今日の「鋼の錬金術師」38話。

今回はエルリック兄弟パートとウィンリィ＆シェスカ
パートの２つが同時進行で描かれてました。


まずは独断と偏見で（苦笑）女子チームから。
冒頭、ヒューズの墓前で出会うウィンリィとシェスカ。
・・・って、一升瓶か（笑）

そしてヒューズ中佐、いえ、准将（笑）の死の謎を
改名する為強力激萌えタッグ結成、となったワケですが。

・・・ううむ。かなりコミカルな演出がされてて
楽しかったのも確かなんですが、実際やってるコトは
相当ヤバいんですよね。

ヒューズですら殺された、つーコトを考えれば
いくら常人離れした特殊能力（笑）を持っていたと
しても、肝心の戦闘力のない小娘二人でどーにか
なるワケがないのですが。
・・それでも踏み込まずにいられないのが「若さ」
ですかねぇ・・・って、オッサン発言ですか（苦笑）


そんなこんなで盗聴器を仕掛けるもあっさりバレて
危機一髪。しかしスロウスの顔を見たウィンリィの
一言で・・・・って展開は予想通りでしたが。

今回は難を逃れたものの、コレで確実に「狙われる」
身となったワケで。しかもウィンリィが大総統秘書に
会ってしまったら・・と思うとかなり危ないです。
オマケにエドたちも大佐も少佐も、頼れる人間は
皆出払ってるし。強いて言うならロス少尉たちですが、
あの人たちではホムンクルスに対抗できないし。
（そう言えば、噂ではロス少尉は原作ではかなり大変な
コトになったらしいですが・・・・）

果たして２人の未来は如何に！？


さて、ココからはエルリック兄弟の話。
ウィンリィの改造車が大破して立ち往生。
錬金術で直せばよいのに、と一瞬思いましたが
術者が理解できない程複雑な構造の機械は
直せない、つーコトなのですな。きっと。


そして今後の行動を巡って兄弟ゲンカ勃発。
そのまま別行動へ。

そしてアルの前にマーテル再登場。
あくまでグリードの敵討ちをしようとする
マーテルを説得するコトにより兄がスカーを
止めようとするコトを理解し・・・って
流れですか。なるほど、サブキャラを巧く利用
しましたね。


つーか、マーテルって蛇とのキメラだったんだ。
てっきりタコかイカかと（苦笑）


何だかんだで仲直りの兄弟。歩いて行くか
・・ってトコロへマーテルがバイクで現れ
あいのり・・・と、一見「新しい仲間が加わりました」
っぽいですが、この状況もかなりヤバいワケで。

劇中では復讐に燃えるマーテルとソレを止めようとする
アルしか描かれてません（いや、コレだけでも大変
なのですが）が、むしろエドとマーテルが。

見てる側は知っての通り
マーテルはグリードの仲間でキメラ。
グリードを殺したのはエド。
マーテルはグリードの復讐を考えている。

そして２人は↑の事実を知らない。

この事が発覚したら・・と思うと、もう。


どちらのパートにしても、コミカルな描写が
結構多かったものの、その実あちこちでいつ
爆発してもおかしくない火種を抱えるコトとなった、
そんな回でした。

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