志摩 ゆみのつづり方

以前は国際交流のボランティア一筋だったのですが、最近はスクエアダンスなるものにお熱を上げているmixのblogです。

一所? 一生?

2007-03-09 23:13:39 | 日記
朝、テレビを見ていた夫が一所懸命だよね?といっています。
何のことかと思ったNHKのニュースを聞いていたら、アナウンサーが一生懸命って言ったようなのです。
あら、私も一生懸命って言うけど、そういえばそんなこと聞いたような気がしてきました。

いっしょう-けんめい 【一生懸命】
〔「一所懸命」から出た語〕
(1)命がけで物事をすること。全力をあげて何かをするさま。副詞的にも用いる。
いっしょ-けんめい 【一所懸命】
(1)武士が、生活のすべてをその所領にかけること。

一所懸命が本来の単語ですが、今はもう、一生懸命も市民権を持っているのでしょうね。

一所と一生は懸命が付いたら一緒
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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
NHK掲示板 (tiakujo)
2007-03-10 00:46:54
以前NHK掲示板でも、このことがテーマにあがってました。一般のひとは、「一生懸命」を先に習ったといい、「一所懸命」が本来とは知らない方が多かったです。
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シランカットッタ (ミー)
2007-03-10 05:52:06
薄学のミーは知らんかった~~~~
mixさんありがとう
これからは気をつけて聞きます。
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私も~ (mix)
2007-03-10 07:31:53
私も知らんかったのよ!
家の博士さん、もしかしたら文系なのかって思うの?
結構漢字や歴史に強いんです。

今、中ぐらいのスーツケースを持って出かけていきました。関西の方で学会があって1泊するそうです。
私に何か言われる前に「アメリカに行くのも、どこに行くのも同じ大きさの荷物だね」って。
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私も文系? (悠々)
2007-03-10 07:55:43
一所懸命と一生懸命は確かに混同されている用語ですね。出所は一所からでしょうが、一生ががメインになったのはそう遠い話ではなくて多分昭和の初め頃ではないかと思うのです。私の生まれる前のことだから確実ではないですけどね。
武士の一分、の「一分」をいろんな間違った読み方をするのも、いちぶんと言う言い方が古語になっているからでしょう。今に「一所」も古語辞典に載るようになるかも?
私は法科ですが本が好きだから詰まらない雑学に割りと強いです。MIXさんの博士には敵わないですが。
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うんちく王 (tiakujo)
2007-03-10 09:58:17
うんちく王といわれてる上田晋也さんのTVをみて、すごーいと感動しちゃって、みなさんのような知識人のかたを、うんちく王とたとえようかと考えたけど、一方では、うんちくをひけらかすと蔑視されてる部分もあるんだってー。ちょっと覚えたからといって、やたらと使ったら、失敗するとこだったわ。
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