昨日の記事でGWについての話がありました。
私も週末から金・日・月とGWをやっていた身なので、GWについて続けてみたいと思います。
様々な科目でGWをこなす中で、大きな問題の一つに、各自の温度差があると思います。その講義その課題に「何を」「どの程度まで」求めるのか。「どこまで」どっぷりと浸かるのか。同じチームの中にも様々な考えを持って取り組む人がいるわけで、そうした温度差の違いをどうマネージしていくか、は進行上の重要な要素になってきます。
これは自分自身についても言えることで、どこまでエネルギーを投入するか、どのクオリティで最低限OKとするか、は重要です。週に1つのGWならこうした問題はさほど影響してきませんが、2つ3つ4つ・・・と重なってくると、悩ましい事態になります。また、自分ひとりが違った目標を持っていると、それが高くとも低くとも、チームにはマイナスの影響を与えてしまいかねません。
ある種のポートフォリオ管理をするのか、睡眠を削ってフルラインで対応するのか。身をもって「選択と集中」を考えさせられます。なかには数日間寝ずにやり通せる資源豊富な方もいらっしゃいますが・・・。
さて、温度差の問題に戻りましょう。
私は生憎実務経験がありませんが、例えば企業内で様々なプロジェクトを行っている場合にも同様の問題は起こりえるのではないでしょうか。一人の人が日常の部署の仕事と、別なプロジェクトの仕事とを複数抱えている場合などが想像されます。
そうしたメンバー同士で何らかのチームを組んだ場合、そもそも各自の意気込みが違うのに加えて、時期的な仕事の繁閑による各自のチームへのコミット具合も変わってきます。
そうした中で、どうやって良い結果を出していくか。
MBAコースのGWの中にはそうしたシミュレーションの意味もあるような気がします。
私自身は、まだまだこうした温度差のマネジメントには試行錯誤中です。ハッパをかけてみたり、何か重要な役割を任せてみたり、自分の希望を伝えてみたり・・・。たった数人のチームを回すのにもこの苦労ですから、もっと大きな組織を回していくことの大変さが想像されます。辛抱とある種の駆け引きがなければやっていけないのかもしれません。その点、まだまだ自分の青さを感じてしまいます。
個人的な好みを言えば、ノーガードでガンガン言い合うステップを経たい、と思っています。いままでを振り返って、よい結果が出せたチームではそうした健全な衝突を経てきたことが多いように思います。例えば以前に参加したインターンシップでも、プレゼンテーション前日の晩にとことんまで言い合ったおかげで、クリアで強いメッセージを導き出せた記憶があります。
チームの出す成果物の質も大事ですが、それに至るプロセスの質もまた重要な問題です。お互いに満足の多いGWを出来るようになりたいものです。
(若頭)
私も週末から金・日・月とGWをやっていた身なので、GWについて続けてみたいと思います。
様々な科目でGWをこなす中で、大きな問題の一つに、各自の温度差があると思います。その講義その課題に「何を」「どの程度まで」求めるのか。「どこまで」どっぷりと浸かるのか。同じチームの中にも様々な考えを持って取り組む人がいるわけで、そうした温度差の違いをどうマネージしていくか、は進行上の重要な要素になってきます。
これは自分自身についても言えることで、どこまでエネルギーを投入するか、どのクオリティで最低限OKとするか、は重要です。週に1つのGWならこうした問題はさほど影響してきませんが、2つ3つ4つ・・・と重なってくると、悩ましい事態になります。また、自分ひとりが違った目標を持っていると、それが高くとも低くとも、チームにはマイナスの影響を与えてしまいかねません。
ある種のポートフォリオ管理をするのか、睡眠を削ってフルラインで対応するのか。身をもって「選択と集中」を考えさせられます。なかには数日間寝ずにやり通せる資源豊富な方もいらっしゃいますが・・・。
さて、温度差の問題に戻りましょう。
私は生憎実務経験がありませんが、例えば企業内で様々なプロジェクトを行っている場合にも同様の問題は起こりえるのではないでしょうか。一人の人が日常の部署の仕事と、別なプロジェクトの仕事とを複数抱えている場合などが想像されます。
そうしたメンバー同士で何らかのチームを組んだ場合、そもそも各自の意気込みが違うのに加えて、時期的な仕事の繁閑による各自のチームへのコミット具合も変わってきます。
そうした中で、どうやって良い結果を出していくか。
MBAコースのGWの中にはそうしたシミュレーションの意味もあるような気がします。
私自身は、まだまだこうした温度差のマネジメントには試行錯誤中です。ハッパをかけてみたり、何か重要な役割を任せてみたり、自分の希望を伝えてみたり・・・。たった数人のチームを回すのにもこの苦労ですから、もっと大きな組織を回していくことの大変さが想像されます。辛抱とある種の駆け引きがなければやっていけないのかもしれません。その点、まだまだ自分の青さを感じてしまいます。
個人的な好みを言えば、ノーガードでガンガン言い合うステップを経たい、と思っています。いままでを振り返って、よい結果が出せたチームではそうした健全な衝突を経てきたことが多いように思います。例えば以前に参加したインターンシップでも、プレゼンテーション前日の晩にとことんまで言い合ったおかげで、クリアで強いメッセージを導き出せた記憶があります。
チームの出す成果物の質も大事ですが、それに至るプロセスの質もまた重要な問題です。お互いに満足の多いGWを出来るようになりたいものです。
(若頭)