青木選手、男祭り欠場か？その理由はズバリ、、、

PRIDE男祭りの、未確定カードながら99％確実視されてきたのが、ライト級の青木真也vsギルバート・メレンデス。何せ11/5の武士道13ではお互いがリング上で対戦を誓うマイクパフォーマンスをしたくらい。

と　こ　ろ　が
昨日、ギルバート・メレンデス選手自身のMySpace（英語圏のミクシィみたなもの）ページに、ギルバート・メレンデスvs川尻達也が決定カードとして掲載されたから、各方面で話題に。

ってことは、青木選手とメレンデス選手は大晦日に対戦しない、ってことですか？

ひょっとして、青木選手がケガをしたんじゃないか？と思って本人のブログ「跳関十段日記」を見る限り、ケガはなさそうだ。
12/1付の日記に、以下のようなくだりがあり、男祭りに向けて調整しているようすがうかがえる。

クリスマスプレゼントはどうでもよいのだけどケーキにはときめく☆ケーキをホールで食べたいのさ。
でもその時期は減量だから俺にはクリスマスはナシということで☆

ここからが本題。
ある筋にズバり尋ねてみたところ、何と
「アオキは新年1月8日の修斗の大会に出場するから、大晦日のメレンデス戦はなくなった」と。

これが本当なら、青木選手はメレンデス戦どころか男祭りにも出場しないことになるでしょう。
再度、前述のブログ引用文を見てみましょう。
「クリスマス時期」に「減量中」だからケーキは食べられない、というくだりで、こちらは勝手に男祭りを想定して「なるほど」と思ったけど、出場試合が1/8だとしても、この文章はあてはまるんですよね。
メレンデス選手のMySpace内にあるブログには、こんなことが書かれています；
「たくさんの人がアオキと私の対戦を見たがっていたし、それは私もよく知っている。多分、アオキは修斗の試合が何かしら関係しているのでは？と思っている。
私には対戦相手がなぜそのように変更になったのかはよくわからいないんだ。ただ、今はカワジリのことだけを考えている」


ここからは勝手な想像です。
PRIDEは青木選手を高く評価しているはずなので（人気も上昇中）、PRIDEが青木選手を男祭りからハズしたとは想像し難いですね。
青木選手も、一時期の「オレ修斗しか出ねえ」発言は自らすっかり反古にして（笑）今や強い上昇志向を持っているので、PRIDEを軽んじていることはまずないでしょう。
1/8修斗出場が本当だとして、まだ対戦相手は決まっていませんが、容易に想像できるのはジョージ・ソテロポロス選手との再戦です。（ソテロポロス選手の戦績 by FIGHTS SPIRAL）
PUREBRED大宮所属、エンセン井上が太鼓判を押す黒帯柔術ファイターで、10/12の修斗チャンピオンカーニバルで青木選手と対戦。１ラウンドは青木選手の怒濤の足関節攻撃で一方的な展開。例えるならショーグンvsランデルマン戦と同じ展開。ところがソテロポロスがどう見ても極まってるのに耐えてしまい１Rを乗り切りました。２R開始早々、ローキックではなく下から振り上げるキックが青木選手の急所にジャストミート。あまりのヒットにダメージが大き過ぎて、ここで試合終了（青木選手の反則勝ち）。
青木選手としては、いずれにしても潰しておきたい相手でしょう。これは金的蹴りの恨み、という側面も大きい、何たって死ぬ程痛いんだから（汗）。

しかしながら、世界中のトップ選手たちが憧れる、MMAでは世界で最も価値の高いステージ＝男祭り　を蹴ってまで、その無名選手と再戦しなきゃーならんのかね、と素朴な疑問は払拭できない。

もしDSE側が、来年開催が予想されるライト級GPを前に、青木選手がヘソを曲げるようなコトをしたなら、青木選手は以前からおりにふれて言及しているUFCという選択肢にシフトすることも、考えられなくもない。でも考え難い（笑）。

とにかく、生粋の修斗ファン＆青木ファンも、男祭りを蹴って1/8の修斗出場、という選択を歓迎しないでしょう。