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事例で学ぶ年金 39

2012年12月23日 | 年金
2005.12.20.
★年金カウンセリング → 連合会の年金振込み

Q 最近、企業年金連合会の年金振込みが無いんですが、なんかありましたか?
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A さて、ここでは詳細は分からないので、企業年金連合会に電話して聞いてみてください。または、連合会のホームページで確認してください。

連合会のホームページは、下記のアドレスをクリックしてください。
http://www.pfa.or.jp/henkou/index.html



2005.12.24.
★年金カウンセリング → 年金幾ら?

Q 現在58歳で、年収1,000万円ほどあるのだが、年金になったらどのくらいの収入になるのだろう。
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A 1,000万円の方も、年金だけになると、40年加入・妻ありで60才から月10万円ほど、64歳になって月20万円~22万円くらい、というのが現行年金の現実です。

これが、昭和10年生まれですと、月25万円くらい。
昭和1ケタ生まれですと、月30万円くらい。
大正生まれですと、月35万円くらい。

という、世代間格差が現実です。

上記は、厚生年金のベースの年金額ですけど、国民年金でしたら、月7万円弱。
企業年金がある人は別途何がしかのプラスがあるということになります。



2005.12.25.
★年金カウンセリング → 年金額の推移

Q 厚生年金って、60歳からずっと同じ年金額ですか?
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A 昭和16年4月2日生まれ以前の人は、60歳支給開始でしたから、原則60歳から同じ額でしたが・・・・・・。

それ以降に生まれた人は、報酬比例分は60歳ですが、生年月日によって定額分等は60~65歳になりました。

ということは、現行60歳になる人は、当初月10万円くらいで、定額分等が遅れて加算され月20万円ほどになります。国民年金加入がない一般サラリーマンであれば、65歳になっても増額はなく、名称が変わるだけです。

ただ、一般的に妻が65歳になると、夫についている加給年金はなくなりますので、その時点で夫の年金はその分だけ少なくなります。

そのとき、妻が国民年金を受け始めますので、通常家計全体の年金は増額になります。

要するに、年金は当初から固定された額が終身支給されるのではなく、時間とともに変わるということです。
ただし、それも妻が65歳を迎えれば、一般的に固定されます。

さて、以上は、厚生年金の話ですが、国民年金は通常65歳支給で固定されます。
また、厚生年金基金は、厚生年金の報酬比例分の代行ですから60歳から終身固定されます。

このような次第ですから、ライフプランを立てるとき、年齢とともに年金額が変わることをしっかり把握する必要があります。

思わぬ失敗をされる方がおりますよ!




2006.01.10.
★年金カウンセリング → 米国在住者の日本の年金

Q 平成7年以来、米国在住で、45ヶ月の厚生年金を受けているのだが、このたび一時帰国して銀行口座を確認したところ、まったく入金なし、どうしてか!
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A 現況届が出ていません。住所は川崎になっていますが、転送を受けていませんでしたね。今ここで、現況届を書き、戸籍抄本を添付してくだされば、さかのぼり5年分が支払われ、将来分もきちんと支払われます。5年以前分は、残念ながら時効で失効して出ません。今後は、必ず転送を受け、毎年現況届を提出してください。



2006.01.25.
★年金カウンセリング → 賢そうで間抜け!

Q 67歳で在職中(社会保険適用)ですが、いまだ年金請求はしていないが、どうしたらよいか?
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A 至急年金請求書を提出しましょう。5年経過している61歳と62歳の受給できた年金は時効で消滅です。

要するに、厚生年金加入の会社員は、20年以上加入している場合はどういう事情があっても、ともかく年金請求書は提出しておくことが重要です。

一度、提出してあれば、時効の問題は発生せず、改定事由発生の都度、自動的に社会保険庁から通知があります。

提出しても、給料が高くて支給されないのだから、という理由は賢そうで間抜けだと言うことです。


厚生年金基金資産運用



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