goo blog サービス終了のお知らせ 

ちーむひじかた<管理人の小部屋>

ちーむひじかたのMIFが徒然にぼやくのだ。

hontoカード

2012-06-24 17:02:31 | ラノベとか
ハイブリット書店「honto」がようやくリアル店舗と連動したhontoカードの配布を開始。
いまはアタクシの行動範囲では丸善ラゾーナ店しか使えないんだけど、会社近くの文教堂でも展開されれば面倒くさい通販ともおさらばですよ。
しばらくは毎週ラゾーナ通いになりそうな気配w

honto

2012-06-14 00:08:48 | ラノベとか
オンライン書店「bk1」と電子書籍販売サイト「honto」が統合してハイブリット書店サービス「honto」としてリニューアル。
ありがたいことにhontoは和書でもポイントによる還元(hontoポイント)があるんだよ。
Amazonだと還元ないからね。
現在、19日までの注文分は送料無料(通常は1500円以上で送料無料)。
で、もう一つの特徴はhontoポイントが丸善、ジュンク堂、文教堂の実店舗でも展開(6月下旬より順次展開とのこと)されること。
毎月けっこうな金額を本屋さんにぶっこんでる身としては、リアル店舗でポイントサービスやってくれねぇかなと常々思っていたのでhontoは大歓迎なのよ。
ネットも実店舗も共通ポイント(ネットIDに実店舗で配布されるhontoカードのIDを登録すると共通化されるらしい)でポイントたまる/使えるので、本屋さん大好きっこのアタクシにはもってこいのサービス。
しかも丸善と文教堂とか、会社の近くの店といつも行くショッピングモール内の店っつーメイン書店2つじゃないのさ。
もうまさにアタクシのためにできたサービスのようだw

本屋大賞

2012-04-19 15:18:07 | ラノベとか
2012年の本屋大賞は三浦しをん著「舟を編む」だそうで。
辞書編纂という地味な作業にスポットを当てた作品らしいが、アタクシはまだ未読。
基本的に本は外出先でしか読まないので新書以上のサイズは、文庫化が絶望的だと想定されるとかそういう余程のことがないかぎり、ほぼ無条件に購入対象から外れちゃうんだよなー。
文庫化されたら読むかも知れない。
個人的には既読(メディアワークス「文庫」なのでw)の「ビブリア古書堂の事件手帖」が候補に入っていたので、注目してたんだけど、10作品中8位だったのはちょっと残念。
しかし、本屋大賞って、書店の店員が「面白いから読んで欲しい」と思っている作家や作品にかぎって売れない、直木賞を受賞しない(やはり直木賞の受賞作はほっといても飛ぶように売れるらしい)ので、そういう埋もれた作家や作品を表に出したいってとこから始まった賞だよなぁ?
受賞の著者、三浦しをん氏は直木賞作家なので、ほっといても一定数は売れるだろう?
まぁ選考委員による選出じゃなくて、書店店員の投票によるランキングだから人気投票の側面は否めないけどな、書店店員だって、出版されるあまたの本をすべて読破してるわけじゃなくて、職場が本屋だからそうじゃない人よりも埋もれた作品に触れる可能性がちょっとだけ高いっつうだけで、店員によっては「なんかあの本よく売れてるナー」ってレジで気になって読んでみようかって気になるケースの方が多いかも知れない。
店員だってたんなる消費者の一般人のうちの一人なんだからな。
これならまず一次ノミネートは各出版社からその年出版した「売れてねぇ(10万部以下くらいが適当かな?)けど面白いから読んで欲しいよ」ってオススメ本を1冊推薦してもらって、その中から書店店員の投票で決めればいいんじゃないかな、と思うわけだよ。

