私は古田織部こと古田重然(しげなり)こそ、デザイナーでありアーティストだと思います。師匠の千利
休は茶の湯の美を見出して価値を高めたプロデューサーでしょう。古田織部は師匠の美意識を尊重した上
でオリジナルな物つくりに邁進しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d4/ae79f6af3ba99b0e7d6d30888df1a5f1.jpg)
「へうげもの(山田芳裕)」は古田織部を主人公にしたマンガですが、冒頭から圧倒されました。歴史に
おける茶の湯の存在も思い知らされた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/8c/d3b1cb2e61baf1d6cd67d5b9fce472b5.jpg)
「黒織部茶碗」の由来もマンガの中に登場しますが、その発想方法はちょっと想定外で楽しすぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c0/36f652987a553f120f998b182b930055.jpg)
料理を盛り付ける為に考案した「織部手付向付」があれば、素材から料理方法まで様々な工夫をすること
になるでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c0/b918c7a4cc4076d5afcbd3cac487685b.jpg)
「志野織部木菟(みみずく)文水注」のいたずら書きのような絵付けは本当に楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/cb/307fde9ed0d6e4f09f98012851d960e8.jpg)
「織部笹透四方筒向付」の笹透かしは正に笹の型に抜かれていて、中に入れたものはこぼれるでしょう。
実用に向かないようなものまで考案するのが織部流です。織部の思想の根本はまんが「へうげもの」によ
れば「甲」ではなく「乙」です。織部は「一笑」が欲しいと言います。その破天荒な人生にも見られるよ
うに沢山の作品がオリジナリティに溢れています。
休は茶の湯の美を見出して価値を高めたプロデューサーでしょう。古田織部は師匠の美意識を尊重した上
でオリジナルな物つくりに邁進しています。
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「へうげもの(山田芳裕)」は古田織部を主人公にしたマンガですが、冒頭から圧倒されました。歴史に
おける茶の湯の存在も思い知らされた。
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「黒織部茶碗」の由来もマンガの中に登場しますが、その発想方法はちょっと想定外で楽しすぎる。
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料理を盛り付ける為に考案した「織部手付向付」があれば、素材から料理方法まで様々な工夫をすること
になるでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c0/b918c7a4cc4076d5afcbd3cac487685b.jpg)
「志野織部木菟(みみずく)文水注」のいたずら書きのような絵付けは本当に楽しい。
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「織部笹透四方筒向付」の笹透かしは正に笹の型に抜かれていて、中に入れたものはこぼれるでしょう。
実用に向かないようなものまで考案するのが織部流です。織部の思想の根本はまんが「へうげもの」によ
れば「甲」ではなく「乙」です。織部は「一笑」が欲しいと言います。その破天荒な人生にも見られるよ
うに沢山の作品がオリジナリティに溢れています。