no submit no life/submit or die!
ヒロシです(涙)。



CBSSports.comが間もなく復帰戦を戦うニック・ディアズ選手にインタビューをしています。マリファナに関する持論、トライアスロンでハイになる話など、兄貴節をいかんなく発揮したインタビューと言えます。
長いのと、訳しにくいのとで、一部は後回しで、かついい加減な訳も多数ありますのでご了承くださいm(  )m


●CBSSports.com: 君は以前も長いこと試合から遠ざかったことがあったけど、このような状況下で、というの初めてだよね。試合をして生計を立てる力が自分の手元からなくなってしまうってのはどんな感じなんだい?
◆ニック・ディアズ:それはもうとてもがっかりなことだよ。俺は誰よりもハードにトレーニングしている。このスポーツにおいて、しばらくトレーニングをした奴なら誰でも、俺がハードにやってるのを見るのは簡単なことだ。それはまるで、金魚蜂の中に住んでいて、誰がハードにトレーニングしていて、誰がそうじゃないかってことが見えるのと同じだ。とにかく本当に今回の件はがっかりさせられたし、俺が今まで培ってきた勢いに水を差したな。

●CBS:ネバダ州アスレチック・コミッション(NSAC)の主張は、君のTHC値のレベルが非常に高かったから、君が五味選手と戦っている最中の痛みを麻痺させることができた、という内容だ。またNSACは罪名を公けにしなかった一方で、一部の人たちは君が試合直前に、実際にハイになっていたと感じていたようだけど、本当なの?
◆ND:おいおい、俺がどうやってそんなことができたんだい?そう言っている奴らが、可能な限りそういう見方を押し通そうとしているのは俺もよく知っているし、実際俺がヒアリングを受けた時もそうだった。ヒアリングは、もうバカらしいったらありゃしなかった。俺は、彼らが俺と気楽にやろうとしていたのかどうか知らなかったし。わかっていたのは、彼らがすべてを支配していたこと。だから俺は何も議論しようとはしなかったんだ。俺はただそこへ行ってこう言ったんだ・・・「ヘイ、悪かったよ。お願いだからより軽い判決をくれよ、なぜならいつもの支払いがあるし家族を養ってサポートしなけりゃいけないからね。これは簡単な話じゃないんだ。俺は誰よりもハードにトレーニングをしていて、みんながやってるように酒を飲みに出歩いたりもしていない。この席にいる君らみんなにとって明らかなのは、俺以外のファイターたちが何をしているか見ることができるってこと。一部の奴らはステロイドで陽性反応が出た連中だし、多くの連中は外出して酔っ払って、喧嘩して、たくさんコカインをキメて、それでヴィコディン(Vicodins=鎮痛剤)をヤるんだ」。

これはもう当たり前のことなんだ。みんなファイターがどんなものか知っている。一部の奴らはパーティー狂いだからな。足爪にマニキュアを塗って、きちがい達と騒ぎまわっている奴らを見ることもあるだろう。そういう奴らを目にすることはごく普通なのに、彼ら(NSAC)は、俺を「プロフェッショナルではない」とか「不健康」なファイターの一例にしたがっているんだ。

●CBS:私は、マリファナを使ったことで、君の痛みは和らぎ、試合において優位になったというNSACの主張は正しいと信じているんだけど、それについて君はどう思う?
◆ND:だからそれこそが俺が言ってることなんだって!どうやったら、いくらかのマリファナをやっただけで俺が痛みから解放されるんだって?俺の認識では、医療の現場で癌患者にマリファナを処方する理由は、苦痛を伴っている患者が、少しでも時間の経過を早く感じるため、ということだ。マリファナは時がより早く経つ感覚を与える効果があるんだ。そして患者はマリファナを想定される通り食べる。普段から試合をしている格闘家なら誰でも、(減量・増量など)食事の摂取に問題を抱えている。俺が思うに、マリファナはそういった人たちにとってかなり助けになるってことだ。俺は実際、マリファナは格闘家、アスリートたちにとって良いものだと思っているし、一般的にも必要としている人々にとっても良いと思う。それはまるで、自然なカフェインをとるため、とか消化をよくするために緑茶を飲むような類のものだ。マリファナを違法とする考え方は、この現在においてはパラノイア(偏執狂)に関するケースだと俺は思う。

