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事例で学ぶ年金 1

2012年11月15日 | 年金
事例で学ぶ年金


ギリシャ・デルフィの丘にて 1997年 筆者撮影

年金カウンセラー 高野 義博



知らないじゃ、済まされない!
事例で学ぶ年金



目 次


はじめにめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  3

1. 年金のキホン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4~31

2. 年金の加入記録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32~55

3. 年金の仕組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56~100

4. 年金の請求・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・101~123

5. 年金生活・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124~153




はじめに


これから年金生活の方、主婦の方々、若い人達にお読みいただければ、Q&A方式の事例を通じて、いつの間にか日本の年金についてのおおよそがご理解いただけようになります。お暇なおりに、時々パラパラとご覧になってください。


このブログは、公的年金(国民年金、厚生年金、船員保険、農林年金、共済年金等)と私的年金(企業年金、厚生年金基金、企業年金基金連合会、確定拠出年金等)の総合的なご案内をいたします。社会保険事務所へ行く前のちょっとした疑問、年金の大枠、公的年金・私的年金間のカウンセリング等になります。実務経験者(年金カウンセラー)による年金カウンセリングです。年金生活へのご案内を主眼にしております。


このQ&Aについては、日付が入っています。厚生年金保険法等の法律改正によって、それ以降変更されることがたびたびありますので、ここでの回答に対しては、自己責任で対処してください。確認はご自分で行ってください。勝手解釈でケガをされるのはあなたご自身になります。他人に依存する体質は年金では絶対に避けたいものです。そのため、ここでの回答により被るいかなる損害・不利益に関して、一切、責任は負いかねます。また、善意を悪意にとられる方に対しては、何も申し上げることはありません。
 回答者は1民間人です。ヒモはついていません。年金実務経験の社会還元の一環として年金カウンセリングを行うものです。あくまでも参考程度にしていただき、学びのきっかけとしてお読みいただけたら幸いです。


平成18年4月
年金カウンセラー 高野 義博


*「年金カウンセラー」をグーグル、ヤフーで検索していただくと、トップにきます。



1. 年金のキホン

2005.09.07.
★年金カウンセリング → 第3号被保険者の届出

Q 第3号被保険者の届出は、どこでするのかしら?
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A 最近、夫の勤務先になりました。



2005.09.08.
★年金カウンセリング → 国民年金保険料の納付

Q 国民年金保険料の納付が面倒で、忘れがちなのだが・・・・・・・
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A 保険料納付は、口座振替とコンビニでもできます。

長期にわたる保険料納付ですから、口座振替がベターと考えられます。

ここで、重要なことは、納付がきちんとなされていないと、イザというとき、つまり、障害者になったとき、障害年金が受けられなくなることがあるということ。

ご自身の最低限のセーフティ・ネットとして納付漏れがないようにしておくことが重要と考えられます。

口座振替の手続きは、お近くの社会保険事務所、または市区町村の国民年金課へ出向いてください。



2005.09.14.
★年金カウンセリング → 定年退職日

Q 月末、1日前に定年退職になったが、年金はどうなるだろうか?
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A 社会保険の取扱いでは、末日退職ですと、その月分の保険料は納付することになります。

末日以前の退職ですと、その月分の保険料は納付しません。

ただし、社会保険料の給与控除は、前月分を当月に控除しますので、末日退職ですと2ヶ月分控除されます。

若い人は、逆選択で末日以前の退職で保険料控除を1ヶ月で済ませようとします。結果、とりあえずの給与はその分だけ多くなります。

しかし、年金が間近に控えている人は末日退職が望ましいでしょう。というのも、生涯受ける年金が1ヶ月多く計算されるのですから。

人心が劣化したのでしょうか! 最近の会社の経営方針は経費節減が先行して、定年で退職していく者に対して1日前退職を行うところが散見されます。

このことから考えて、退職金の計算でも1ヶ月少ない計算をしているのではないかと推察されます。

経営者はどんどんえげつなくなっていると言えるのかも知れません。



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