まぎらわしい

2012-02-07 23:34:29 | ラノベとか
護樹騎士団物語っつーファンタジー小説があるんだが、現在新書で14巻まで発売中なのね。
10巻まではふつうにナンバリングされてて問題ないんだけど、11巻以降は「幼年学校編」になってナンバリングも1~4巻にリスタート。
で、2月に最新刊の幼年学校編5巻が発売されるんだけど、数日前に新聞の2面ぐらいに出てる徳間書店の広告見てたら2月の新刊で「護樹騎士団物語5」ってぇのが目に入って「お、前倒しでもう発売してんのか」って思っちゃったわけ。
だから本屋にいって探してたんだけど見当たらない。
たまたま2月刊の発売リストが掲示されてたのでそれで徳間書店のとこみたら2/3発売で5巻が載ってる。
近くに居た店員さん捕まえて「すいません、この本探してるんですけど」って声かけたら店員さんが調べにいってくれて、バックヤード言行ったりレジの端末調べたり店員仲間に聞いたりしてようやく見つけてくれた。
…見つけてくれたんだけど「あれ?なんでちっちゃいの?このシリーズ新書だよね?」って店員さんに聞いてから思い出す。
あ、そういえば護樹騎士団っていま最初のほうを徐々に文庫化してんだよ。
あー、2/3発売なのは通巻15巻目じゃなくて5巻目の文庫化だぁ…。
なんつーまぎらわしいタイミングで出版しやがるんだ徳間書店。
店員さんに「あーごめん、思い出したわ、このリストって文庫しか載ってないんだね、新書の最新刊は2月中旬発売みたいだからこれじゃなかった、どうもありがとう」って平謝り。
店員さんも「新書のほうお調べしましょうか」っていうけどまだ発売日じゃないから調べてもらってもねぇ。
店員さんと別れて他の本物色してたらレジにその定員さんが居て他の店員さんに今の顛末を話してるのが聞こえた。
その定員さんもどういうことか気になって新書のほうの新刊を調べたみたいで「あーこりゃたしかにまちがえるよなぁ…」って納得してる声が聞こえたりw


弱冠

2011-12-27 10:43:19 | ラノベとか
ラノベの魔法科高校の劣等生(4) 九校戦編〈下〉(電撃文庫)を読む。
内容的なハナシはネタバレしない程度に書くとタイトルに偽りありのスーパーマン大活躍物語なので好き嫌いは分かれるかもしれないが個人的にはオーケーの部類。
で、ライバルチックな人たちの登場に際しての説明的文章に弱冠13歳で…ってのが連発されてるページに違和感。
アタクシの記憶では「弱冠」ってのは古代中国で20歳になった男子(のことを「弱」と呼ぶ)は成人して冠をかぶることから20歳のことを弱冠と呼び、男子にしか使わないってことだと思ってたからこその違和感だったわけだけど。
弱冠13歳って誤用じゃないんかい?
で、調べてみたら誤用転じて弱冠○○歳っていう、通常よりも若いことを示す強調の言葉としての使い方もありってことみたいで、もはや誤用とは言えないみたいだねぇ。
ただ、弱冠20歳って言い方だけは、本来の使い方と新しい使い方とが二重になってしまうので例外的に誤用になるよな。


俺はまだ恋に落ちていない

2011-12-01 15:10:13 | ラノベとか
GA文庫のラノベ。
作者あとがきで曰く、自分が書きたいものではなく、自分が読みたいものを書いてみた、とのことです。
個人的には「アリ」。
ツンデレ・美少女・姉妹・ハーレム・幼なじみ(あれ?クラスメイトだっけ?)を抑えつつもディープなラノベ(なんか文章的におかしいような気がするけど気にするなw)ではなく、厨二度は軽めのラノベ入門みたいな本なのでこれからラノベに足をつっこもうかどうか迷ってるヒトにはおすすめw
正直、活躍の場がなかった登場人物も何人か見受けられたが、どっちかってぇと続編のための顔見せみたいな扱いだったので、おそらく出るであろう続編ではもうちょい活躍の場が与えられるかなぁ、空河さん。