●CBS:五味戦後の君のTHC値は175だったと報告されているね。いくつかの医学資料によると、12を超える値は陽性とみなされ、NSACは(もう少しゆるくて)アスリートは50を超えたら陽性としている。君は、その(異常な)THC値の高さについて説明を求められなかったのかい?
◆ND:俺が知る限り、175という値は陽性反応者にとってごくノーマルだ。俺は175よりも高い数値で陽性になった連中をたくさん知っている。俺は、THC値が異常に高かった陽性者とそうでない者の違いを感じないな。俺が強調したいのは、俺は試合のその日とか試合のあった週はハイになってなかったってことだ。で、俺がどう振舞っていたかって?俺はラスベガスへ行く、そこには知り合いがいない;ベガスの連中はマリファナを持っている、、、彼らは持ち歩いてもいない、そこはもうただの砂漠だ。

●CBS:じゃあ、明確にしよう。体内にマリファナを含む人なら誰でも、君の検査値である175くらいのレベルになりうる、と。そして君の陽性反応に関しても、チャート図に何もなかった、と?いうのが君の主張かな。
◆ND:ああ、そうだな。俺が思うに、検査にひっかからないために必要なのは、2週間マリファナを吸うのをやめることだ。吸うのも、食べるのも、それ以外の方法でもマリファナを避けるんだ。あとちょっとだけデトックスをする必要があるかな。健康食品店に行けば、あらゆる種類のデトックスのものが売っているよ。それらを使えば、体内機構を洗浄できるね。そして、そうやって2~2.5週間やれば、NSAC検査基準のTHC=50を下回って、検査をパスすることができるよ。
でも、俺は本当にはそんなことを心配していなかった。というのも、これまでUFCの試合の際に受けたテストで、俺は”汚れた”小便を毎回提出していて、いずれも俺はテストにひっかからず、試合をやっただろ。だから俺は(今回)何が問題だったのか理解できないんだ。UFCはこれまでマリファナを検査対象にしていなかった。俺を出場停止にしたいと思った時に突然、俺を出場停止にしたんだ。

●CBS:じゃあ、君は以前もマリファナで陽性反応が出たことがあるってことかい?
◆ND:誰も検査されていない、ってことだよ。マリファナの検査は無かったんだ。もしマリファナの検査があったなら、誰も”汚れた”小便なんて提出しないだろ。
俺は人生で約9回検査を受けたが、そのうちたった1回だけ陽性反応を示したんだ。でもどのテストの時も、俺はマリファナを吸っていたぞ。少なくとも同じ月には。だから陽性が出たんだろう。

俺のことを誤解しないでくれよ。俺は一日中ポットでマリファナを吸っているような奴じゃないから。俺は誰よりもハードにトレーニングをしている、それは保証する。もし君がそう思わないなら、俺のジムに来てごらんよ。そしたら、俺らが君らの誰よりもハードにトレーニングしているのがわかるから。俺たちはシーザー・グレイシー柔術アカデミーのプロフェッショナルのアスリートだ。俺はマリファナを吸っているからといって自分のことを不健康だとは思っていない。
マリファナによって俺が解放される可能性のある唯一の痛みは、試合に負けるんじゃないかという恐怖心と、ファイターなら誰しもが経験する不安だ。これは、飲みに行って酔っ払えばなくなるような類のものではない。わかるだろ?外へ出て「オー!ファック!これは酷すぎる。これ以上できない。飲みにいくぜ」みたいな。そんなことはできないよな、なぜならそうしたら次の日にジムに戻って来れないんだから。しかし、(マリファナでキメて)5マイル走って、すべての不安を抱えたまま、ひどくキツい減量をしてやるべきことをやり、なるようになる。
それはちょっとだけ物事を楽にしてくれるかもしれない。うん、もし君がそれを、さっき言ったような意味で「機能を高める」ドラッグと呼ぶなら、必ずをそれをやれ。多分、それはOKだろう。
俺たちがやっている全てのことが、ちょっとした不安から解放してくれるんだ。確かに、試合で使ってもよい薬を処方してもらうことはできる。ただ言えることは、そういった処方箋は俺の体にカウンタープロダクティブ(逆効果、非生産的)なんだ。なぜなら今、俺たちはケミカル(化学物質)を摂取してるから。

