伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ニリンソウ イチゲ

2022年04月17日 | 
 古殿町に向かう御斉所峠は、新緑があふれ出そうとしていた。




 目に優しい若葉。涼やかな風。いい季節だ。

 古殿町で山道に入ると、山菜採りらしき人たちを見かける。
 私自身は、見分けが付かないので、もっぱら花を探している。

 すると・・あった。ニリンソウだ。





 ニリンソウは、一本の茎から2本の花茎が伸び2つの花を咲かせる。
 通常は花弁は5枚なのだが、ここの花は6枚や中には7枚のものがある。常識に縛られない、自由な咲き方をしている(?)ようだ。

 近くにイチゲの花も見つけた。



 遠野町でもニリンソウが咲くある場所では、近くにイチゲが咲いている。
 花どおし、仲がとっても良い・・そんなことはないだろうが、生息環境が非常に似通っているのだろう。
 遠野の様子は見ていない。1度言ってみなければ。

 さて、朝の散歩でも次々咲く春の花に目を奪われ、足を止める。

 ウリカエデ。




 ポツンと一軒家、ならぬ、ポツンと咲くタンポポ。




 花の根元の総苞片が閉じているのでニホンタンポポ・カントウタンポポと思われる。

 カラスノエンドウ。



 カキドオシも咲き続ける。



 林幹部の草原にクサノオウが咲き出した。



 ここにはオドリコソウも咲く。芽が伸びているので、たぶん間もなく花が咲く。
 
 梢から漏れる光の中にウグイスカグラが浮かぶ上がった。



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