HBD in Liaodong Peninsula

中国と日本のぶらぶら街歩き日記です。2024年5月からは東京から発信します

空から遼東半島を眺望する − 羽田ー北京フライト

2018-09-25 | 大連を歩く
先日、出張で北京に行きました。

今年3回目の北京です。
羽田空港発のJL21便を利用しました。

普段、機内では映画を観るか資料を読むか、あるいは寝て過ごすことが多いのですが、この日のフライトは気流の影響から揺れがひどく、乗り物酔いをしやすい僕は、機内食もほどほどに、外の景色を眺めて時間をやり過ごしました。

早く着いてくれないかな、と思いながらぼんやり遠くの雲を眺めていると、黄海の海上から見覚えのある半島の地形が目に入ってきました。



遼東半島です。紛れもありません。

思いがけず、第二の故郷に再会しました。
これは得をした気分です。

地図や航空写真で何度も見てきた大連や旅順が眼下に広がります。



旅順湾や老虎尾、黄金山もはっきり確認できます。

自分が親しみ、歩いてきた土地です。
多くの友人たちが眼下で暮らしています。

このフライトは旅順の南側を通過するコースを辿るようです。

高度1万メートルから見る懐かしい景色に、目頭が熱くなりました。

今後も北京に出張するときには、右側の窓際の席を指定するようにしようと思います。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-09-27 20:53:16
日本から中国行きだと右側は陰になり眩しく無く良く遼東半島の景色が見えて綺麗ですね 私の場合は関西空港から大連に行くのですが着陸前の大連湾港を見るのが大好きです(港を見る度ここから旅の始まりと心に思います)
しかし港が見える席は左側で晴れの日は眩しくÀ席に座っている私はB席の方の眩しそうな顔をいつも気にしています
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