goo blog サービス終了のお知らせ 

私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Mini-ITX を用いた次期自作PC構想(その4)

2009-07-17 22:01:37 | ケース
1U電源のサイズです。



これ以上悩んでも、いいイ知恵が浮かばないので、今度はケースの材料を考えて見ます。

材料としては、

プラスチック(ABS樹脂、アクリル、エンビ、ポリカーボネイト)、
FRP(GFRP)
金属(アルミ、鉄、銅)
木材、
ボール紙、ダンボール、
ガラス

等が比較的入手しやすいと思います。

加工しやすさではボール紙が一番ですが長く使うのは無理。

次に木材です。木目を上手く生かし、結構高級感のあるユニークなケースが出来るかもしれません。但し肉厚をある程度(最低でも5ミリ程度)確保する必要があり、サイズ的には不利。

金属ですが、市販されているものの大半金属なので、あまり面白くありません。買えば良いのですから。

FRP(ファイバー・リインフォース・プラスチック=繊維強化プラスチッ)は結構ユニークかもしれません。

通常のガラス繊維(GFRP)であれば結構安価に入手できます。カーボン(CFRP)を使うとかっこいいのですが、非常に高価になってしまいます。

また成型も結構面倒です。樹脂はガラスにはポリエステル、カーボンにはエポキシ樹脂を使うのが一般的だったと思います。

かつて(30年以上昔ですが)大学院生のときの研究テーマが、CFRPの破壊則の研究でしたので、テストピース(フィラメント・ワインディング法による圧力容器)を作成するときの苦労が思い出されます。
樹脂をハンドワークで成型し、常温硬化後、オーブンで加熱キュアリング(強度を出すため)、ダイヤモンドカッターで機械加工、という長い工程。数個作ってまともなのが1ケ、という低い歩留まり。

こんなことを思い出し、やはりFRPはやめるか、それともチャレンジするか、迷ってます。
ちなみにガラス繊維であれば、サーフボードを扱っているお店、あるいはラジコンショップいけば比較的簡単に入手できます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Mini-ITX を用いた次期自作... | トップ | PIXELA PIX-DT012-PP0 で D... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

ケース」カテゴリの最新記事