東清鉄道とは、19世紀末にロシアと清の合弁により設立された中国東北部の鉄道会社です。
路線はハルビンを起点に満洲里と綏芬河を結ぶ本線と、ハルビンから旅順へ向かう支線がありました。
つまり、満鉄の元になった鉄道ということになります。
満鉄は、日露戦争後に長春以南を譲渡されました。
東清鉄道の本社社屋はハルビンの東大直街に残っています。

(3階建て。かなり奥行きがあるようです)

(正面から)
現在はハルビン鉄路局として利用されています。
竣工年次は不明ですが、アールヌーボーの意匠が見られますので、1900年代一桁だと思われます。

(通りを挟んだ向かいには、同じ東清鉄道関連の施設だったハルビン鉄路文化宮(旧中東鉄路倶楽部:1906年竣工)が建っています)
近くには、当時の東清鉄道社員住宅も残っています。
この一帯は、当時東清鉄道関連施設が集まっていたようです。
大連でいえば、今の魯迅路のような感じだったのかもしれません。
路線はハルビンを起点に満洲里と綏芬河を結ぶ本線と、ハルビンから旅順へ向かう支線がありました。
つまり、満鉄の元になった鉄道ということになります。
満鉄は、日露戦争後に長春以南を譲渡されました。
東清鉄道の本社社屋はハルビンの東大直街に残っています。

(3階建て。かなり奥行きがあるようです)

(正面から)
現在はハルビン鉄路局として利用されています。
竣工年次は不明ですが、アールヌーボーの意匠が見られますので、1900年代一桁だと思われます。

(通りを挟んだ向かいには、同じ東清鉄道関連の施設だったハルビン鉄路文化宮(旧中東鉄路倶楽部:1906年竣工)が建っています)
近くには、当時の東清鉄道社員住宅も残っています。
この一帯は、当時東清鉄道関連施設が集まっていたようです。
大連でいえば、今の魯迅路のような感じだったのかもしれません。
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