東京の南満州鉄道東京支社があった場所を訪ねてみました。
2か所あります。
最初に支社が建てられたのは、麻布台です。
1906年のことです。大連の本社と同じ年ということになります。

この場所です。ロシア大使館の裏側の斜面です。

現在は東京アメリカンクラブと麻布台パークハイツが建っています。
当時の痕跡らしいものはありません。
東隣に日本経緯度原点がありますが、ここは1892年に定められていますので、当時からあったはずです。
2か所目は、虎ノ門です。
虎ノ門には1936年に移転しました。
今の商船三井本社ビルがある場所です。



当時「満鉄ビルディング」として建設されました。
松岡洋右が総裁を務めていた時代です。

当時の写真です。
この写真によると、6階建ての近代的な大型ビルだったようです。
戦後はGHQが接収し、米国大使館の別館として利用されたそうです。
現在の商船三井本社ビルは1979年に建設されました。
こちらも、当時を偲ばせるものは何も残っていません。
皇居や国会、霞が関に近い場所が選ばれたのは、自然なことだったのでしょう。
2か所あります。
最初に支社が建てられたのは、麻布台です。
1906年のことです。大連の本社と同じ年ということになります。

この場所です。ロシア大使館の裏側の斜面です。

現在は東京アメリカンクラブと麻布台パークハイツが建っています。
当時の痕跡らしいものはありません。
東隣に日本経緯度原点がありますが、ここは1892年に定められていますので、当時からあったはずです。
2か所目は、虎ノ門です。
虎ノ門には1936年に移転しました。
今の商船三井本社ビルがある場所です。



当時「満鉄ビルディング」として建設されました。
松岡洋右が総裁を務めていた時代です。

当時の写真です。
この写真によると、6階建ての近代的な大型ビルだったようです。
戦後はGHQが接収し、米国大使館の別館として利用されたそうです。
現在の商船三井本社ビルは1979年に建設されました。
こちらも、当時を偲ばせるものは何も残っていません。
皇居や国会、霞が関に近い場所が選ばれたのは、自然なことだったのでしょう。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます