今日のブログ 明日のグラブロ
前回のブラウブロ!
 



やっぱり
前回が2人にとってピークだったのかなぁ、と。

兄弟、そして父にエマとの事を話し、予想通り
反対されるウィリアム。
この時代に於いてはハキムやケリーのように理解
してくれる人の方が珍しい、つーコトはわかって
はいますが、やはりどーしても彼らは憎まれ役に
映ってしまいますね。

ウィリアムもウィリアムで、弟もいるコトだし
家を出るくらいの覚悟も持って欲しいかな、と。
#その辺がやはりボンボンか。


そしてそんな中数少ない理解者・応援者であった
ケリー先生が。

前回を見てもかなり体調が悪そうだったので
心配はしてましたが、ここでこうなってしまうとは
衝撃でした。
また、そうして見ると今回のタイトルとなった「時計」の
意味が重くのしかかりますね。
止まった時計は直せば動くけど、人は・・・ううむ。

そのキーとなる時計が落ちたのをきっかけに悲しみが
溢れ出すエマ。古典的な演出ではありますが、ここまでの
丁寧な積み重ねがあるだけに非常に効きます。

また、冬馬由美の見事と言うしかない「泣き」がより
一層悲しみを誘うのですよ。

しかもそんな役者を擁しながら、ソレに頼り切らずに
その後は画と音楽だけで持っていく、そしてソレが見事に嵌る
この力。素晴らしいです。
#ケリーを看取ったのがエマではなくアル、というのもまた泣かす。


こうなると、この後はかなり辛い展開が予想されますが、
変な話2人が結ばれなくとも幸せな結末にはなって欲しいです。
#その方が難しいか?


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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (マッケン5◎^-^◎)
2005-05-28 00:59:51
メイドで眼鏡娘でと見てた私はともかく(〃∇〃A アセアセ

エマは作り方がとてもいいよという声をよく耳にします

 
 
 
Unknown (ともえ)
2005-05-28 17:51:37
>メイドで眼鏡娘でと見てた



ソレもアリっちゃアリですが。



本文でも書いたけど「丁寧」で

「生真面目」つーかな。



同じ小林監督の「十二国記」もそーだったし、

逆にコメディ色の強い「美鳥の日々」が

今ヒトツに終わったコトを考えると

監督の作風と原作の作風が巧い具合に

ヒットしたのではないかな、と。



勿論、ソレを支える作画陣の踏ん張りも

あってのコトですが。

 
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