光環を知ったのは、「花粉光環」が見えたという、たぶん高久の方が撮った写真を掲載した新聞報道だった。飛散する大量のスギ花粉を介在して現われる光環だ。
太陽の直近周辺から青と赤の光の環が取り巻いていく写真。とても美しい色合いに、いつか見たいと希望を持ち続けた。その光環を初めて見たのが2018年3月19日だった。この時は、薄雲の周りに光の環が広がった。
2回目は花粉光環だったが、今度は、太陽ではなく、夜に浮かぶ月の周りに出現した。
それから幾度となく光環を見てきた。昨年2月23日にも。
19日の光環も、なかなか美しい光景だった。
光環を出現させた雲が流れ去ると、彩雲が見え始めた。
昼を過ぎると、入遠野では太陽が山際に近づいていく。たぶん、こちらは南よりとなるのだが、その空には雲が流れていく。その雲は再び光環で彩られ、やがて、やがて再び彩雲に変わっていった。
見上げていると航空機が飛ぶ。セスナ機。東邦航空所有の機体のようだが、だいぶ高度が低い。
上遠野辺りよりは、多少、標高が高いことも、航空機に見え方に影響しているかもしれない。この機体は、北方を目指しているが、仙台空港に向かっているのかもしれない。
実は、18日にも彩雲は見えていて、空に薄く広がる雲の下、高度が低い雲・・たぶん積雲が虹色に染まっていた。
どれが彩雲かというと、太陽の左直下にある小さい雲片がそれだ。ちょうど、良い位置に雲が流れてきて、色づいたのだろう。
両日ともに、空模様を楽しみながらボランティア作業を進めることができたが、これは、活動に参加したごほうびを、転が授けてくれたのかもしれない。
さて、19日の朝、愛犬の散歩をしていると、山の端から太陽が昇りつつあった。
太陽の上方に伸びる、断片的な光の帯が見えるような気がした。
少し時間が遅れたが、10分早く、この場所に到達していたら、サンピラー(太陽柱)が見られたかもしれない。
光の柱が写らないか、場所を移動しながら写真を撮ってみた。しかし、やはり、タイミング的には遅れているようで、出現しただろう気配しか写らなかった。
実際にサンピラーは見られたのかどうか。もやもや感が残った。
ところが、ところが、出現を照明する写真を、遠野和紙の業務に携わる地域おこし協力隊員が撮っていた。太陽が昇りつつある山際の風景を撮ったのそうだが、そこに、くっきりと光の柱=サンピラーが写っていたのだ。
朝、胸に宿したもやもや感は、この写真で解消した。ありがとう。
ただ、しっかりとしたサンピラーを、見ることができなかったのは、残念で仕方がない。
サンピラーは、空気中の水分が板状の六角形の結晶となり、落下する際の空気抵抗で平らな面が地上と平行になたることで出現する。いわば無数の小さい鏡が大気中にあり、下から照らす太陽の光を反射することで出現する光の柱なのだ。
このため、出現は、上空に寒気が入ること、風がない穏やかな日であることが最低限の条件となる。
そんな日は、少し早く散歩に出かけるようにしよう。そのために、天気予報に注意を払っておかなくちゃ。
太陽の直近周辺から青と赤の光の環が取り巻いていく写真。とても美しい色合いに、いつか見たいと希望を持ち続けた。その光環を初めて見たのが2018年3月19日だった。この時は、薄雲の周りに光の環が広がった。
2回目は花粉光環だったが、今度は、太陽ではなく、夜に浮かぶ月の周りに出現した。
それから幾度となく光環を見てきた。昨年2月23日にも。
19日の光環も、なかなか美しい光景だった。
光環を出現させた雲が流れ去ると、彩雲が見え始めた。
昼を過ぎると、入遠野では太陽が山際に近づいていく。たぶん、こちらは南よりとなるのだが、その空には雲が流れていく。その雲は再び光環で彩られ、やがて、やがて再び彩雲に変わっていった。
見上げていると航空機が飛ぶ。セスナ機。東邦航空所有の機体のようだが、だいぶ高度が低い。
上遠野辺りよりは、多少、標高が高いことも、航空機に見え方に影響しているかもしれない。この機体は、北方を目指しているが、仙台空港に向かっているのかもしれない。
実は、18日にも彩雲は見えていて、空に薄く広がる雲の下、高度が低い雲・・たぶん積雲が虹色に染まっていた。
どれが彩雲かというと、太陽の左直下にある小さい雲片がそれだ。ちょうど、良い位置に雲が流れてきて、色づいたのだろう。
両日ともに、空模様を楽しみながらボランティア作業を進めることができたが、これは、活動に参加したごほうびを、転が授けてくれたのかもしれない。
さて、19日の朝、愛犬の散歩をしていると、山の端から太陽が昇りつつあった。
太陽の上方に伸びる、断片的な光の帯が見えるような気がした。
少し時間が遅れたが、10分早く、この場所に到達していたら、サンピラー(太陽柱)が見られたかもしれない。
光の柱が写らないか、場所を移動しながら写真を撮ってみた。しかし、やはり、タイミング的には遅れているようで、出現しただろう気配しか写らなかった。
実際にサンピラーは見られたのかどうか。もやもや感が残った。
ところが、ところが、出現を照明する写真を、遠野和紙の業務に携わる地域おこし協力隊員が撮っていた。太陽が昇りつつある山際の風景を撮ったのそうだが、そこに、くっきりと光の柱=サンピラーが写っていたのだ。
朝、胸に宿したもやもや感は、この写真で解消した。ありがとう。
ただ、しっかりとしたサンピラーを、見ることができなかったのは、残念で仕方がない。
サンピラーは、空気中の水分が板状の六角形の結晶となり、落下する際の空気抵抗で平らな面が地上と平行になたることで出現する。いわば無数の小さい鏡が大気中にあり、下から照らす太陽の光を反射することで出現する光の柱なのだ。
このため、出現は、上空に寒気が入ること、風がない穏やかな日であることが最低限の条件となる。
そんな日は、少し早く散歩に出かけるようにしよう。そのために、天気予報に注意を払っておかなくちゃ。
とっさにスマホで撮りました。
ここに掲載できないのが残念ですが・・・
(もし写真等載せる方法があれば、教えてください)
空の真上に向かってオレンジの太陽光が伸びていく様子は、感動モノでした。
メールとかで、データをこちらに送っていただければ、掲載はできますが、身分が明らかになりますものね。
もし匿名のツイッター等のアカウントがあれば、私のアカウントあてに匿名のままでやりとりはできますが・・。