笑う門には福来れ!

ヒューストンより帰国しました!
期間限定新天地・東京での家族四人の育児と
ちょっとした毎日を綴ります・・・。

衝撃の結末・・・

2006年12月04日 | 子供と一緒
先日、お友達がSEANとちょうど一歳違いの男の子を連れて遊びに来てくれた。

相手がBABYとなると、SEANの警戒心が解かれるのかヤケにお兄ちゃん口調で

「これどうぞ それ危ないよ~ ダメよ~」とか言って面倒を見るSEAN。


実にかわいいっ (一歳児と並ぶと大きいもんだ・・・)

もともと、面倒をみることは結構好きな様子だったので、
相手の一歳児君がワンパク系だったし、安心して持参してくれたケーキを食べた・・・


「普通のショートケーキだよ~(これね。ショートケーキって。)」


と、言って出してくれたケーキは・・・・


そらあんた 倍率ドンッですがなっ ショートケーキて・・・


(と、まあこれがショートとしたら、でかすぎていちごしか写りませんっ
 って謝りたくなるくらいのアメリカンサイズですよ。)


妊娠前までは、ほとんど甘いものを口にしなかった私に見せてやったら
卒倒するだろうななんて思いながら、食べました


と言っても、3分の2くらいでギブアップ



・・・・食べた後に、入っていたケースの裏の成分表らしきものを見てしまった。





・・・・・・・はっはっはっ・・870キロカロリー・・・・・・・・・・・




見ない方がいいなら、それをはよ言え成分表様よ・・・・・

一日一善

2006年12月04日 | 日々徒然
私は特に根っからの田舎っ子だからか知らないが、
道端でまったく知らない人に話しかけたりすることに抵抗がない。

駅で重そうな荷物を持っているおばあちゃんがいれば声をかけるし、
雪道で歩いているおばあちゃんを車に乗せ、家に送り届けたりもする。


どうのこうの考えるよりも、その後気になって仕方が無い自分が
容易に想像できてしまうので、声をかけてみることにしている。


今日も、お出かけ先から家に帰ろうとしていた途中で出くわした・・・。


犬だ・・・


首輪はあるものの、コードがない・・・


片側二車線の道をからがら渡り、車に轢かれそうになりながらウロウロ


私たちは犬とは反対車線にいたが、反対側のガソスタに急遽犬を追いかけに入る。


何故か、ガソリンを給油する場所へ車を止めようとする我が車(旦那が運転。)から出て
ラブラドールレトリバーと見られる犬へ向かって手を差し出してみる・・・


来たっ


なかなか躾けられている様子で、「お座り」と言ったら座った。

犬を宥めながらドッグタグに書いてある名前と電話番号を確認していると、
他にも車が「助けはいらないか?」と駆け込んできた。


その交差点は周りがお金持ちのお家が多いエリアだからか、
綺麗な格好をしているお姉さま、おば様が出てきてくれた


うちの旦那さんはSEANを抱えていて、自由に身動きがとれなかったので
もう一人のおばさんに電話番号を伝えて電話してもらった・・・


「もしもし??ママはいる??
 ・・・お宅の、スピリット君が○○の交差点にいたので一緒にいるから来て下さい


ふぅ~ 電話に出てくれてよかった~

と、ひとまず安心し、おりこうなスピリット君をひたすらなでまくりながら待つこと数分。



ス~・・・ っと、父親の運転する綺麗なSUVが
子供をわんさか連れてやってきた



「ありがとね~」って感じで。


私的には危ない目にあったスピリットを思うと、ちゃんと管理していなかった飼い主は


「ありがとうございましたっっっ


くらいで来るものかと思っていたので、何だかスピリットが可哀想な気がした


・・・が。


颯爽と車に乗り込んだスピリットをチラッと見ると、車が・・・



ポルシェのSUV だった・・・



・・・そうか・・・スピリット様だったのか・・・



結局、運転してきた飼い主も車から降りてきて旦那にお礼をいい、握手をしていたが
(もちろん、それは人間として当然の行為


それまで、「何だよっ。それじゃスピリットがかわいそうだよっ」だったのが


「全然かわいそうじゃなかったのね・・・」に変わってしまった



何だか今日のは、複雑な一善となった・・・