古方法や稽古心得について分からないことがあれば、いつでも、お尋ね下さい。
塾長不在の場合でも、有段者の方にお尋ねくださればお教えいただけると思います。
宜しくお願いします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第229号 合同稽古会(その4)

2010年04月05日 | 中今塾について
 春爛漫。桜満開の中、昨日は、冨永先生の西大和会・正勝会の皆さんとの合同稽古会を鴨谷体育館で行いました。
 一般の部を対象に、西大和会・正勝会の皆さん、中今塾の皆さん、総勢40名余となる合同稽古となり、日頃は広く感じる道場も、昨日ばかりは、所狭しと感じる稽古となりました。無事に怪我もなくて何よりと思っています。
 前半は、冨永先生のご指導による理論的な稽古を、休憩の後、筆者が指導させていただいての合同稽古を行いました。
 中今塾の参加の方には、初心者の方も多かったですが、いろいろな方との稽古を通して学ぶことが多かったものと思っています。
 稽古の後は、体育館の裏の公園で、花見がてらの懇親会を行いました。
お世話役の権随さん、田中さん、ありがとうございました。
前日から、場所取りなど準備いただいて、満開の桜の本、皆さんで楽しいひと時を過ぎさせていただきました。
 遠路お運びいただいた西大和会・正勝会の皆さん、当日参加いただいた中今塾の皆さん、有難うございました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第228号 心配するな何とかなる

2010年04月03日 | 最近感じること
 日本で活躍している韓国出身の女優・歌手であるソニンのブログを読む機会がありました。 そのブログ内で『怠ける事は簡単だけど容易くない。』ということが書かれていました。

一部参考に掲載します。
「あーさぼりたい。 あー投げ出したい。 あーギブアップ!! って出来たらどんなに良いだろうか。 こんなことを思っている人は少なくないと思う。
 地道な作業、地道な努力、地道な苦、あーもう無理、さぼってしまえば、そんな苦痛がなくなって楽になれるのに。
だけど、周りの期待や、結果を出さなければならないプレッシャー、会社・上司・社会の圧力に、むしろ、怠けるのが、怖い。
 継続は力なり。 充分承知です。 だけど、見えないゴールテープをどう信じて希望を持ち、今の苦痛を乗り越えろと言うのだろうか。 と自らに投げかけ、結局、続けるしかないのだ。やるしかないのだ。
 誰かその続く方法を教えてくれ~!!!
 はい、その方法を知っているのは、実は自分なんですよね。
 言い換えれば、自分に効く方法は自分で見つけたものが一番合っている。
 テープが見えないから本当に自分はゴールに向えているのかわからない、しかし確実に近づいているわけだ。
 少しずつでも【無理すること】が必要なのではなく、少しずつでも【やること】が大切なわけだ。
 わかっているはずなのに、色んな面で毎回、しんどくて音を上げそうになる。
 続けたいのだけれど、やりたいのだけれど、そこまで想いがのらない。
 なんのために頑張らねばならないのだろう。
 なんのために結果を出さねばならないのだろう。
 なんのために怠けたい心を抑えねばならないのだろう。
 それは自分の何かしらの欲のためでしかない。
 【何かをしたい】から、そして“その何かのためにはこれを成功させなければならなくて、これを成功させるにはこれを続けてやらなければならなくて”と、【その欲】を得るには、やはり“手前のもの”をやりとげないと得られない。
 では実際に怠けないためには、どうしたら苦痛をなるべく苦痛と思わず続けられるのだろうか。
 日常に少し自分なりの楽しみを無理矢理にでも作ってみる。
 余計なことも考えながら、とにかく〈やって〉いたら、いつのまにか〈日常〉に近づいてくる。
  だけどまだ結果は見えない。
  先輩曰く、ある日、おっ!っと気付く結果が出るみたいです。
  それは完全なるものでなくても、確実に。
  いつなのかは、わかりませんが。
  期限があったとしても、自分にやれることは限られているので、もう自分の範囲でやるしかない!のだ!
 【何かしら】を怠けずに、時には怠けることもしてあげて、作り上げることをここに誓います。』

 ソニンにような華やかな世界にいる人でも、こういうふうに考えているのかと思いました。
 「心配するな、何とか成る。」の気持ちで、一日一日、一歩一歩、歩んでいくしかないのかもしれません。 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする