伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

幻日、彩雲

2021年01月22日 | 
 北の空に浮かぶ雲がほんのりと赤く染まっていた。



 良く晴れた空。流れる雲は細くたなびいている。高い空も穏やかなようで、雲はずいぶんゆったりと流れていた。



 愛犬との散歩先のいつもの開けた場所・・一昨日にサンピラーを見た場所なのだが、太陽と雲の関係から彩雲が見えるだろうと期待していると、実際、彩雲が見えたのだが、ややして明るい幻日が現われた。





 幻日の上部にハロの一部なのだろうか、虹の柱が立ったりもした。幻日環の雲の動きに従って形を変えながら目しばらく目を楽しませてくれた。

 こちらも散歩の途上なので、一所に止まっているわけではない。しばらく歩いていると幻日は消えてしまったようだが、代わって彩雲が広がり、空を飾った。







 小春日和とも言えるような温かく穏やかな日になった。

 飛行機のエンジン音が聞こえた。つられて空を見上げると、ずいぶん高い空にを猛禽類が輪を描きながら滑空していた。



 トンビか・・と思った。調べるとノスリのようだ。

 あの高さから獲物を探している。とにかく目が良い。ノスリにカメラを向ける私に気づいているだろうか。


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