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NHKスペシャル関連企画「大江戸」展を江戸東京博物館で見てきました。
「大江戸」という名が史料に現れるのは18世紀中頃、推定人口100万人を超えたあたりからです。
江戸繁栄の歴史は、1590年(天正18年)徳川家康の入封時に遡ります。
小さな城下町だった「江戸」は、いかにして、政治・経済・文化の中心都市「大江戸」へと発展したかを取りあげています。
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「浅草寺縁起(複製)」です。推古天皇36年(628年)、宮戸川(現・隅田川)で漁をしていた檜前浜成・竹成(ひのくまのはまなり・たけなり)兄弟の網にかかった仏像があった。これが浅草寺本尊の聖観音(しょうかんのん)像である。
これは、川崎大師(平間寺)の始まりと似ています。平間兼乗は海中へ網を投げ入れたところ、弘法大師の木像を引き揚げた。兼乗は木像を洗い清め、花を捧げて供養していたという。
どらも上流のお寺から、流れたという言い伝えもあるようです。
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「東都両国ばし夏景色」1859年(安政6)です。当時、5月25日から三ヶ月間が隅田川の川開きで連日花火が打ち上げられた。橋は人で埋め尽くされ身動きが取れず、川面には花火見物の納涼船が多く集まっています。
安政6年といえば、安政の大獄の真っ盛り、庶民には関係なかったのでしよう。
曜日を基準として日常生活をしてないので、仕事をしたい時に働いていた。まさしく裁量労働制ですね。
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最後の将軍・徳川慶喜の「白羅紗葵紋付陣羽織」と「黒塗銀立涌葵紋散蒔絵陣笠
」です。慶喜公は将軍在職中、江戸を離れていました。
この展覧会は4月29日(日)から放送が予定されている、NHKスペシャル シリーズ 大江戸(全3回)の関連展覧会です。
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