伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

久々に散歩の足を伸ばすと・・

2024年02月26日 | 
 散歩のコースには里地や林間、草地、田地などの環境がある。うまくいけば環境毎に多様な小鳥と出会うことになる。

 ある意味やばい鳥が最初の写真。
 ウソ。
 個人宅の庭の桜の花芽をついばんでいる。
 今までどこで食べ物を得ていたのか分からないが、春先になると里に姿をあらわわす。あくまで経験則だが。
 花木(かぼく)の新芽がこの時期のご馳走のようだ。

 道端で餌をついばんでいるのはアオジ。



 けっこう近づいても飛び立つことがなく、しぶとく餌をついばんでいる。
 林間部でも良く見かけるのだが、昨年撮影した1羽の鳥が認識を変えた。
 その写真の主はクロジのオス。そのメスはアオジのメスと見分けがつかない位にそっくりだと気がついたのだ。

 これは間違いなくアオジのオス。これ以外にも林間で道端から飛び立ったアオジらしき鳥がいたのだが、それがみんなアオジだったのか。中にはクロジのメスがいたのかもしれない。しっかり見分けられるようになるといいのだが。

 飛びだった鳥が枝の上にとまった。



 アオジだと思うのが・・。

 田地の辺り。放棄された水田にはガマが生い茂る。
 小鳥の声が聞こえて探すと、ジョウビタキがガマの茎を渡っていた。
 その写真はうまく撮影できなかったのだが、シジュウカラが姿をあらわした。



 ガマの茎に何かツル草が巻き付いて実をつけているのか。いや、茎から茎に移動するところを見るとツル草が原因ではなく、ガマの茎そのものに、何かの食べ物があるのかもしれない。

 この時期は例年そうなのだが、マヒワの群が枝を渡る姿を見る。



 カワラヒワの時もある。




 冬鳥が夏鳥に代るまでもう少しの時間があるが、それまでの間、冬鳥たちが楽しませてくれるだろう。



 自宅周辺では、時折ジョウビタキがやってきて、チッ、チッと自己の存在をアピールしてくれる。

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