落ちたウナギはsnowdropの香りにつき注意@VEG-AIR 83.1Mhz

金の無いやつらのための、金の無いページ!

皇居ラン4回目

2009-02-26 00:52:10 | 思ったことやったこと
今回は
ストイックに、1人ラン。

あえて
スピードに挑戦してみました。
5キロ、30分。

超くるしー。
たすけてー。
途中、なんど歩こうと思ったか。

なんなんだ、このストイックさ。
だれにも強制されていないのに
腕時計と我慢比べしている感じ。

これが、スポーツの持っている魅力?魔力?なのかなあ。

日ごろ
テレビ、マンガ、小説と関わっているなかでは
「無理をする」
ってことは無いんだよね。
すっげえ面白い小説だと
夜遅くまで読みつづけて、無理しちゃって、寝不足とかあるけど

それとはまったく違う質の
「無理」をしている。
そして、そこには「がんばった自分」に対する
ちっぽけな「誇らしさ」がある。
うーん、走るって、単純だけどオモシロイカモ。

Re:行間を読む ラジオデイズ

2009-02-26 00:26:35 | 思ったことやったこと
けいさんの日記よりインスパイアされて。
最新のブルータスはラジオ特集。

けいさんは
リスナーの想像力を掻きたてる話し方や
行間を読ませるような表現力について
ラジオのオモシロさを語ってくれました。


さて
ラジオです。

■ラジオに関する雑感1
ラジオって、些細な幸せが転がっているメディアだな、って思います。
テレビで扱う話って、やっぱり大げさなんです。
大げさでないとテレビ映えしないというのもあって。

おばあちゃんが孫に採れたての山菜を送った話とか
40年連れ添った奥さんへの面と向かってはいえない感謝の気持ちとか
市井の人々の、ほんのすこしの「幸せ」を
ラジオは丁寧に取り上げてくれる。
聞いた自分がちょっとアッタカイ気持ちになれる。
これがラジオの好きなところだなあ。

■ラジオに関する雑感2
高校の頃の深夜ラジオについていえば
明らかに「悪いことしている」という楽しさがあった。
夜更かししてオールナイトニッポンを聞くのは

それだけで、オトナ、だと思っていた。

「いやらしい話」「くだらない話」「下品な話」
そして「本音の話」

テレビでは見たことの無い
裸の芸能人が、下品な話で大盛り上がり、ちゅうのは
「オトナってこういうものか」と
まだ見たことも行ったことも無い「オトナの盛り場」に
足を踏み込んだような楽しさがあったな。

そして
ひっどい表現の悪口を
ラジオの前でいっしょに笑ってしまう自分は
「深夜の共犯者」てな気持ちをもっていたなあ。

■ラジオに関する雑感3
共犯者としては
このオモシロさを、近くの誰かに伝えたい気持ちも出てくる。
「実はトナリに居るこの俺さまが真犯人なんだぜ」
っておっきな声で言いたいような。

高校のとき
理科授業の教室の机に
深夜ラジオ番組のネタを鉛筆で書いておいた。
次の授業のとき、見ると
明らかにリスナーにしかわからないリアクションが
その上に書き加えてあった。

このときの、感動。
あのラジオ聞いているやついるんだあ!!って。

いまはインターネットで
趣味が合う人と繋がるのは
むずかしいことじゃない。

過去を懐かしむのをキラウひともいるけど
おいらは、不自由な時代に
人とつながれた、あの瞬間のことは
大切な経験だったなあと思っているさ。


行間を読む、って話にたどりつかなかったなあ。
でも、長くなりすぎちゃったので、おしまいさ!