「じゅんじ」は「海（かい）」くんに・・・

約３週間前に我が家で預かった准司（じゅんじ）、
　　約４００gの傷だらけ、虫だらけの小さな子で、初めての場所に怯え切っていました。


約２週間は、コクシジウムによる下痢との戦いでしたが、
苦い薬を飲んで、いっぱい食べて、いっぱい運動して、
７８０gの元気なハンサムボーイに成長しました


そして、会の代表のブログ「ちゃんた＆ゆかいな仲間たち」に掲載された
　この写真に目をとめてくださった方のところへ、昨日トライアルに行きました。


私も、じゅんじの今までのことや今の状態をお話ししたくて、昨日は手続きに立ち会いました。

里親希望者さんは、私よりちょっと年上かなという感じの穏やかそうなご夫婦でした。
何でも、２週間前に「じゅんじ」と同じような色柄の愛猫さんを亡くされたのだとか・・・
その子の名前が「空（くう）」くんだったので、
じゅんじは、「海（かい）」くんにしたいのだとおっしゃっていました。


「とても大変な時をお世話くださって、本当にありがとうございました。
　かわいい盛りのときにいただいていって、ごめんなさいね～。」
・・・と、私の思いも気遣ってくださる、本当にお優しい方で、
私も、この方になら安心してお任せできると実感できて、本当に良かったです。

どうか、亡くされた空くんの分まで、幸せにしてやってください。
　　　　　よろしくお願いします。



我が家にいるよりずっと幸せになれるのだとわかっていても、
どうしてもやってくる喪失感・・・
　　　今回は、最大級だな・・・


今日は、久しぶりに映画にでも行ってこようと思います。
　先日偶然聞いて、異空間に飛び込んだような、何とも不思議な感覚になった
米津玄師さんの「海の幽霊」
　　それが主題歌になっているという映画「海獣の子供」が、今、無性に観てみたいです。
　　　　　　　　「海」だけに・・・