ひろさわの人生ダメ詰まり--No Liberty--

現在アニメ「山月記」を制作中です。囲碁もゲームもご無沙汰です。

たまにはまじめに平清盛の感想でも

2012-02-09 23:42:21 | 日記
第3回 源平の御曹司


額に「殺」と書いた白塗り清盛の舞をのぞき見し、
魅了されてしまった武者丸(のちの源 義朝)

(多分)3年(ぐらい)が過ぎ・・・
その清盛に負けないように修行を積み、
ストーカーのように清盛にまとわりつき、
くらべ馬での対戦を挑む義朝。
清盛は断る。

しかし、なんかいろいろあって義朝は清盛に幻滅し、

今度は清盛のほうからくらべ馬の勝負を挑むも、無残に清盛が負け、
清盛は「おれなどいらぬ!」と落ち込み、
「次は負けぬ!」と再戦を望むも、
義朝は相手にせず、背を向けて去っていくのだった・・・


・・・なんか途中で「ヒカルの碁」を見ているような気がしてきたんですが!「オレなんか いらねえ!」
ほら、ストーカーみたいにヒカルに付きまとっていた おかっぱの あの子!

「『王家の犬』? その言葉、すべての武士に対する侮辱だぞ!」
「来い、今すぐ(刀で)打とう!」
「キミにあこがれていたあのころのボクは、いったい何だったんだろうな(冷笑)」
(「お前 おれのマボロシなんか追っていると いつか本当のオレに足元すくわれるぞ!」)「キミが?(冷笑)」

そしてその後、平のヒカルのことなんかほっといてプロの(武士の)道をまっしぐらに歩み始めるわけですよ、源のアキラが。(源 明は実際に居たわな)

で、ヒカルのほうは、本気出してアキラをおっかけるわけで。

ああ、ちなみにあのとき(1132年でしたっけ?)の年齢は
清盛が中学生、義朝が小学生高学年ぐらいだそうな。
しかし、劇中では「私と同じ年頃の」と義朝が清盛を評して言っているので、両方とも(女の声優さんが声をあてることもある)中学生ぐらいだと思えばいいんじゃないでしょうか。

以上、いちおうは まじめな感想でした。

まあ、「ヒカルの碁」だと碁盤の上の死活と地を争うわけですが、「平清盛」だと、リアル死活とリアル土地を争うわけで・・・

追伸:「御曹司」について
本来は家督を相続しない息子に言う言葉です(のはず)。清盛は正室の子ではない(白河法皇落胤説はさておき)ので、跡継ぎになれない可能性は十分あったわけですね。でも義朝は? と思われるかもしれませんが、こっちのほうも嫡子ではない説があるようで。ウォーゲーム日本史12の人物解説のところに、「どうやら為義の嫡男ではなかったらしく、坂東に乗り込んできた(嫡男らしい)次弟義賢を長男義平に命じて殺害させ、決定的に父弟たちとの関係が悪化していた。」と、書かれております。


○たいして まじめじゃない感想↓
「なんとか松」とよばれる3人の徒党のうち、
「時松」=内野謙太さんなのですが、正直、あの3人、誰が誰かよくわからなかったりします。
たぶん、ウルトラの母みたいな髪型の人だと思うんですが
汚しがひどいし、アップにもならないし。
「陽炎の辻」で出ていたときは、「ああ、メビウスのテッペイか」と分かったんですけどね。
クゼテッペイ=妙に怪獣に詳しいクルーガイズの隊員(from ウルトラマンメビウス)

・・・やっぱり時松も怪獣に詳しかったりするんでしょうか。
って、この時代の怪獣って何だ。
古い木簡広げて、「ドキュメント山海経、あれは饕餮(トウテツ)です!」とか言うんですか。

で、あの「時松」含む三松は どうなってしまうんでしょう?
あんまり続きが気にならない(先を見たいと思わない)「平清盛」ですが、ちょいと気になります。毛利元就の野田次郎パターンかな・・・

注:先を見たいとは思わないですが、見るとそれなりに最後まで引き込まれて見ています。