2005.10.01.
★年金カウンセリング → 厚生年金基金掛金!
Q 昭和40年代に、給与で「厚生年金基金掛金」というのを控除されていたが、
あれはなんだったのだろう?
--------------------------------------------------------------------------------
A よく思い出しましたねぇ。
それは、企業年金の一種で厚生年金基金という年金です。
国の厚生年金の一部を基金が代行して年金を支払う年金制度です。
原則、当該基金に10年未満の短期加入でしたら、その原資は企業年金連合会(H17.10.01厚生年金基金連合会を改称)に移管されています。
10年以上でしたら、当該基金から年金が支払われます。
加入の事実を確認するには、年金手帳等を持参して社会保険事務所で調べることができます。
これを受け取っていない人が大勢おります。忘れてしまって。
国の年金受給権が発生すれば、終身給付されるのですから、もらわないって事はないでしょう!
2005.10.05.
★年金カウンセリング → 国民年金を増額したい
Q 国民年金を将来、多くもらいたいのですが、何か方法はありますか?
--------------------------------------------------------------------------------
A 国民年金保険料の納付は、60歳で終了しますが、60歳~65歳の間、任意で保険料納付ができます。5年払うと、おおよそ年10万円ほど増額になります。
また、第1号被保険者の方であれば、付加保険料(現在1ヶ月400円)を納付されれば、納付月数×200円の増額ができます。
さらに、第1号被保険者の方であれば、「国民年金基金」に加入して年金額を増額する方法もあります。
ともかく、ご自分で動くことです。
市区町村の国民年金課、または社会保険事務所に出かけて問い合わせてみることです。
2005.10.14.
★年金カウンセリング → 平成17年10月
Q 最近、年金の世界で幾つか変わったことが発生したとお聞きしたが、どういう変更がありますか?
--------------------------------------------------------------------------------
A 平成17年10月に次のような変更がありました。
1.米国年金の加入期間が1年6ヶ月から10年未満の人は今まで米国年金は受けられなかったが、日米年金通算協定が成立して受けられるようになった。日本の年金受給権のある人は社会保険事務所で受付が始まりました。
2.厚生年金・国民年金の年金請求書の事前配布が始まりました。受給権発生の3ヶ月前に自宅に郵送されます。住所変更された方には届かない場合もありますので、その場合は従来どおり社会保険事務所で手に入れます。
3.社会保険庁ホームページがリニューアルしました。
http://www.sia.go.jp/
4.厚生年金基金連合会が改称しました。新しく「企業年金連合会」となりました。
http://www.pfa.or.jp/
5.企業年金連合会において確定拠出年金への移管が可能になりました。
いわゆるポータビリティのインフラが整備され始めました。
世の中、ガラガラと変わって行きます。変革の力はバイタリティそのものです。
2005.10.17.
★年金カウンセリング → 社会保険庁の改革
Q 社会保険庁の改革で、これから年金のわれわれに直接関係するものはありますか?
--------------------------------------------------------------------------------
A 新しいサービスとして、58歳になると社会保険庁から「年金加入記録の確認」という文書が郵送されてきます。
これは、将来の年金のために非常に重要な書類で、年金加入期間をしっかり確認する必要があります。
ご自分の経歴書というより、年金履歴書(10月7日投稿の表)を作ってチェックしたほうがよろしいと思います。落ちがある場合は、申し出して社会保険庁に調べさせましょう。
記録確認が済むと、希望者に年金見込み額を計算してくれます。これらのことは、わざわざ社会保険事務所に出かけないで、郵便で行えます。
次に、年金請求書の事前送付というのがこの10月から始まりました。
年金該当年の誕生月3ヶ月前にご住所あてに用紙が郵送されます。
この請求書と添付書類を整えて、誕生日前日以降に社会保険事務所等に年金請求します。
また、この事前送付は、厚生年金の場合60歳、国民年金の場合65歳、それに年金未請求者にも送付されます。
厚生年金基金加入の有る方には、以前から、当該基金、または企業年金連合会から請求書が郵送されてきていました。
ただし、この郵送は各年金支払い者が承知しているあなたの住所ですから、最近住所変更等した方には届かない場合もあります。該当する場合は、ご自分で動かないといけません。人のせいにはできない問題です。
国のこの二つのサービスは、昭和17年厚生年金発足以来の画期的な事業です。役所も少しは民間並みになりつつあるということでしょうか。
2005.10.18.
★年金カウンセリング → 電話がつながらない!
Q 厚生年金基金のことを聞きたくて、企業年金連合会に電話しているのだが、いつもつながらないのだが、・・・・・・・
--------------------------------------------------------------------------------
A 朝一番の9時とか、夕方、16時~17時頃、電話(03-5366-2666)するとつながるようです。
どうしても駄目なときは、インタ-ネット(http://www.pfa.or.jp )で調べるのもよろしいかもしれません。
それでも駄目な場合は、直接事務所に出かけることになります。
東京都港区芝公園2-4-1
秀和芝パークビルB館10階
企業年金連合会 年金相談室
JR・モノレール 「浜松町駅」下車北口徒歩8分。
地下鉄 都営大江戸線「大門駅」下車A3またはA6出口徒歩4分。
都営三田線「芝公園駅」下車A3出口徒歩4分。
★年金カウンセリング → 厚生年金基金掛金!
