朝の幻想（底霧）

自分の生まれ育った町ですが、この底霧だけは毎日みていても飽きません。
刻々と移りゆく幻想は、まるで異次元の世界を彷徨うかのようです。
底霧は毎年10月半ばから現れ、毎日という訳ではありませんが、
条件さえ揃えば、翌年春先まで見る事が出来ます。

水鳥達の朝

三隈川には、マガモ、カルガモ、ヒドリカモ、オナガガモ、コガモ、
カイツブリ等々、渡りの水鳥達が沢山やって来ます。
晩秋から春先にかけては一番活気のある季節なのです。

朝の町並み（竹田公園より小渕方面を望む）

ひた自慢の底霧

ここしばらくお天気が続いています。
そろそろ雨がほしいところ、農作物が心配です。
ただ日田の朝の風景は、毎日が素晴らしい絵を見せてくれます。
これは出勤前撮影した1枚。
何十年住んでいても、この霧の幻想は心洗われます。