友人の結婚式にて

　先日友人の結婚式があり、実家に里帰り。といっても車で２，３時間なんで、すぐ帰れるんですがね。ただ地元の友人の結婚式は初めてだったので、ちょっと不思議な気分でした。

　大学の友人などの結婚式は、もう大人になってから出会っているためかよくある行事だと思ってしまうのですが、地元の子供のころからの友人となるとものすごく時の流れを感じてしまうし、なんだか寂しくなりました。本当に大人になってしまったんだなと。でもよく考えると今年で大台に乗るわけです。子供のころの三十路といえばかなりおじさんのイメージだったのを思いだし、ブルーになってしまいました。

　最近実家に帰るたびに父親に「まだ結婚できないのか？」と言われ、ちょっとうんざりしてます。そんなことは自分が一番実感しているし、顔を合わせるたびなんで、イライラしてしまいます。でも、結婚こそ普通の恋愛と違うと思いますから、変な話、妥協していはいけないというか、納得したいというか、そんな物だと思います。頭が固いかなと思いますが、最近せかされるほどそう思ってしまいます。

　まあ、そんな話を聞いても面白くないでしょうからこのくらいで。

　そういえばその結婚式では中学生の同級生でバンド演奏。実はこの時の友人が音楽を始めるきっかけでした。でも当時はバンド名やパートを妄想で決めるだけというようなものだったので、実現できて本当に感慨深い催しでした。２週間前に曲作りを依頼され、当時僕たちが聴いていた「エック○」のような感じでということで。当時を思い出し、強引な展開なツーバスドコドコの曲を作成。しかしwebでその曲を確認しあうというなんとも相反する現代っ子な感じですが。練習も２回しましたが、まあ決して上手ではなかったです。だけど、本人も喜んでくれて大切な行事に花を添えることができ、こちらも感謝です。

　そんな感じでライブから続き、バタバタした３週間でした。