介護の技術・知識のまとめ

研修で学んだこと、職場で経験したことなどをまとめた場所です

排泄介護の原則

2021-03-23 09:15:45 | 生活支援技術

利用者の心身の状況に合わせる

利用者の尊厳を保持する

利用者のプライバシーを保護する

利用者が安心して、気持ちよく排泄行為を行うことができる

 

排泄介助の難しさ

  • 排泄の行動は、ただ排泄の場面だけを観察すればよいのではない
  • 排泄ケアは心のケアでもある(排泄は心の鏡)
  • 排泄ケアで心が傷ついていないか常に配慮が必要
  • 排泄が他の行動制限(食事や飲み物の制限)を引き起こす可能性があることに留意
  • 誰にも言えない、知られたくないとの思いから、情報収集が困難で、集めた情報も不確実な場合がある
  • 排泄の観察には医学的知識が不可欠

 

汚れている時間を減らす努力と同様、汚れていない時間を増やす努力が重要

おむつの選択、当て方、交換時期など、おむつ使用時はその人に合った適切なケアを行い、快適な身体環境を整えること

自立に向けた排泄ケアを常に意識すること

  • 果たしてこの人にはおむつは本当に必要なのか?という視点
  • おむつ使用者の30%は実際にはおむつ不要だという調査結果もあり

 


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