今日の「D.C.II」13話(最終話)。

こっちがバンド演奏エンドでした、な話。
いや、ホントあっちもコレだったらなあ。

それはさておき。

最後の卒業式からエンディングへの流れだけ見れば綺麗
に纏まってたしちょっと感動しそうになったりもしたのです
が、そこに至るもでの過程が余りに酷すぎた(今回に限って
も生徒達が美夏の為にあそこまでする、てコトに対する説得
力がまるで無かったし)為にどうにも冷めた目になってしま
ったのが何とも。
また、２期があるとは言え小恋とのコトが中途半端なまま
終了、てのもいい加減に感じてしまったなあ。

総評。
１話でいきなり告白→成立と言う流れはインパクトがあった
が、終わってみればそれだけだったかなあ。
その構成にしたって結局メインの朝倉姉妹を２期に回す為に
とりあえずその場しのぎの恋愛要員としてくっつけました、
て感じだし。
いや、メインの話を２期でやるんで一期は代替ヒロインの
小恋と恋愛要素抜きで捌ける美夏で回そう、と言うのはまあ
良しとしよう。ただ、余りにもシナリオが杜撰すぎた。
特に美夏シナリオなんかはあれだけ尺があったんだからもっと
人間とロボットの問題や美夏と生徒達の関係を描いていけた
と思うし、そうすれば今回のラストが茶番とならずひとまずの
〆として感動的に終えられたのではないかと。つーか、この
ラストに持っていくコトを考えていたのならなんでこんな構成
になるのか到底理解できない。
義之と小恋の話もだけど、総じてこの１クール通して何が
やりたかったのかが見えてこなかった、話の軸が感じられ
なかった。２クール作品の前半、と言うのを差し引いてもただ
漫然と二人のヒロインのパートを消化したと言う感じで、正直
コレで２期に何かを期待しろ、てのもムリな相談よね。

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