人類は衰退しました

2011-12-01 14:09:26 | ラノベとか
ガガガ文庫(小学館)刊、田中ロミオ著。
数年前に始まったシリーズであるけど、絵師さんが変更されて1巻からリニューアル刊行。
新絵師さんベースでアニメ化も決定。
前からちょっと購読を迷っていたシリーズではあったので、リニューアルを機に購入。
著者は本職がPCエロゲのライターさんなので、本著あとがきでは18歳未満はこのペンネームググっちゃダメよ、ウィンドウズで動くアプリケーションのテキストを供給してる貿易商ってことでよろしくってなことを書いていたのでここでは貿易商として扱おう。
地球では人間が激減して文明レベルも低下した近未来設定で、人間の代わりにかなりの数が存在すると思われる妖精との交流を試みる人間の女性の物語。
とりあえず妖精さんがとてもかわいいのでオススメ。
文庫的にはラノベだけど、中身は児童文学に近いっすよ。
まぁ作者もあとがきでそれっぽいモノ目指してたと言っておりますけど。
アニメは来年の夏らしいので期待。

ヘヴィオブジェクト 死の祭典

2011-11-26 09:15:39 | ラノベとか
このシリーズはナンバリングタイトルにしないのでやっかい。
「死の祭典」は、本編かと思ったら外伝だった。
つーか、タイトルに偽りありの、バカコンビもお姫様も爆乳もでてこない、タイトルになってるオブジェクトすらほとんど関係ない「世界観だけが共通」のまったくもって別の作品で外伝ですらないと思うんだけど、なんで同じタイトルにしたんだろうな。
タイトル違ったら読まなかったわ、たぶん。
基本的にアタクシは通勤の電車の中とか、空いてる時間にちょこちょこ読むカンジの読書スタイルなので、何度も何度も中断をはさむわけだが、ぶっちゃけ中身はありきたりで、読んでても中断しても「あー早く続き読みたい」って全く思わなかった珍しい作品だわ。
長編で飽きてきて惰性で読んでるような作品はこんな気分になることはままあるんだけどな。
それでも読むの止めないのはそれなりにわくわく感があったりなにがしかの楽しみを見つけたり出来るから…なんだが、この作品はもう読むのかったるいなーやめよっかなーってトコまでいってんだけど、たまたまちょうどそこが最後のページだったので途中で読むの止めることなく完走できただけっつーカンジだ。
アタクシの場合、何巻か読んで見切ることはあっても、その巻の途中で放り出すことなんて滅多にないので相当なレアケースだわw
この人の作品では例の「インなんとかさん」が活躍する「とある」シリーズが有名だけど、アレも最初は良かったけどだんだんキャラの動きが平々凡々な画一化された感じで少しずつ少しずつ驚きっつーかいい意味で期待感を裏切ることなく淡々とストーリーだけを追っかけていく感じになってきたので見切ったんだよなー。
まぁ最もインなんとかさんのほうはスピンオフの「レールガン」が一人歩きしてくれたおかげで中身はほぼリンクしてないにもかかわらず共通世界観である本編も引っ張られている節があるけど。

青い森の国

2011-11-21 08:08:38 | ラノベとか
菊地秀行のライト系古代ファンタジー。
青森県にある三内丸山遺跡を舞台にして5000年前の縄文時代を描く物語。
コレ読んで真っ先に頭に思い浮かんだのは同氏の初期作品である「風の名はアムネジア」。
主人公が記憶喪失で、周囲があまり知識がない連中で暴力が一定の支配力を持つ社会ってのが共通項なだけなんだけどね。
アムネジアは、個人的には菊地作品のなかでトレジャーハンター八頭大シリーズと並んで一番好きな作品。
この「青い森の国」は、あの頃の菊地作品みたいで読んでて楽しかったな。
上下巻同時発売だったのでコレで完結してるのかと思ったら最後に「第一部完」って書いてあってちょっとのけぞった。