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破天荒祖母な話。

えーと、御祖母さんはヒシガキを暴力で従わせておいて
そのくせ放置とか酷いコトしてるのに気が付けば良い話
っぽく終ってた、てのがどーにもしっくりこないのですが。
いや、ヒシガキの人(妖怪)が良い、てのはわかるんだけど、
祖母側の描写が希薄なモノで、ねえ。アレに”友人”帖と
名づけたり世間から疎まれてる辺りに彼女の複雑なキャラ
が垣間見えるし、その辺は(そんな彼女が子を残していた
りするコトも含め)後々描かれるのかも知れないけど、1話
の時点ではモヤモヤが残る展開であった。

また、主人公が友人帖に書かれた名前を返すコトを決意
する件やニャンコ先生が何だかんだで彼に協力する流れ
もイマイチ説得力に欠けていて、総じてちょっと詰めすぎ
ではなかったかと。恐らく2話以降の話に向けてのフォー
マット作りを1話で全部終わらせたかったのだろうけど、
本作はもっとじっくりと心情描写を描いた方が良い、描く
べきタイプの作品であり、そう言う点では性急であった。
逆に言えば1話でフォーマットは出来たんで2話以降のドラ
マの組み立て次第ではまだまだ盛り返せるチャンスはあ
るワケですが。

キャスト的には・・ニャンコ先生は大小で別声優を立てるコト
も出来るのにあえてそうしなかったスタッフとソレにキッチリ
応えた井上和彦が見事。つーか、この演じ分けは「レジェンズ」
を思い出すなあ。親戚夫婦に石田彰と沢城みゆき、てのは
後々レギュラーキャラで参戦なのだろう。伊藤美紀は最近だ
とこの位のポジション、年齢のキャラでも可愛い系の芝居を
求められていたのでこう言う落ち着いた芝居は久々で逆に
新鮮だなあ。

[検索用]夏目友人帳

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