伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

環天頂アークと上部タンジェントアーク、幻日

2023年12月23日 | 
 環天頂アークに気がついたのは、遠野和紙づくりの拠点としている工房「学舎」の前で作業を始めた時。何気なく見上げた空、頭上真上に近く大きな虹色の孤がかかっていた。



 これはすごい。こんなにくっきり見えるのはめったにない。
 そんな思いで見上げていると、まん中へんにある黒っぽい雲がだんだん消えていった。

 その後に見えたのが最初の写真。
 分かりにくいが、ここには3つの光が生み出す現象が写っている。


 
 写真上部の環天頂アークは一目で分かる。その他は、まん中辺の白楕円で囲んだ上部タンジェントアーク、太陽の左側の白丸で囲んだ幻日だ。幻日は写真ではじめて気がついた。それだけ見えにくい状態だったということだ。

 今年も残り少ない。今年はこれが最後の光学現象になるかもしれない。
 以下、環天頂アークの写真をご覧ください。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