日田 三隈川さんぽ (大分県)

大分県日田市を流れる三隈川、特に中ノ島周辺の風物詩。四季折々の花や鳥や風景をmorisongの写真でご紹介します。

三隈川のイタチ

2015年06月12日 | 三隈川周辺






昨年の夏このサイトでたぬきの家族を紹介しましたが、今朝はイタチです。

朝起きていつものように三隈川を眺めるのに窓際に立ちました。
するとちょうど中洲から1匹のイタチがこちらに泳いで渡って来るではありませんか。
急いで近くに置いてあったバックからカメラを取り出し、窓をそーっと開けてシャッターを切りました。
慌てたのでちょっと画像が悪いですが、こいつも、あのギンちゃんと同じようにこの辺りをテリトリーとしている動物です。
わが家の第二の池の近くでは、ちょっと小さめの細長い糞をよく見かけるので多分コイツのものだと思われます。

しばらく眺めていると何か獲物らしきものを咥え下の方へ去っていきました。





昨日は雨が強く降りました。このあたりは1日70mmくらいでしたが、日田市上津江町方面では降雨量が1日で250mmを越えたようです。
結果島内ゲートは全開、でも今日の日田はお天気になりそうです。

捕獲! 巨大スズメバチ

2015年06月08日 | 三隈川周辺


捕獲! 巨大スズメバチ



わが家の庭にここ数年設置しているスズメバチの罠(1.8リットルポリ容器)ですが、昨日覗くと液面が蜂やその他の虫でいっぱいになっていたので一度取り出し掃除をました。4月はじめに設置以降2回目の掃除で、一回目スズメバチが4、5匹今回は沢山入ってました。



  ↓一番大きい蜂の向きを変えた拡大写真 

               〈↑体長約50mm〉

その中には巨大な女王蜂が2匹、一番大きいのは体長50mmもありました。オオスズメバチの女王蜂は一般的に35mmから40mmくらいと聞いていたので、これには驚きました、いつ頃入ったのか分かりません。左から3番目の大きい蜂は、偶然一昨日入りました。もう死んでいると思っていたのですが、飛び立とうとしたので慌てて魚すくい用の網で再度捕獲、1日中液体に浸っていたのにまだ飛ぶ力が残っていたとは驚きです。こいつは網の上から踏みつけたのでカラダが曲がってしまっていますが背筋を伸ばせば50mmはありそうです。
こういうのが近くを飛んでいると思うと、ぞっとします。



ポリ容器を洗浄し、濾した液体にさらに酒と酢を追加して、また同じ場所に設置しました。夕方見ると、もう1匹入っているではありませんか。こいつも多分、スズメバチです。あ~~コワ@o@::。





最近裏山では、姿は見えませんがホトトギスがずっと鳴いています。夜になるとアオバズク、三隈川の中洲からはクイナが切ない声でメスを捜して鳴き、またオオヨシキリやセッカ、ホオジロなどみんなで初夏を歌っています。



土曜日の日田は最高気温25度、空気が乾燥しており秋のような爽やかなお天気でした。




先週降った雨で三隈川が増水、その名残で島内ゲート上にはご覧のようにゴミがたまっていました。










水量が多いです。







最近、わが家の直ぐ下ではギンちゃん(アオサギ)をよく見かけます。こいつを見かけるとついシャッターを切りたくなります。



↓で、ちょうど身震いする瞬間を捉えました。この写真だけみると、佐賀県の怪魚ワラスボにも負けないような、世にも奇妙な怪鳥に見えませんか!









今週の日田のお天気はずっと雨みたいで、本格的な梅雨到来のようです。

日田 三隈川も暑いです。 ※三隈川のオヤニラミ2世誕生

2015年06月01日 | 三隈川周辺



毎日暑い日が続いています。ご覧のように光がギラギラです。
先週始めだったか日田は2日続けて全国最高気温、あまり嬉しくはないですね。
でも朝夕の自転車通勤は気持ち良いです。









三隈川のわが家周辺、2代目アオサギである通称「ギンちゃん」は、相変わらず鋭い目つきで獲物探しです。




かと思ったら、初夏の西陽でカラダの湿気取り、姿勢がとても良いですね。
こちらも悪くなりかけた姿勢をつられて正してしまいます。




↓ でも「ギンちゃん」、三隈川の瀬を歩く後ろ姿は、へっぴり腰^^;。





ところでわが家の池に関してですが「大ニュース!」です。





10日ほど前だったか、ハヤの稚魚だと思って1週間ほど眺めていたのですが、実は違っていました。
なんだかハヤの稚魚にしては形が細くないのです。
あまりにも小さくて(体長5mm弱)老眼鏡をかけても確認できないので虫眼鏡で見ると、、
な、ななんと!!オヤニラミの稚魚ではありませんか!!






                                 〈↑40数年前の水槽〉

この池の年間水温が16度~18度と結構低めですから、この水温でよく孵化したと思います。メダカやエビ類は産卵はするけど、孵化はしなかったので凄く嬉しいです^o^!!

10、20匹、いやもっといます。いつも注意はしていたのですが、卵は確認していません。
川からすくってきたオス、メスがmorisongの知らないうちに許可なく恋仲になって、挙げ句の果てに、気がつけば、
ウン十人(匹)の大家族! 許せない!! けど、いや~嬉しいのなんのって^^::。
オスの方は、毎朝の餌やり時には姿を見せ、挨拶するほど慣れています。
でもメスはどこのどいつだか、というか、会ってお礼が言いたいのだけれど。
ただこの池にはオヤニラミが 7、8匹いるので母親の見当はまったくつきません。DNA鑑定するか^^。


↓これが拡大写真 最近一眼レフを使わないので撮るのに苦労しました。
マクロレンズを使ってチョロチョロ動くのでオートで撮れない! で、ひたすらフォーカスリングを回しながらマニュアルで撮影。



虫眼鏡で見るよりいい、稚魚の表情まで分かります!



おもったよりふてぶてしい表情してるところがまた可愛い^^。




という訳で、先週は大忙し!稚魚のすぐ近くには結構大きめのドンコが陣を張っています!こいつが食ってしまうかもしれないので、稚魚を隔離することに。
ただ今思えば、オヤニラミは自分より大きなドンコをものすごい勢いで追っ払っていました。その勢いでちょっと離れた所にいるハヤ達も追っ払っていたので合点がいきました。子育てできっと気が立っているのですね。

納屋の屋根裏に上がってみると、中学生の頃使っていた水槽が出て来ました。40数年前のものですが、しっかり洗ったらちゃんと使えるではありませんか!
早速、小石や川の砂を敷き、池の中にある水草を入れました。あとは池の水をそのまま入れて完成。
すくい上げたオヤニラミの稚魚を10匹ほど入れました。
これだけでは寂しいので、ミナミヌマエビも一緒に入れました。
稚魚は池の中にもっといますが、そのままにしておきます。あとは厳しい生き物の掟に従って、生き残れるかは運次第。
数匹でも立派に成長してくれればと思っています。





これから夏本番、まだまだ暑くなりそうですが、皆さん健康管理に注意しましょう。