27日に自民党総裁選に勝利した石破茂氏が首相に就任した後、どのタイミングで衆院解散・総選挙に踏み切
るのかが今後の焦点だ。党内では刷新感が冷めないうちの衆院選実施を望む声が強く、石破氏も同日の記者会
見で早期解散に言及した。最も早いケースは「10月27日投開票」で、「11月10日投開票」の日程も有力視さ
れている。
石破氏は新総裁就任の記者会見で「野党と論戦」した上で、衆院解散・総選挙を「なるべく早く」行うと述
べた。総裁選期間中には、衆参両院で予算委員会を開いた後に解散するのが望ましいとの認識も示していた。
与野党議員との一問一答形式の論戦を通じ、投票先の判断材料を有権者に提供すべきだとの認識が根底にある。
ただ、党内には早期解散を望む声が根強い。ある党幹部は、衆院選に勝つために岸田文雄首相が退陣を決め
たと指摘。「すぐに解散すべきだ」と語り、少なくとも衆参合わせて1週間程度を要する予算委開催に否定的
な考えを示した。(産経新聞 9/28(土)
テレビでは自民党総裁選から石破新総裁誕生、さらには石破氏の人となり、今までの歩みまで盛り上げに余念
がない。この期間のテレビジャックで、すでに自民党の支持率は上がり始めている。しかし自民党の本質は変
わらない。過去何人も総裁が変わり、刷新された様に思わされながら、すでに失われた30年が過ぎているのだ。
2世、3世議員が多数を占める自民党が権力を握る限り、彼らは既得権益を守るためだけに政治をするだろう。
日本に山積する問題を何一つ解決に導くことは出来ない。統一教会問題、裏金問題は避けて通ることは出来な
い。衆院選、参院選で自公議員を大幅に減らし(過半数割れ)、危機感を生じさせなければ、何も変わってい
くことはない。
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