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私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows10 Defender の「コア分離」についての疑問。

2018-05-22 01:51:19 | OS・ソフト
実際に 設定変更を行なおうとした時の様子を紹介します。


"Windows Defender セキュリティセンター" を開き更に「デバイス セキュリティ」を開きます。



このように、デフォルトで「・・・仮想化ベースのセキュリティが実行されています。」となっており、何もする必要が無いように見えますが、「コア分離の詳細」をクリックすると、以下の画面になります。





このように ”メモリ整合性” という項目があり、デフォルトで「オフ」になっています。

”攻撃によって悪意のあるコードが高セキュリティプロセスに挿入されるのを防ぎます。”とあり、この文書を真に受けると「オン」にした方が良さそうに思えてきます。。。

そこで、このスイッチをクリックしてみました。




すぐ「オン」にできましたが、グレーになっており、再度スイッチをクリックしても「オフ」に戻せません。。

これはヤバイ、と思い慌てて "Windows Defender セキュリティセンター" を閉じ、再度開いてみたところ、




「オン」のまま元に戻っていない上、赤字で再起動せよ、となっています。

こうなると、再起動するしかなさそうなので、再起動しました。


すると、アクションセンターに以下のメッセージが出てきました。




どうやら、デバイスが対応していない(なんのデバイスか定かではありませんが。。。)ということで、”メモリ整合性” はオンにできなかったようです。


再度、メモリ整合性の設定画面をみると、



「オフ」のままで、結局何も変更することができませんでした。


どういう条件であれば「オン」にできるのかわかりませんが、下手に「オン」になり、元に戻せなくなるより良かったのかもしれません。



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4 コメント

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Unknown (Kaciy)
2018-05-22 21:52:47
Windows Defenderはハードウェアのセキュリティ機能を利用するので、セキュリティ機能に対応していないハードウェアの場合は機能しません。
古いPCだとどの程度かは分かりませんが、セキュリティ性能が下がります。
場合によっては大幅に下がる可能性があるかもしれません。

比較的新しいPCだと対応していると思います。
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Unknown (hiros-pc)
2018-05-23 10:13:12
Kaciyさん、いつも貴重な情報ありがとうございます。
早速、我が家で稼働している Windows10 全てを調べてみたところ、Intel 第2世代CPU以前のマシンでは、「コア分離」が機能していないことがわかりました。
また、Intel 第2世代より 非力な AMD A4-5000 でも「コア分離」が機能していることから、CPUの性能ではなく、製造時期に依存している感じがします。
いずれにしても、マイクロソフト& Intel連合(WinTel) は、古いCPUは使うな、と言っているようですね。。。
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Unknown (QTA)
2018-06-30 08:29:26
コア分離を有効にすると、officeXPが正常に動くようになりました。。
(具体的には1803以降、Excelである動作をすると落ちるようになったのですが、コア分離を使うと落ちなくなりました)

あと、最初は同じようにオフできませんでしたが、最近はなぜか自由にオンオフ出来るようなりましたm(__)m
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貴重な情報、感謝いたします。 (hiros-pc)
2018-06-30 15:05:01
QTA様、貴重な情報、ありがとうございます。
コア分離機能と、OfficeXP が関係しているとは!驚きです。。。

コア分離のメモリ整合性がオン・オフができるということは、PCのスペックが、Windows10 の要求を満たしている(=高スペック)ということなので、安心して使えますね。
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