goo blog サービス終了のお知らせ 

「みんなの年金」公的年金と企業年金の総合年金カウンセリング!                 

このブログ内検索や記事一覧、カテゴリ-等でお楽しみください! すると、あなたの人生が変わります。

401(k) inquiry フォト付401(k)の百聞は一見に如かず-7

2010年02月16日 | 確定拠出年金
②SONY US
・日本のソニーとは別に、アメリカのソニーは持株会社で電気・映画・音楽会社を持ってい
 て、各社個別に401(k)を提供しています。
・コンプライアンスの観点で1996年から包括的運営を検討中。
・従業員はDBとDCに両方参加できるし参加しなくてもよい。米国のDBは日本のような
 代行部分がないので強制適用ではありません。DBは全体資産管理方式ですからプランが
あることも知らない従業員がいるので参加を呼び掛けているとのこと。一方、DCは米国
 には退職金制度がないですから進んで参加するようです。
DBはすたれDCが大半を占めています。
・優秀な人材確保のため、同業他社との差別化は必須で、数種のプランを多数のオプション
 で選択できるようにしているとのこと。
・従業員からどのように資産配分したらよいですか、とアドバイスを求められるが、個別の
 資産、個別の運用業者等の紹介は労働省の404(c)で規制されていて出来ないので、一
般論としての投資教育に力を注いでいます。特に、若令者に老後資金確保の意識を助成す
るため対面ミーティングを最高の方法として実施しています。
・従業員自身がリスク許容度を承知出来るように、6つの質問に5点法で回答すると、その 合計の点数によって消極運用から積極運用までの5段階に区分されるマトリツクスを提供 しています。
・11本のファンド提供。ストック・オプションも提供。
・ソニーのDBはコントリビューション・ホリディの状態ではありません。
・ソニーではストック・オプションによる経営者・従業員の報酬ということを考えていて将 来はバランスシートに人件費は登場せず、市場調達で済ます方向を検討しています。


蟹を食す&ボール・パークにて

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。