Q 昭和40年代に、給与で「厚生年金基金掛金」というのを控除されていたが、
あれはなんだったのだろう?
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A よく思い出しましたねぇ。
それは、企業年金の一種で厚生年金基金という年金です。
国の厚生年金の一部を基金が代行して年金を支払う年金制度です。
原則、当該基金に10年未満の短期加入でしたら、その原資は企業年金連合会(H17.10.01厚生年金基金連合会を改称)に移管されています。
10年以上でしたら、当該基金から年金が支払われます。
加入の事実を確認するには、年金手帳等を持参して社会保険事務所で調べることができます。
これを受け取っていない人が大勢おります。忘れてしまって。
国の年金受給権が発生すれば、終身給付されるのですから、もらわないって事はないでしょう!
2005.10.05.
★年金カウンセリング → 国民年金を増額したい
Q 国民年金を将来、多くもらいたいのですが、何か方法はありますか?
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A 国民年金保険料の納付は、60歳で終了しますが、60歳~65歳の間、任意で保険料納付ができます。5年払うと、おおよそ年10万円ほど増額になります。
また、第1号被保険者の方であれば、付加保険料(現在1ヶ月400円)を納付されれば、納付月数×200円の増額ができます。
さらに、第1号被保険者の方であれば、「国民年金基金」に加入して年金額を増額する方法もあります。
ともかく、ご自分で動くことです。
市区町村の国民年金課、または社会保険事務所に出かけて問い合わせてみることです。
2005.10.14.
★年金カウンセリング → 平成17年10月
Q 最近、年金の世界で幾つか変わったことが発生したとお聞きしたが、どういう変更がありますか?
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A 平成17年10月に次のような変更がありました。
1.米国年金の加入期間が1年6ヶ月から10年未満の人は今まで米国年金は受けられなかったが、日米年金通算協定が成立して受けられるようになった。日本の年金受給権のある人は社会保険事務所で受付が始まりました。
2.厚生年金・国民年金の年金請求書の事前配布が始まりました。受給権発生の3ヶ月前に自宅に郵送されます。住所変更された方には届かない場合もありますので、その場合は従来どおり社会保険事務所で手に入れます。
3.社会保険庁ホームページがリニューアルしました。
http://www.sia.go.jp/
4.厚生年金基金連合会が改称しました。新しく「企業年金連合会」となりました。
http://www.pfa.or.jp/
5.企業年金連合会において確定拠出年金への移管が可能になりました。
いわゆるポータビリティのインフラが整備され始めました。
世の中、ガラガラと変わって行きます。変革の力はバイタリティそのものです。
2005.10.17.
★年金カウンセリング → 社会保険庁の改革
Q 社会保険庁の改革で、これから年金のわれわれに直接関係するものはありますか?
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A 新しいサービスとして、58歳になると社会保険庁から「年金加入記録の確認」という文書が郵送されてきます。
これは、将来の年金のために非常に重要な書類で、年金加入期間をしっかり確認する必要があります。
ご自分の経歴書というより、年金履歴書(10月7日投稿の表)を作ってチェックしたほうがよろしいと思います。落ちがある場合は、申し出して社会保険庁に調べさせましょう。
記録確認が済むと、希望者に年金見込み額を計算してくれます。これらのことは、わざわざ社会保険事務所に出かけないで、郵便で行えます。
次に、年金請求書の事前送付というのがこの10月から始まりました。
年金該当年の誕生月3ヶ月前にご住所あてに用紙が郵送されます。
この請求書と添付書類を整えて、誕生日前日以降に社会保険事務所等に年金請求します。
また、この事前送付は、厚生年金の場合60歳、国民年金の場合65歳、それに年金未請求者にも送付されます。
厚生年金基金加入の有る方には、以前から、当該基金、または企業年金連合会から請求書が郵送されてきていました。
ただし、この郵送は各年金支払い者が承知しているあなたの住所ですから、最近住所変更等した方には届かない場合もあります。該当する場合は、ご自分で動かないといけません。人のせいにはできない問題です。
国のこの二つのサービスは、昭和17年厚生年金発足以来の画期的な事業です。役所も少しは民間並みになりつつあるということでしょうか。
2005.10.18.
★年金カウンセリング → 電話がつながらない!
Q 厚生年金基金のことを聞きたくて、企業年金連合会に電話しているのだが、いつもつながらないのだが、・・・・・・・
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A 朝一番の9時とか、夕方、16時~17時頃、電話(03-5366-2666)するとつながるようです。
どうしても駄目なときは、インタ-ネット(http://www.pfa.or.jp )で調べるのもよろしいかもしれません。
それでも駄目な場合は、直接事務所に出かけることになります。
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