躑躅 ……は、難しい漢字ですね。
さて、漢字はもともと中国から伝わったものです。
ということで、躑躅という漢字も、中国でのエピソードが関係しています。
こんなエピソードがネットに書いてありました。
中国にいる羊がつつじの花を食べたところ、もん絶し足をバタバタさせながらうずくまってしまったんです。
中国では、このような状態のことを「躑躅」という漢字であらわしていたため、
つつじの花にもこの漢字があてられたということです。
それはつつじに毒性があったからです。( ̄□ ̄;)
とはいえ、すべてのつつじに毒性があるわけではないのです。
有名どころでいったら、「レンゲツツジ」というつつじには毒性があることで知られており、
近くで香りをかぐと、呼吸困難やけいれん等を引き起こす可能性があるそうです。
とはいえ、道ばたなど、私達が目にしやすい所にはほとんど咲いていません。
▼ ツツジ 躑躅
▼ アメリカフウロ 亜米利加風露
▼ タイツリグサ 鯛釣草
▼ モミジ 紅葉
▼ コマドリ 駒鳥
▼ 川の夕暮れ