●CBS:君が言っているのは、例えば君が精神科医のところへ行って、ヴァリウム、クロノピン、ザナックスそしてより害があり中毒性があるであろうすべての薬を処方してもらうことができる、ってことかい?
◆ND:ケミカルを摂取して、実際に人々を死に至らしめる処方薬を飲んだらどうだ?ファック!それらが人々を死に至らしめるのは明らかだ。国産のハーブ(=マリファナ)では人は死なない。決して死なない。俺はヴィコディン(中毒性のある鎮痛剤)や、まだコミッションが検査していないような薬物の方が心配だな。なぜなら、それらは痛みを麻痺させるからだ。もし俺が本当に痛みを麻痺させたいなら、飲みに行って酔っ払うぜ。

俺はトライアスロンをやる。112マイル(約180km)を自転車で、26マイル(フルマラソン)を走る、それを一気にやるんだ。もし君もやればハイになれるよ。それはもう気持ち良くて。

●CBS:おい、ちょっと待ってくれ。君はトライアスロンをやってる最中にハイになるのかい?
◆ND:問題にはならんだろ。もし俺が優勝を目指して、もっと世界レベルで競争を意識したトライアスリートなら、競技しながらハイになろうとはしない。でも、大きくて長い、リラックスしたワークアウトとしてやろうと思うなら、完全にキメるつもりでトライアスロンをやるね。だって、多分ハイになれるからね。まず自動車から降りて、次に上へ行って、トランス状態に入る。全ては1時間かけてトランスの準備が出来、その間中ハイになれる。そしてトライアスロンをやれば、まだキマった状態だ。それがレース中、数時間続く、多分ね。
トライアスロンでハイになろうぜ?

●CBS:出場停止の後、いまだに習慣としてマリファナを服用していますか?
◆ND:俺はもう二度と薬物検査で陽性反応を出す予定はないんだ。俺が言わなきゃならないのは、これがすべてだ。

●CBS:UFCはNSACに影響を及ぼしていて、君の勝利を覆そうとしたという陰謀説が一部でささやかれています。君はどういう陰謀が実際にあったと感じますか?
◆ND:わかんねーよ、実際。どんな大組織でも同じように、常にある種類のエリートグループがいて、そいつらが一緒になって物事を支配しようとしている気はするよな。俺はそれが誰なのか知らないし、俺がそいつらに何をしたのかもわからない。でも俺が何をしたかにかかわらず、俺は悪かったんだ。俺らが将来物事を解決できることを願っているよ、なぜなら俺はそこに関わっていたいからね(UFC?)。俺はハードワーカーだ。俺は戦う準備はできている。俺は誰とでも戦う。それこそが、俺がここにいることが重要ってことだ。

