溜めていた分をラストまで一気に見ました。
コレの前にやっていた「JINKI:EXTEND」同様
1クールでどーにかなる設定ではなく、当然の如く
多くの、つーか殆どの謎を残したまま終了したワケですが。
「JINKI」と違って消化不良感はありませんでしたね。
やっぱり、やるべきコトはやってる、つーのかな。
特に終盤、強引なトコロはあったものの盛り上げる
トコロをきっちり盛り上げられている、つーのが大きいかと。
最終回なんかコテコテなんだけどグッとクるモノがあったし。
それに各キャラもきっちり立ってたし、本筋を追う上で
必要最低限の説明は為されていた、つーのも大きいかな。
まあ、トータルで見れば作画もヘロヘロだったし
アラも多かった作品ではあるんですけど。
終わりよければ、的な、とりあえずスッキリと見終われた
佳作ではあったな、と。
後、個人的なポイント。
・シオンえろかわいいよシオン
・KOS-MOSの良くも悪くもなムチャクチャさ
・山ちゃんのキレた悪役っぷり
・バージル中尉のあんまりな最期
・スコットクンはスコット君ではなかった
・実はアレン副主任が一番好きかも
こんな感じで。
この記事は
![](http://member.blogpeople.net/display/TB_People/tbp00136-0.gif)
にトラックバックしてます。
[検索用]Xenosaga ゼノサーガ
| Trackback ( 0 )
|
|
わたしは、「RPGのシナリオをアニメ化すると、どれもこんな感じになっちゃうんだな」って感想が先でした。
第一話では艦隊が壊滅するほどの脅威だったグノーシスが、終盤はザコキャラ扱いで何万って単位でやられるところとか。
最後の天の輪に分隊程度で突撃してなんとかなっちゃうところとか。
レベル上げによる緊張感の無い力押しというRPGのシナリオの流れをなぞってるなというところで。
最初はもっとハードなスペースオペラを期待したんですよ。
KOS-MOS内蔵兵器の出力がやたら出力が大きくて、バランスがおかしい。ハンドガンサイズに収納可能な相転移砲の威力が惑星単機で相転移可能だなんて、軍事バランス的に無茶だし。
でも、KOS-MOSの融通の利かない感じは、シリーズ通じて面白かったです。
あと、百式観測機、あんなにいっぱいいるんだからひとつくらいオレにくれよ。とか。ちょっと暗い九十九式でもいいぞ? とか。