容赦無き
欝展開の波は遂になつきまで飲み込んで・・・
と、益々欝が加速しそーでしたが、終わってみれば
一時休止、と言ったトコロでしょーか。
願わくばココで下げ止まりにして欲しいですが、
そうは行かないんでしょうね・・・。
で、欝が止まった分?イロイロな話が明かされてきました。
・なつきの母の死。
なつきの母がシアーズと繋がっていたのは口座の件から
しても明らかですし、シアーズ財団が今更嘘をつく必要も
ないので、コレが真実なのでしょうな。
・・まあ、他にもっとやんごとなき事情があったのかも
知れませんが、ソレを知るものもいないと思いますし。
#それにしても、なつきはこの可能性を予想できなかったのかな?
#信じたくなかった、つーのもあったでしょーけど。
・藤乃静留。
当初から言われていたコトだし、前回のシルエットでも
バレバレでしたが、遂に公式にHiME確定。
ついでにガチ百合も確定。
#奈緒の台詞からすると、既に学園内でも噂されていたよーですが。
つーか、「強い」以上に「恐い」よ!
黎人さんの台詞の後の目光らせてるのなんて、まさに「鬼」。
この後のシーンも合わせて、本当になつきが好きなんだな、と
思う反面、何でそうなったのかが曖昧にされてるのが
惜しいなぁ、と。
#遥-雪之みたく後で語られるかも知れませんが。
これで「好き」の意味こそ違うとは言え、相思相愛確定、
つーコトかな?
・・となると、デュランがやられて静留消滅パターン、か。
#この場合なつきが消えるかどーかは微妙なトコですが。
・結城奈緒。
静留の言う「いろいろ気ぃつきはんのやろ。もうちょっと
鈍いいはったら、そんな苦労せえへんかったやろうに(以下略)」
と言うのはまさに核心ですね。
#関係ないけど京都弁の微妙なニュアンスはテキスト化し難いな(汗)
一見快楽主義者っぽく見えるし、実際最初はウチもそう思っていたけど、
本当は凄く頭の良い、周り(現実)の見える娘なんだよね。
#理想・願望ばかりで実際には流されるだけの舞衣とはまさに対極。
だから、損な役回りになっちゃったのかな、と。
今回も(死亡確定かと思いきや)しぶとく生き残りましたが、
流れからすると救われ無さそうだし。
・黎人さん。
・・・なんであの状況で手をつけないかなぁ、と
思ってたら凪が同じツッコミした(苦笑)
結局、黎人=コクヨウのキミ=命の兄だったと。
・・まあ、ベタですけど、この辺はスタッフ自ら予告で
突っ込んでたのでパスしますか(笑)
・舞衣。
黎人さんがコクヨウのキミである以上、「希望はあるのかも」は
彼女を戦わせる為の詭弁なワケですが、結局コレを拠り所に
戦うしかないのでしょーけど。
・・・それでも今の彼女が動けるのか、と思うと・・ううむ。
やっぱり前回のよーに戦わざるを得ない状況に持ってかないと
ダメ、なのかなぁ・・。
・遥、千絵、あおい
前半はこういうシーンが随所にあったんだよなぁ・・
と思うとフクザツな気分です。
・真白と碧。
語られる真実・・・も肝心なトコロはこちらには
聞かされず。いつも通りと言えばそれまでですが。
・深優=グリーア。
シアーズ財団が探していたり、一番地(真白個人?)が
修復していたり、とココにきて何かの鍵を思わせる展開。
・・そうでなくても(協力してくれるならば)大きな
戦力になるワケで。
#ひょっとしてだけど、あかねのチャイルドの能力を
#取り込んでHiME化してたり・・・してないよね?
・黎人、命、真白、二三
とりあえず整理すると
冥府の女王=水晶のHiME=真白=黒曜の君の妹
で、あの体は球体関節の人形(クグツ)、つまり器で
正体はチャイルドに魂を委ねたモノ
(あの鬼バージョンがチャイルドとしての姿でしょうが、
元々ああいうチャイルドなのか魂が融合したコトであの
姿となったのかは不明)
つーコトは
二三=HiME
真白=チャイルド
なワケですな。
そして、この理論を応用すれば命の剣も
チャイルド「ミロク」が宿ったモノ、という見方も
可能だと思うのですが・・。
つーか、結局あの戦いはどーなったんでしょーか?
ラストシーンを見ると二三&真白が敗北したよーに
見えますが・・。
この前の碧ちゃんとの時もだけど、二三&真白のバトルを
ことごとくカットするのは何か意味があるのか?
それとも面倒だから端折って結果だけ見せているのか・・?
次回は・・予告だと嵐の前の静けさ、のような感じですが、
そう見せておいてカマしてくる可能性もありますからなぁ・・。
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考えても、一人一人のHiMEの戦いをきちんと描くには、26話は全然足らないし、アクションシーンが増えれば、制作体制もキツくなるでしょうから。
だから、派手なアクションは要所要所のみに抑えて、人間ドラマを優先させると。
ドロドロのドラマのわりにはテンポがすごくいいのも、この見切りのよさゆえではないかと考えております。
佐藤竜雄氏のスタイルと似ているとわたしは思います。
だから、どうしても物足りない部分は、二次創作がいっぱい生まれてくることを期待ですね。
なんなら、自分で二次創作するというのもいいんじゃないかな?
コレが週刊漫画だったら、サブキャラ同士の
バトルでいくらでも引っ張る、とかも出来るんですが。
#実際のコミック版はさておき。
でも、見応えがありそーなバトルが
ザクザクと端折られるのは、やっぱりちょっと
モヤりますけど。
作り手がドラマの方を優先させているのは
見ていてわかりますし、ソチラが破綻して
しまってはどーにもならないので、ね。
>自分で二次創作するというのもいいんじゃないかな?
・・・えろしか思いつきません(爆)
(じゃあえろいのを描けばよいじゃん、と言われても、
えろい絵が描けないんだよね。コレがさっぱりと。)
それはきっとわたしが健全な青少年だからだな。うむ。
>(じゃあえろいのを描けばよいじゃん、と言われても、
>えろい絵が描けないんだよね。コレがさっぱりと。)
エロ絵っちゅーのは絵としては相当高度なものなので、そう簡単には描けませんよ。エラい人にはそれがわからんのです。
二次創作の切り口はすごくいっぱいあると思うのです。
・HiMEになって人知れずオーファンと戦うあかねちゃんの活躍。
・シアーズ戦争(シアーズに肩入れしてみる)
・なつき、真白、静留をメインにエスピオナージ。
他にも、妄想するだけならいくらでもネタは思いつくんですが、作品として形にするのは並み大抵ではないのですね。