俺は自分の仕事の準備が出来ているんだ、それがもう1つの重要なことだ。俺はいくらか過去に、UFCファイターとしては仕事ができなかった。それはファイトだけの部分ではない。俺は誰とでも戦うし、それが俺の考えだった。それは、うんOKだ。俺は自分の仕事をまっとうする。俺の仕事は戦うことだ。それはこの仕事が何であるか、ということだ。これはファイティングだ。それって十分シンプルであるべきだろう?しかし実際は違った。俺は演じる必要があり、ロールプレイングし、このロールプレイングの一部分として、そして最近進行中のすべてのハリウッドとの巨大な取引の一部分として演じる必要がある。そして俺はそれを理解しなかった。しかし今俺は、うまくやっていくことを学んでいて、今うまく演じる意志があるんだ。例えば、当時ブラインドデート(お見合い)に行くよう仕向けられて、俺はそれをしなかったんだ。
それで俺はジ・アルティメット・ファイター(TUF)のショーには参加しなかったんだ(ニックはTUFの第4シーズンに出演するよう依頼されていた、と報じられていた)。そのショーに参加しなかったのにはいくつか理由があったんだ。俺はただ、そういったものの一部分になりたくなかっただけなんだ。しかし俺はもう一度、これと同じ機会を得るチャンスがあれば、と願っている。これはタイミングの問題で、俺はあの時は自分にとって(TUFに参加することが)ベストだったとは思わない。

●CBS:それはシーズン4?
◆ND:そうあ。マット・セラがいたやつだ。俺はマット・セラを前面に起用したのは良いアイディアだったと思うよ。あれは彼の輝かしい時間だったと思う。

●CBS:五味と再戦することは、君に何かを訴えかけるものがありますか?
◆ND:もちろんだ。なぜやらない?俺は誰とでも戦う。もしプロモーターが俺にたくさんのファイトマネーを払うなら、俺らはその試合を盛り上げて、他のどの試合よりもビッグにするぜ。俺はビッグ・ファイトをしたいんだ。俺だって年をとるんだ。かつてのように若くない。俺がUFCで初めて戦ったのは17か18、19歳のころだ。UFCは俺が望むくらいのファイトマネーと試合を与えてくれないだろう。俺は努力して、俺の銀行口座は今、、、くそったれだ。例えばある日、子供を作りたいと思った場合、どうなるんだ?今はそうは思っていないが、(中略)。しかしもしある日家族をもちたいと思った場合、どうなるんだ?
ははは(笑)俺は何かマリファナを吸うか、何かしてた方がいいな。家に帰ることを心配し、足を折らないよう心配し、次の試合のことを心配する。もし俺が試合をしたくなったら、それはファッキン!金が足りないってことだろう。俺は食うために戦う必要がある。オーガニック・フードは金がかかるんだ。

(中略~時間があれば後日・・・)

●CBS:もしUFCが君にコンタクトをとってきて復帰を要請されたら、君は戻るかい?
◆ND:もちろんだ!

(以降、ラストまで略~時間があれば後日・・・)

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (kudan)
2007-09-15 00:11:39
ああ、兄貴素敵だなあw
 
 
 
Unknown (周りは罠)
2007-09-15 08:03:46
マリファナ日本も解禁するべきです。酒がオッケーなのにマリファナがダメなんて理にかなってない。ケミカル系は厳しく処罰すべきだと思う
 
 
 
Unknown ()
2007-09-15 11:32:16
現代においてダメと言われる物には理由がある。酒がOKだから草もOKにしろ!なんてクレイジーな話だよ。少し前まで草はタバコに比べて中毒性はなくほとんど無害なんて言われていたが真っ赤な嘘ってわかってきてるし!
 
 
 
Unknown (周りは罠(純血日本人))
2007-09-15 15:58:28
はぁ?草はアメリカじゃ医療で使われてるんだぞ?タバコより害がないとは思えないが酒と大して変わらないだろうが。どちら共やりすぎは体に毒。

やりもしないうちや知りもしないうちに勝手に悪と決めつけるのは日本人の悪い癖
 
 
 
Unknown (ヒロシ・ニールセン)
2007-09-15 16:01:40
マリファナ是非論については、ほかで熱く語っちゃってください。

さて、、
>>kudanさん
私もトライアスロン始めてみようかなw
あ、トライアスロンだけじゃダメか。。。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2007-09-15 21:25:03
コイツが糞なのは分かった
 
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