さて、前回アイオーンとの決着もついて今回は
エピローグ。1話から今まで「よくも悪くも富士見」
であった本作だけに小奇麗に纏めるだろな
・・・・と思っていたら。
元に戻った子供たちとシスターアズマリア
・・・の辺は良いとしても。
アイオーンを倒しても一度動いた時代の歯車は止まらず
・・・そしてロゼットとクロノは・・・更に
最後にアイオーン登場・・・・
って、完全にバッドエンドじゃん(汗)
・・まあ、別にハッピーエンド至上主義ってワケでは
ないけどさ、やるならもうちょっとやり様もあるんじゃ
ないかな、とは思うですよ。
結局大きな流れ(ソレが神の意思、なのかはさておき)
の前では何人も抗えないとしても、その中で自分に
出来るコトを最後まで精一杯して生きれ、
「やるだけやって、それから死になさい!!」みたいな(苦笑)
そーいうのをロゼットとクロノ、ここまでの2人の
行動と今回の最後で描きたかったんじゃないかな、とは
思うのですけど、その辺の描写が出来てないので、見てて
↑の文の「抗えないとしても」の「としても」が
出てこないんですよね、コレが。
逆に言えば、その辺の描写がちゃんと出来ていれば
ああいう直接的な描写をしなくてももっと感動できる
話にできたのではないかな、と。
例えば「∀」最終回みたいにクロノとロゼットの
穏やかな日常を描く(既にロゼットは長くない、つーのは
不足してるもののここまでの話で一応描写されてるので
ハッキリと触れない)→夕陽を見ながらの語らい
(「死にたくないよぉ!!」まではやらない)
→シスターケイトの元に2人発見の電話が→
レミントンとシスターケイトの電話(アズたちが
2人と再開するシーンは無し)
→墓参りアズ
・・と、個人的にはこの方が良いかな、と。
見せればよいってモンじゃねっすよ。
まあ、ぶっちゃけここまでどうこう言うほどの
作品でもなかった、つーと身も蓋もないですが(苦笑)
キャストこそ一級品でしたが、結局はそれだけ
だったな、と。「良かった」と思えた回も
演者の力が大きかったと思うし。
#逆にキャストが揃ってたゆえに切れなかった、つーのが
#ダメな声ヲタの悲しいサガ(苦笑)
最終評価・・・「D」
[検索用]クロノクルセイド
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私は、最後まで見逃すこともないようにビデオにとっています。
クロノクルセイドどのアニメより一番大好きです。(他のアニメ作っている人に失礼だけど)私はクロノクルセイドが二回目もやって
そして今度こそハッピイエンドで終わって
ほしいです。(無茶だろう)
通りなワケですが。
だからと言ってリボンさんのご意見を否定
するつもりはない、つーかそもそもできない
ですし、それだけ感動できる作品に出会えた、
というコトは貴方にとって幸せであったのだな、
と思いますですよ。
続編は・・流石にあのラストではムリでしょうが(汗)
強引に考えれば現代に転生したロゼットとクロノが
アイオーンと最終決戦・・・みたいな感じでは
可能かも、なんて。